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iTunesサーバ その3

2008年12月01日 01時07分55秒 | PC+AUDIO
 漸次増強中のiTunesのライブラリだが、ここ数日でいよいよ10,000曲、アルバム1,000枚を越えた。ロック、クラシック、ジャズ、サントラ、各種ポップスを5本柱として気の赴くままにライブラリを増やしているといった感じだが、先日は集中的にクリスマス・アルバムも追加したことでもあり、「あっ、今の時期、あれ聴きたいな」という作品が、CDケースを開くことなくでiTunesのライブラリでまかなえるくらいに、網羅的になってきたような感じだろうか。もっとも、1,000枚と威張ってみたところで、自分の総ライブラリからすれば、これでもたかだか10%くらいのものだろうから、まだまだかゆいところに手が届くというところまではいってはいないのだが....。

 ところで、私のiTunesライブラリは、メインのオーディオ・システムとは別室にあるパソコンとNASにアーカイブされていて、それを母艦としてApple TVと同期させていたりするんだけれど、アルバムにして1,000枚を超えてくると、いよいよAppleTVの容量(HD160GB)も容量も限界が間近である。おそらくApple TVを購入した人は、みんなそんな道を歩んでいるような気もするのだが(だから当初は40GBのハードディスクしか搭載してなかったんだろな)、結局Apple TVには全て貯め込もうとしたりせず、Apple TVはあくまでもハブとして使うという方法になってしまうのではないだろうか?。幸いにして、iTunesはそのあたりの機能が非常に充実していて、今、使っているノートPCを別室にあるiTunesのライブラリの、リモコン替わりとして使えたりするし、iPhoneでも全く同様の操作ができるので、iTunesというソフトに慣れてくると、別にApple TVになんでもかんでも保存することはない....と思えるようになってくるのである。

 ともあれ、そのあたりのトータルなヴィジョンというか設計思想みたいなものは(ひょっとする成り行き上こうなっただけかもしれないけれど-笑)、さすがはAppleという感じがする。別室のパソコンに入ってる音楽データをiPhoneを通じてリモートして、メインのオーディオ・システムにつながっているApple TVに流し込むなどという芸当は、おそらく他のメーカーがやったら、これの何倍ももってまわった、面倒くさい手続きを必要とするだろうから、こうした手際の良さはさすがAppleだと感嘆しているところでもある。そんな訳で、Apple TVはもうハブ機能だけでいい....と思えるようになってきた昨今ではある。もっともそれなら、AirMac Expressを使ってもいいのだけれど....。

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