UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

こんな写真でも撮影禁止という役所の姑息というか・・・

2012-10-01 01:34:14 | 日記

某日、朝から雨が降っているというのに、湖都地方裁判所に出かけました
GGI、裁判傍聴のシュミはないのですが
某記者から頼まれて、某有名事件の公判の傍聴券を入手するためです
ふつうであれば、裁判を自由に傍聴することは市民の基本的な権利であるのですが、傍聴希望者が多い場合は抽選で傍聴者を決めるというわけです

傍聴券を手に入れるためには、
先着順にお行儀よく行列して抽選の権利を入手しなければなりません

GGIがでかけてみますと、雨の中、みなさん裁判所内の泥濘(ぬかるみ、ってこんな字なんですねぇ!)におとなしく佇んでいました

そこでGGI、記念写真を一枚と思って、
デジカメでパチリと撮りましたところ、
すぐに裁判所の若い職員がとんできて、大声でのたまいました

「庁舎内は撮影禁止です、止めてください」
「庁舎内って、ここは庁舎じゃなくてお庭じゃないのかね、坊や」
「それでもダメです」
「いったい裁判所のお庭の写真を撮って、何か都合の悪いことあるのかね、
死体でも埋まっているのかね、坊や」
「とにかくダメです、規則ですから」

まったく近頃は、お役所に限らず
何も不都合は存在していないのに
めったやたら「撮影禁止」や「録音禁止」にするという
悪しき傾向が大流行であります

GGI、お子さまではありませぬ、
成熟したリッパなジェントルマンでありますから、これ以上は反論せず
さっき撮ったのがぶれていたりしてはいけないので
念のため、もう一枚、職員の前でパチリと撮りました

お手数ですが今夜の写真をクリックしてご覧くださいませ

若き職員(写真の左端に半身が写っております)が
再び止めにかかりましたが、時すでに遅し、
でも、撮ってしまった映像を消去しろとは申しませんでした
坊や、キミは仕事のツメが甘いよ!
そこでがんばって、消去するよう命令しなきゃダメだろう
でも君のおかげで、今夜こうしてみなさんに写真をお見せすることができるの
だから、GGI、君の素晴らしき配慮に大いなる感謝の意を表したく存じます

このあと、傍聴券抽選に至る過程に関して
某市民が疑義を呈し、ひと騒動となりましたが
今夜はこれまで・・・・
(続きを記すかもしれません)

グッドナイト・グッドラック!