ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
カテゴリーのピカソを クリックして下さると 嬉しいです。

鎌倉・瑞泉寺の石庭

2011-02-16 23:42:07 | 詩作


鶴岡八幡宮から東 花の寺と呼ばれる 瑞泉寺の石庭です。

夢窓疎石(1275~1351)が造りました。 夢窓疎石は臨済宗の僧。
後に後醍醐天皇に招かれて 京都に苔寺(西芳寺)や 竜安寺の石庭を造ります。


岩をくりぬいた 座禅道場です。 左は天女洞と呼ばれるメインの道場です。
三方を山に囲まれ 開けた前面の西に 富士山が見えます。

右奥に もう一つ 道場があります。


夜坐には 池に映る月を見て 精神を統一しました。

洞の上は 錦屏山(きんぺいざん)といい 座禅後に いわゆるエコノミー症候群予防のため 登ってぐるっと回って降りてきたそうです。


池は 昭和57年に 埋もれていたのが掘り起こされました。

京都の庭園文化の さきがけとなった庭です。


この寺は 梅園が有名ですが ここは標高があるので 少し寒く 見ごろは来週以降になるでしょう。

やはりこの季節見ごろの水仙は 前日の雪で 花をつけたまま まるで行き倒れの様に地面にばったり倒れています。



 梅の花


美智子皇后も
お忍びでおいでになったという

鎌倉カントリーテニスクラブを
横に見て

道玄橋をわたり

左手に
梅の木が三本
満開


わぁーきれい

と言うと

鎌倉びとたる先生は

「こんなもので
 きれいと言ってはいけません」

「きれいは
 もっと後に取っておくものです」

はい それでは
次のきれいは
すっごくきれいと

その次は
MAXきれい

次の次は
あゆたきれい

次の次の次は
なゆたきれい

と 言いましょう


でも階段を沢山上って
着いた梅園は
まだ殆ど咲いてなく

わぁーきれいの次は
お預けです




NHKカルチャー "吾妻鏡購読"の 鎌倉びとである先生との 鎌倉紀行です。

鎌倉って奥深い。


       風呼r  でした     



           ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする