UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

霧でせうか、靄でせうか、霞でせうか、fogでせうか、mistでせうか・・・

2016-12-22 01:56:01 | 日記

昨夕、知人に会うために外にでましたら一面に霧がかかっていました、かなり濃い霧です、数百メートル彼方のプリンスホテルさん、高層ビルの姿がまったく見えません。

知人たちと忘年会のようなことをしましてから11時過ぎに帰ってきたのですが、依然として街は霧に覆われていました。

わが庵のガーデン、その前の大通り、街頭の光が霧に反射して、ちょっぴり幻想的な光景が出現しておりました

今日の写真は午後11時過ぎの大通りの光景です。よろしければクリックしてご覧くださいませ

ところで霧と靄(もや)と霞(かすみ)はどう違うのでありませうか。どれも似たようなもののように思われるますが気象用語ではちゃんと使い分けられているようです

ネットさんの「霧と靄と霞の違い」というサイトには以下のように記されています

《現象としては「霧」も「靄」も同じものを指すが、気象用語では、視程1km未満の状態を「霧」、視程1km以上10km未満を「靄」と呼ぶ。
つまり、近くのものしか識別できない状態(濃いもの)が「霧」、遠くまで識別できる状態(薄いもの)が「靄」である。
濃い霧は「濃霧」というが、濃霧は視程が陸上で100m以下、海上で500m以下の霧をいう。
「霞」は、気象用語として用いられていない。

また、気象用語での「靄」の定義は、微小な水滴や湿った微粒子で湿度50%以上のものをいい、湿度50%未満の乾いた煙や砂ぼこりなどによって、視程1km以上10km未満となっている状態は「煙霧」という。》

これは以下のサイトより引用しました

http://chigai-allguide.com/%E9%9C%A7%E3%81%A8%E9%9D%84%E3%81%A8%E9%9C%9E/

この定義によりますと、昨夜GGIが目にしたものは霧、あるいは濃霧でありませう。

ところで「霧のロンドンブリッジ」(英語の題名はOn the London Bridge)という英語の歌がありますね。この「霧」は英語の歌詞ではfogとなっているのかと思っていましたらmistと記されていました、mistというのは霧雨の意味だそうであります。

「想い出のサンフランシスコ」という歌では霧はfogと記されています。歌詞にthe morning fog may chill the air・・・とありますから朝霧というところでありませう

グッドナイト・グッドラック!