UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

米国のコロナによる死者数は第一次・二次大戦とベトナム戦争の戦死者数より多いけれど・

2021-02-25 02:12:08 | 日記
2月22日のヤフー・ニュースによれば、「中央日報」という韓国の新聞が以下のように報じているとされていました。

《国際統計サイトのワールドオーメーターによると、22日午前8時基準で米国の新型コロナ累計死者数は51万1009人だった。累計感染者数は2875万人。 世界の累計死者数は247万人で、5人に1人は米国ということだ。ニューヨークタイムズは「米国人670人に1人の割合で死亡した」とし「新型コロナ死者数は、第1、2次世界大戦とベトナム戦争の死者数を合わせた数より多い」と伝えた。》

上記の「第1、2次世界大戦とベトナム戦争の死者数」というのはおそらく米兵の戦死者数を意味しているのでありませう。

米国におけるコロナによる死者数が第一次・第二次大戦・ベトナム戦争の戦死者の合計数より多いというのはGGIには驚きでありました。当然ながら米国の人々にとっても驚くべきことであることは間違いないでありませう。コロナによる死者数が近代戦における戦死者数を上回ってしまったという事実は、米国の現代史においてきわめて重い意味を有していると言ってもよいのではないでせうか・・・

過去の世界を揺るがした最大級の戦争の戦死者数の合計を上回るコロナの死者数・・・何ということでありませう・・・

これはやはりコロナなんか恐くないどと称してとマスクをすることを嫌ったトランプ氏による、起こるべくして起きた最大の失政の結果に他なりません。このほかにも、たとえば地球温暖化の問題に意図的に目をつぶるなど、何事も客観的事実に基づかず、自分の好き嫌いだけを基準に事を運んできたトランプ氏、その罪は限りなく深い・・・むかしふうに申しあげますと、トランプ氏の行為は米国民にとっては万死に値する、というしかありませぬ。その意味からトランプ氏の退陣が遅きに失したことは明らかでありませう

ところで、この報道でもうひとつGGIが驚いたのは第一次・二次大戦・ベトナム戦争での米兵の死者数が50万人以下であったということです。GGIが思っていたよりはずっと少なかったからです。と申しますのは、わが日本の場合、第二次大戦(日中・太平洋戦争)だけに限っても、日本軍兵士(軍人と軍属)の死者数は約230万(この他に民間人約80万人が死んでいます)、すなわち米国におけるコロナの死者数の5倍近くにも達しているからです。民間人の死者数を加えると、米国でのコロナ死者数の6倍以上、さらに日本軍の戦闘に巻き込まれたり、日本軍兵士の暴力・乱暴狼藉のために命を落としたアジア大洋地域の人々を加えると・・・

これらのかつての日本軍による米国におけるコロナによる死者数を大きく上回る数字は、かつて、わが日本軍が如何に無謀な戦争を行ったのかを如実に示しています・・・

まことにいまさらながらではありますが

なもあもだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

今日の写真は本文と関係ありませぬ。夜のとばりが降りようとしているわがガーデンからの眺め、「ヘッドライト・テールライト」を撮ったものです、などと書きましたらさきほどラジオ深夜便で中島みゆきさんの歌が流れておりました。「ヘッドライト、テールライト、旅はまだ終わらない・・・」。よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!
コメント
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