ロードスター一台で８ヶ月暮らして

　Z３ロードスターが我が家に来て８ヶ月経ちました。この小さなスポーツカー一台で暮らしてみた感想を。

　一番感じたのは格好良い。それだけで多くの不便を耐え忍べるのがスポーツカーなのであると言う事ですね。そう思わなくてはやって行けません（苦笑）

　不便なのはまず部屋が狭い。まあ、身長１８０cmのわたくしが座っても別に不満はありません。しかし物を置くところが狭い、と言う事ですね。一人でなら助手席にクリネックスの箱を置き、小さなゴミ箱を助手席の足元に置いていますが、妻が隣に座るとそれはどこかに置かねばなりません。トランクは広さは広いのですが、深さが無くてあまり荷物は詰めません。まあ、小さめなトランクが一個はいるという感じですか。前にも書いた通り、石油のポリタンは積めません。妻が助手席の足元にやっとこさ２個のポリタンを乗せ、その上に足を曲げて載せるという感じですね。
　買い物は平気ですね。我が家は余り物を買わない様にしていますし、食べ物なんか、トランクを塞ぐ様に買い込むなんかもってのほかですからね。ははは。

　雨は心配していましたが、全然と言って良いほどもりません。洗車の時にちょっと垂れる事があるかな？と言う程度の感じでした。まあ、あまり仕事以外では雨の日は走らない様にしています。

　ガソリンタンクはあまり入りません。４０L入らないんじゃあないかという感じですね。会社の往復だけですとリッターあたり５kmか６kmという感じですね。それが高速道路では満タンの線からオーバーした分だけで１００kmも走りました。飛ばせば結構良く走るようです。１０km／１lは行くでしょうね。

　音は結構勇ましい音がします。まあ、これも雰囲気なんでしょうね。助手席でいる方が大きく聞こえるようです。

　スタイルは後ろが短くてバックがしやすいですね。前も幅が見やすくて狭いところでも楽です。

　これまで二回ほど屋根を開けて走りましたが、まあ、目から鱗が落ちる感じでしたね。こんな気持ちがよい車があったのかという感じでした。もう少し暖かくなるのが楽しみです。まあ、わたくしの宝物としてゆっくり一緒に暮らして行きたいですね。４月の桜の盛りの時期に逗子鎌倉ハイランドの坂道をオープンにして走ってみたいと思っています。

　まあ、総合的に言って不便さを我慢してあまりある楽しみを与えてくれる宝物と言うのがわたくしにとってのBMW Z3ロードスターであります。大事にして行きたいですね。車も、自分の身体も。