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MUSILAND SRC10(サンプルレート・コンバータ)

2008年12月06日 18時51分41秒 | PC+AUDIO
 まだまだ続くAppleTVオーディオ強化シリーズ。今回はいよいよサンプル・レート・コンバータ(SRC)の導入である。CDで使用されるデジタル信号は、周波数44.1kHzでサンプリングされている。ちまちました話は省くが、とにかく一般的にはこの数値が多ければ多いほど音質は向上するといわれていて、実際、DVD-Audioなどは周波数が96kHz、192kHzが採用されている。SRCというのは、こうしたCDの44.1kHzを信号を96kHzだとか192kHzに変換するキカイである。もともと44.1kHだった信号をアップ・コンバートしたところで、一体何がかわるんだ?という意見もあるだろうが、私はその昔、DigiOn Audioというソフトを使ってリッピングしたCDのデータを192kHzに変換し、それをDVD-Audioディスクとして作り直した時の効果を忘れられなくて、その効果を今度はAppleTVで再びという訳である。

 今回購入したSRC10は、先日購入したMD10と同じメーカーが出しているもので、筐体のデザイン、サイズはMD10と全く同じである(ちなみに購入もMD10と同じ出品者によるオークション)。DAC関連といえば何十万もする代物も少なくないが、この製品は価格が3万ちょいというまずまず手に届く範囲だったこともあって、気になって気になって仕方がなったところ、つい数日前に我慢しきれず購入してしまった。まぁ、要するに先日のMD10が意外なほど高音質だったため、おきまりの「もっといい音を....」というオーディオ強欲街道まっしぐらになってしまったというところだろう(もう止まらない-笑)。

 さて、昨夜届いたものを、さきほどセットアップして、現在あれこれ聴いているところだが、いや、これまた中々のものである。44.1kHzを192kHzにアップしたものを聴くと、一聴してその音のきめの細かさ、音の透明感がアップして、残響の減衰だとか、細部の克明さだとかが俄然向上しているがよく分かるし、低域もわざとらしさのない自然な量感を感じさせるように変化したように感じる。その変化は少しオーバーにいうと、同じソースをCDからDVA-Audioに切り替えたくらい....まぁ、そこまで良い訳じゃないけれど(笑)、とにもかくにも音が滑らかで自然になったのは確か、ついついヴォリームを上げたくしまう音とでもいったらいいか?。

 ちなみに、DACとSRCの間はオヤイデのBNC同軸ケーブルFTVS-510を使った。これもオークションで5000円くらいで購入した。ついでにACケーブルはMD-10と同じくZ-Cord2で、これはサブ・システムから引っこ抜いて来てしまった(笑)。そんな訳で、今回は約4万円の出費という訳だが、対費用効果としてはかなりのものだったと思う。この時点でAppleTVからの音は、既にD-10とかDU-80にほとんど遜色がないものになったと思う。こうなると、iTunesライブラリの方ももはや圧縮ソースではなく、全部ロスレスでやりなおしたくなってしまったりもするのだが....。最後に、とりあえずこれまでの経過を自分のためにまとめておく。

・DACをUA30からMD10に変更(+Z-Cord2,AVt2)
・AppleTVのACケーブルをLC-OFCシールドに変更
・TOSリンクケーブルをFVC-5015HGへ、次いでYF-3103の変更
・SRCを導入(+Z-Cord2,FTVS-510)

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