UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

おトーナスのつぎはバターナッツ・・・・

2015-09-05 00:46:19 | 日記

先日の日記にかぼちゃのことを書きました、ネットさんのおかげでマザーが生前「おㇳーナス」と言っていたのは「お唐茄子」のこと、西洋カボチャではなく日本カボチャの呼び名であるということが分かりました

 これでひとつ賢くなったなあと思いながら某スーパーをぶらついておりましたどこからか小さな声がしました

「もしもし、そこを行くのはGGIさんではないですか」

振りかえりますと、プラスチックのかごになかに見慣れないものが鎮座しておりました、長い瓢箪のような形をしています

「君たちか、いまGGIに声をかけたのは?君たちヘンな姿をしているなあ」

「さようです、あなたは先日やっとお唐茄子の存在を知ったGGIさんでしょう、今日はもう少し物知りになってください、私たちはバターナッツという名のカボチャです」

「バターナッツ?それなら君たち木の実なのか、バターの味でもするのか?」

「いいえ、ナッツではありません、ご覧の通り、私たちはレッキとしてカボチャの一種です」

「君たち、いったいどっから来たのや」

「私たちは京都から来たのですが、私たちの祖先はアメリカ大陸です」

「じゃあ、君たちは西洋カボチャの一種なのか?」

「いいえ、アメリカ大陸が祖先の地ですけれど、植物学的には、西洋カボチャではなく、日本カボチャと同種であるとされているのです、これでGGIさん、またひとつ賢くなったでせう?」

「そうかぁ、ヒトでなく、カボチャは見かけによらんということやな」

「どうGGIさん、お買いになったら・・・たったの95円、安いですよ、京野菜のバターナッツなんて1800円もするんですよ、お買い得です、本日の目玉ですよ」

「おおきに。でも悪いけどなあ,オレ、食べ物は見かけで選ぶ主義なんや、だから遠慮しとく」

「そうですか、GGIさん、地獄に堕ちなさい、あなたは何でも見かけにたよってこれまで生きてきたからロクでもない人生になっているのです、物事の本質は見かけではありません、反省しなさい」

 今日の写真はスーパーの片隅で元気に鎮座しているバターナッツ君たちを撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ

 グッドナイト・グッドラック!