UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ボクの晩秋日記、ナンキンハゼ編(その五)真澄の空に木々は燃え・・・

2018-11-19 00:05:44 | 日記
先日の日記にボクは「美は細部に宿る」となどと聞いたふうなことを記しましたが、これはドイツの建築家のミース・ファンデル・ローエさんという人の言、God is in the detailsに由来したもの、ですから「神は細部に宿る」という意味でもあるのです。

でも、ナンキンハゼさんの美は細部だけに宿るとは限りません。美は晩秋の空が晴れ渡った日には青空にも宿るのです。

今日の写真は真澄の空に宿ったナンキンハゼさんの美を撮ったものです。どうかクリックしてご覧になってください。

真澄の空に木々は燃え・・・

ナンキンハゼさんは燃えています。でも、炎上なんかいたしません、このあとは木枯らしがふくたびに小さなすっかり色づいた葉っぱは風に小刻みに揺れ、次々と地面に軟着陸、庭一面に敷き詰めます

今年は台風で何メートルもある大きな枝が引きちぎられるように折れて大通りの歩道にまで吹き飛ばされたりしましたが、台風の被害にもめげず、ナンキンハゼさんは華麗な姿を見せてくれました。

ボクは大感謝です。ボクは真澄の空を見上げ、「ナンキンハゼさん、ありがとう」と心から感謝の意を表しました

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ

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ボクの晩秋日記、ナンキンハゼ編(その四、モネ風その三)・・・

2018-11-18 01:20:54 | 日記
前回と前々回の日記でモネ風に色づいたナンキンハゼの葉っぱさんたちを紹介しましたので、もうボクが勝手にモネふうなどと決め込んでいるナンキンハゼの写真なんかこ結構とお思いになる方も少なからずいらっしゃることでありませう

でも、今日もモネふうナンキンハゼさんのステキな写真を紹介することにします

ナンキンハゼは背の高い大きな木です。ですから陽のよくあたる南側に伸びた枝の葉っぱは早くから色づきはじめますが、北側は南側ほどには陽があたりませんので、北側の葉っぱはゆっくりと色づいていきます

今日の写真は北側、湖岸の大通りに面している側の枝で色付きはじめているナンキンハゼさんの葉っぱを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になってください。

写真を見てお分かりいただけますが、色づきはじめたと言っても、まだ葉っぱは赤いといえるほどには色づいていません。まだ緑の名残りがある黄緑の葉っぱ、銀杏のような黄色から淡い赤色へと、穏やかに変化しながら色づき、なかなかエレガントです。

明るく穏やかな色合いはやはりモネふうと言ってもいいのではないでせうか・・・

なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・・

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ボクの晩秋日記、ナンキンハゼ編(その三、モネ風その二)・・・

2018-11-17 01:02:31 | 日記
昨日の日記ではモネ風に色づいたナンキンハゼの葉っぱさんたちを紹介しました。いかがでしたでせうか

中には、やはり晩秋はもっと真っ赤に色づいた木々の景色の方がいいよなあ、と思われたかたもいらっしゃるかもしれません・・・・

でも、ボクの日記は大人向きの日記です。ですから、単にひと目で「うわあ、キレイやなあ!」などとすぐに感激してしまう観光写真のような景色よりは、大人の鑑賞に堪える、しばし眺めているうちに、いつのまにか、綺麗だなあを密かに心のうちに滲み入ってくるような秋の光景を紹介したいのです。

かようなしだいで、今日の写真は前回の日記と同じく美は細部にあるところのナンキンハゼさんの細部を撮ったものです。よろしければ今日の写真をクリックして、じっくりとご鑑賞ください。

今日のナンキンハゼさんの葉っぱの色合いもまたモネ風なのではあるのですが、前回の日記のモネ風ぶりとは一味異なっています。シックなモネふうとでもいうのでせうか、パステル調の淡い中間色が優雅な調和を生み出しています・・・

このようなよしなしごとを記しているうちに秋は一段と深まり、日暮れがはやくなりす。夜が長くなります。そこで・・・

白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしずかに 飲むべかりけり                                             若山牧水
なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・・

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ボクの晩秋日記、ナンキンハゼ編(その二、モネ風その一?)

2018-11-16 00:50:11 | 日記
前回の日記で、ボクの庭のナンキンハゼの木、下の方から見た写真を紹介しましたが、今日はナンキンハゼさんの細部を紹介します。

よろしければ今日の写真をクリックしてご覧になってください。風に揺れるナンキンハゼさんの小枝を撮ったものです。

まだ色づいていない緑の葉っぱと、赤く染まった葉っぱ、黄色く色づいた葉っぱが風に静かに揺れながら穏やかで優雅なハーモニーを生み出しています

ボクは、ほんとうに美は細部にありだなあと思いました

あのモネさんもボクの庭のナンキンハゼさんを目にしたらすぐに絵筆をとるのではないかと思います

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

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ボクの晩秋日記、ナンキンハゼ編(その一?)・・・

2018-11-14 01:34:24 | 日記
ボクの庵、秋が深まっています。深まりゆく八重葎庵の主役はナンキンハゼさんです。これまでは柿さんのことばっかり書いてきましたが、秋が深まると庵の秋の主役は柿やネコジャラシからナンキンハゼに交代します

元大工のゴローさんが三度、柿の実をとりにきました。GGIよりは少し年下の知人も二度ほど取りに来ましたが、それでもまだまだ残っています。でも主役は交代です。11月に入ってナンキンハゼさんの葉っぱが色づきはじめたからです。

ナンキンハゼは背の高い木です。残念ながら関電さんの電線にはもう一歩で届かないので送電妨害はできないのですが、7メートルか8メートル、いやそれ以上あるかもしれません。

この大きな木、全身が色づきますと八重葎庵とはいうもののナンキンハゼさんの里と化してしまいます。色づいたナンキンハゼは遠くから見ますと、はじめは全体に黄色に包まれていますがやがて赤色に転じていきます。

でも、近くから見上げると、ナンキンハゼさん、さまざまな色合いが葉っぱたちが混然一体となっていることがわかります。

今日の写真は、この背の高いナンキンハゼさんを木を下のほうから撮ったものです。クリックしてご覧になってください。

ナンキンハゼの葉っぱは秋になりますと、はじめは黄色く色づきますが秋が進むにつれ、葉っぱの表は赤く染まります。でも裏側は黄色いまま、赤くはなりません。

色づいたナンキンハゼの葉っぱ、まだ緑のままの葉っぱ、少し黄色くなった黄緑の葉っぱ、淡いイエローの葉っぱ、銀杏のような黄色い葉っぱ、淡いオレンジ、柿のようなオレンジ、淡い赤、レッドパープル、ワインレッドの葉っぱなど、さまざまな色合いの葉っぱが重なりあって見事なハーモニーを生み出します

紅葉の名所のような鮮やかな赤一色といった単純なものではなく、秋の日差しのなかでパステル調の淡い様々な色彩が溶けあいとても優雅です。モネの庭を連想させる素晴らしい色合いといってもいいのではないかとボクは勝手に確信しています。

ナンキンハゼが色づくと、次に待っているのは、晩秋の冷たい風に舞い落ちる枯葉、庭に降り積もる落ち葉の季節、いよいよボクが大好きなおセンチな秋となります

おセンチな秋がちかづくと、ボクは優雅に色づいたナンキンハゼの木を眺めながらシャンソンの「枯葉」をイブモンタン気取りで密かにインチキなおフランス語で歌ったりします・・・

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

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