UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ボクの晩秋日記、ナンキンハゼ編(その一?)・・・

2018-11-14 01:34:24 | 日記
ボクの庵、秋が深まっています。深まりゆく八重葎庵の主役はナンキンハゼさんです。これまでは柿さんのことばっかり書いてきましたが、秋が深まると庵の秋の主役は柿やネコジャラシからナンキンハゼに交代します

元大工のゴローさんが三度、柿の実をとりにきました。GGIよりは少し年下の知人も二度ほど取りに来ましたが、それでもまだまだ残っています。でも主役は交代です。11月に入ってナンキンハゼさんの葉っぱが色づきはじめたからです。

ナンキンハゼは背の高い木です。残念ながら関電さんの電線にはもう一歩で届かないので送電妨害はできないのですが、7メートルか8メートル、いやそれ以上あるかもしれません。

この大きな木、全身が色づきますと八重葎庵とはいうもののナンキンハゼさんの里と化してしまいます。色づいたナンキンハゼは遠くから見ますと、はじめは全体に黄色に包まれていますがやがて赤色に転じていきます。

でも、近くから見上げると、ナンキンハゼさん、さまざまな色合いが葉っぱたちが混然一体となっていることがわかります。

今日の写真は、この背の高いナンキンハゼさんを木を下のほうから撮ったものです。クリックしてご覧になってください。

ナンキンハゼの葉っぱは秋になりますと、はじめは黄色く色づきますが秋が進むにつれ、葉っぱの表は赤く染まります。でも裏側は黄色いまま、赤くはなりません。

色づいたナンキンハゼの葉っぱ、まだ緑のままの葉っぱ、少し黄色くなった黄緑の葉っぱ、淡いイエローの葉っぱ、銀杏のような黄色い葉っぱ、淡いオレンジ、柿のようなオレンジ、淡い赤、レッドパープル、ワインレッドの葉っぱなど、さまざまな色合いの葉っぱが重なりあって見事なハーモニーを生み出します

紅葉の名所のような鮮やかな赤一色といった単純なものではなく、秋の日差しのなかでパステル調の淡い様々な色彩が溶けあいとても優雅です。モネの庭を連想させる素晴らしい色合いといってもいいのではないかとボクは勝手に確信しています。

ナンキンハゼが色づくと、次に待っているのは、晩秋の冷たい風に舞い落ちる枯葉、庭に降り積もる落ち葉の季節、いよいよボクが大好きなおセンチな秋となります

おセンチな秋がちかづくと、ボクは優雅に色づいたナンキンハゼの木を眺めながらシャンソンの「枯葉」をイブモンタン気取りで密かにインチキなおフランス語で歌ったりします・・・

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!
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