UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

若き自衛隊員みなさんへ、日本には脱走罪はありません!

2015-09-10 01:54:52 | 日記

新安保法制、国会での審議が大詰め、来週にも参院で強行採決されそうな見通しです

 新安保法制が成立しますと、米国の戦争を支援するために一番危険にさらされるのは若き自衛隊員のみなさんでありませう、アベ君や防衛大臣などのエライさんたちは安全地帯にいて勝手なことを命じたりするだけだからです

 そこで自らの身を守るために、わかい自衛隊員のみなさんへぜひお伝えしたいことがあります

 隊員のみなさん、みなさんは入隊したとき宣誓しましたね、もうお忘れかもしれませんが、以下のようにみなさんへ宣誓されました

《私は我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、(日本国憲法及び)法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し心身を鍛え、技能をみがき、政治的活動に関与せず、強い責任感をもって専心その職務の遂行にあたり、事にのぞんでは危険をかえりみず、身をもって責務の完遂につとめ、もって国民の負託にこたえることを誓います》

 みなさんへ今後、身の危険を伴う、命を落としかねない状況に置かれる可能性があります、みなさんは「事にのぞんでは危険をかえりみず」と宣誓しておられますが、「命を賭して」とは宣誓されていませんから、命を落としかねない危険に身をさらす必要はありません

 身の危険を感じているにもかかわらず危険をかえりみないよう命じられた場合は、「敵」に向かって発砲するよう命じられた場合は、みなさんは日本国憲法を遵守すると宣誓しているのですから、上官の命令を拒否してください、幸い自衛隊は法的には軍隊でありませんから、命令を拒否しても軍法会議(軍事裁判)で罰せられることはありません、罰せられることがあるとしても、せいぜい業務命令違反程度のことであり、したがって、譴責や訓戒や降格などの何らかの行政上の処分を科せられることはあっても、あなたが命を失うことはまずありません(軍法会議であれば抗命罪などで死刑に処されることがあります)

 また自衛隊は軍隊でありませんから、「脱走罪」というものは日本に存在しておりません、したがって、危険な任務などを命じられたりして、身に危険がおよびそうになった場合は、ためらわずに脱走してください。脱走したところでせいぜい無断欠勤や職場放棄程度のことであり、民間の会社やお役所であれば、最悪でも首になって職場を失うだけのはなしです、命を失うことはありません(軍隊であれば軍法会議により重罪に処せられます、場合によっては死刑に処せられます)

 ですから若き自衛隊員のみなさん、ヤバくなったらさっさと逃げませう!

若き自衛隊員のみなさまの健やかなる日々を心からお祈りいたします

 今日の写真は自衛隊の大演習をPRするポスターを撮ったものです、京阪電車さんの車内広告です、写真に写っている青年たちは、今年3月に湖国の今津駐屯地に入隊した「新兵」さんたちです、よろしければクリックしてご覧くだいませ

 グッドナイト・グッドラック!