UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ボクの柿日記(その三):実はあまりならないけれど全身柿色柿・・・

2018-11-10 01:53:26 | 日記
ボクの庵の庭には柿の木が三本半あります。「半」というのは先日の日記で紹介した隣家からの越境柿です。隣の柿木、半分は越境しているからです。

三本の柿のうちの一本はやや小粒ですが甘柿、もう一本は実はやや大きいもののやや渋柿です。この二本は毎年よく実をつけます。

そして、もう一本柿の木があります。この柿の木は新人です。まだ十歳ぐらいです。ボクの築戦前の旧い庵を建て替えて新しい庵にしたころにいつの間にか庭の真ん中に自然に生えてきたのです。

桃栗三年柿八年と言いますが、この柿の木、この言葉とおり、ほんとうに八年目ごろから実をつけるようになりました。でも、まだ新人なので他の二本の柿の木に遠慮しているのでせうか、あまり実をつけません。

けれども、この三本目の柿の木は不思議な木です。実はあまりつけないのに、葉っぱはもう全部柿色に色づいているのです。見事に全身柿色なのです。他の二本は実をよくつけているものの、葉っぱはまだ柿色に転じるほどに色づいていません。

なぜ実はあまりならないのに全身が柿色柿になっているのでせうか。ボクの推察によれば柿の実を柿色にする成分が柿の実のほうには行かずに葉っぱのほうにいってしまったからです。それで柿色の成分が足りなくなって実はあまりならなくなってしまったのす。このような現象が生じたのはおそらくは神さまの気まぐれのせいです。

今日の写真はこの全身柿色の柿の木を撮ったものです。クリックしてご覧になりボクの庵の深まりゆく秋を楽しんでください

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
 
グッドナイト・グッドラック!