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IO DATA TB-BH2G/K(フラッシュメモリー)

2007年08月10日 18時54分04秒 | PC+AUDIO
職場で私 職場で私にあてがわれたPCについて、毎月あれこれ書いているところだが、元々のメモリが512MBだったので、それに1GBのメモリを増設したのは前に書いたものの、実はそれ以外にも、USBメモリによるメモリの拡大なんてこともやっている。Windows Vistaには新機能としてReadyBoostというものがあって、これはUSBメモリだとか、SDカードなどの外部記憶媒体をキャッシュ・メモリとして利用できるような機能なのだが、あまりに盛大にメモリを食いまくるこのOSに対して、あまり潤沢にオンボード・メモリを確保できないユーザーに対しての配慮なのかどうかはよくわからないが、1.5GBのメモリを搭載した自分のPCでも、時に突っかかるように動作が中断したりすることが頻発することから、少しでも快適な環境を手に入れたいと、またして自腹を切って、TB-BH2G/Kというフラッシュ・メモリーを購入した。

 設定なのだが、これはすこぶる簡単で、一番最初にこれをUSBのソケットにつなぐと、例によって自動再生の窓が開くのだが、ここに見慣れない「システムの高速化」という選択肢が現れるので、それを選んで、メモリ全体のどの程度をキャッシュとして使うかを選ぶだけで、実に簡単でものある。私はこれを文書のデータ・ストレージ用に使うのは、時節柄?何かと問題が大きそうなので、潔く全領域をキャッシュに割り振ったが、1.5GBのオンボード・メモリに、2GBものキャッシュを割り当てるというのは、私のように一番最初のメモリ増設が、8MBで10万の出費などいう世代からすると(笑)、なかなか奢ったと同時に時代を流れを感じずにはいられない設定ではある。ただし、詳しい人にいわせる、オンボードが1,5なら3Gくらいあってもいいそうなのだが....。おいおい。

 さて、使用感だが、オンボード・メモリを拡張したような劇的な効果はもちろんない。過剰な期待は禁物である。ただし、一度起動したアプリケーションは、それ以降の起動は確実に早くなる。特にMS Office 2007とかPhotoshopのようなコテコテなアプリはその効果はかなり顕著に体感できると思う。あと、複数たち上げたアプリケーションの切り替えなども、あのドーナツみたいなくるくる回るアイコンが登場する頻度が減るのが分かる。そういう訳で、差し込んで2時間もしないうち、あっという間にに慣れてしまい。本体の後部ささっているこのフラッシュメモリは、今ではまるで空気のような存在になってしまった。ちなみにこのフラッシュ・メモリだが、Vista効果なのだろうか、購入価格はなんと5000円台前半で、その価格の下落振りはある意味驚異である。
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