確か29日に液晶テレビのセッティングをとりあえず終えたところで観たもの。10年以上ぶり、あまけに相手はサイバーテロ集団ということで興味ある内容だったのだが、マクレーン刑事は案の定、かつての敏捷な小男かせがっしりとした屈強なイメージに変貌、この手の犯罪集団と対決するのはもう慣れきっている....みたいなところがあるのは、さすが4作目という時代の流れを感じさせる。ただ、マクレーン刑事はパソコンとかネットには弱いので、助っ人?としてハッカー青年がひとりくっついてくるのだが、このふたりが珍道中しつつ、徐々にサイバー・テロ軍団の核心に向かっていくというストーリーだ。お目当てのアクション・シーンは盛りだくさんであり、ハッカー青年の救出シーン、FBIまでのカーチェイス、発電所、再びハイウェイでの軍用機まで絡むカーチェイス、そしてちょっと驚くラストまで、ものすごいアクション・シーンのつるべ打ちである。ちょうど昔の007シリーズのようにアクション・シーンつなげるためにストーリーを作りましたみたいに感じないでもないほどだ。
その分、ストーリー的にはけっこう平板というか、単にサイバー・テロ集団がアメリカのネットに侵入して、重要インフラを停止させたので、そいつらおっかけてあちこちへ行くだけみたいなところもある。このシリーズは物語にいつもサープライズを用意してあったものだけれども、今回は特にそれもないし、意外に単調なような気がする。あっ、あとけなしついでに書いておく、映画に描かれているサイバー・テロにあんまり説得力ないのもつらかった。アメリカーのネットワークがどうなっているのかよくわからないけれど、あんな風にいとも簡単にライフラインや重要インフラを停止させたり、コントロールできるんだったら苦労しないぜ....とか、どうして考えてしまって。ストーリーがちと絵空事に感じてしまいがちだったのがつらいところでもあった。まぁ、一般の人は「ハッカーだったらコンピータでなんでもできる」と考えがちだから、そのあたりを考えれば妥当な線なのかもしれないけれど....。
あと、女性サイバーテロリストをやったマギー・Qは東洋系+カッコイイ系の美人さんでなかなかだった(登場するのが前半だけというのが惜しいくらい)。ひょっとするとこの映画で一番良かったのは彼女かもしれない。
その分、ストーリー的にはけっこう平板というか、単にサイバー・テロ集団がアメリカのネットに侵入して、重要インフラを停止させたので、そいつらおっかけてあちこちへ行くだけみたいなところもある。このシリーズは物語にいつもサープライズを用意してあったものだけれども、今回は特にそれもないし、意外に単調なような気がする。あっ、あとけなしついでに書いておく、映画に描かれているサイバー・テロにあんまり説得力ないのもつらかった。アメリカーのネットワークがどうなっているのかよくわからないけれど、あんな風にいとも簡単にライフラインや重要インフラを停止させたり、コントロールできるんだったら苦労しないぜ....とか、どうして考えてしまって。ストーリーがちと絵空事に感じてしまいがちだったのがつらいところでもあった。まぁ、一般の人は「ハッカーだったらコンピータでなんでもできる」と考えがちだから、そのあたりを考えれば妥当な線なのかもしれないけれど....。
あと、女性サイバーテロリストをやったマギー・Qは東洋系+カッコイイ系の美人さんでなかなかだった(登場するのが前半だけというのが惜しいくらい)。ひょっとするとこの映画で一番良かったのは彼女かもしれない。