UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

手袋を「履く」 !、あるいは手袋の落とし物・・・

2021-02-18 23:38:09 | 日記
GGIは寒いときには手袋をします、とここまで書いて突然これから書こうとしていることとはまったく別のことを思いだしてしまいました

半世紀以上もの遠い昔のことです、勉学に勤しむと称して北の大地の学校に入学して思わず驚いてしまったことがありました。

あるとき、地元出身のわがご学友が何気なくのたまわったのでありました

「手袋を履く」

GGIは一瞬わが耳を疑いました。手袋を履くなんて・・・いったいどういうことや!?

「おい、こっちでは手袋は履くものなのか??」「そうや、何かおかしいか?」「あのなあ、手袋ははめるのとちがうのか、そうでなければ手袋をする、ではないのか?」「ちがう、手袋は履くものや」

これは驚き、地球は丸いのに、いや、違う、地球は平らや、と言われたぐらいの衝撃でありました。いまでもGGIは「手袋を履く」と言う気にはなりませぬ、手袋は靴下とちがうぞお、パンツじゃないぞお、それなら手袋は脱ぐものなのか!手袋を履くなんて、なんだかわけもなく乱暴で粗野な感じがするではないか・・・これは文明の衝突だ!

ということで今日は初めから脱線しました

昨日は晴れているものの寒~い一日でした。でもGGIは近くの診療所でゼンソクの様子を診てもらうために外出しました。そうしましたら、診療所の駐車場で手袋の落とし物を目撃・・・

今日の写真は手袋の落とし物を撮ったものです。ぜひクリックしてご覧くださいませ。落とし物は毛糸の手袋、どうやら誰かが片方だけを落としていったようです

GGIも安物の毛糸の手袋を愛用しています、小さくて軽くかさばらないのでポケットに入れやすいからです。でも、よく落とします、片方だけ落とすこともよくあります。ひと冬に一度が二度は落としますが、すぐに落としたことに気づいて探すと意外に簡単に見つかることもあります。でも今年はまだ一度も落としておりません

写真の手袋、誰かが落ちているのに気づいて、落ちたままにしておくのは可哀そう、このようにしておけば、落とした人が探しに戻ってきてすぐに見つけることができると思ったのでありませうか、この手袋、工事現場や道路のわきなどによくおいてある三角コーンのてっぺんに「はめられて」いました。「履かれて」いたのではあませぬ!

そして地面にはこの落とし物の手袋を「はめている」三角コーンが陰を落としていました。当然ながら三角コーンの陰の先端は手袋の形をしておりました

この光景を眺めていて、GGI、思わず笑ってしまいました。この手袋の形をした陰が何だか落とし物にされる運命を免れたもう一方の手袋のように思えたからです

陰の手袋が三角コーンのてっぺんにいる落とし物にされてしまった手袋に向かって手を振って叫んでいるようでありました

お~い、ボクはここにいるよぉぉぉ!

なお、診療所での診断、血圧は正常で120~70、血中酸素も良好で標準値の99%、胸部からはゼーゼーという喘息音はなし、ということで無事無罪放免、まことにありがたきこと、帰りに北向き地蔵様に寄り道して報告、無事を感謝するとともに、最近亡くなった知人たちや病床にある知人たちのため若干のお祈りをいたしました

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!