なんかカレンブラックヒルが先に出ましたね。ああ、買ってないか。わたくしはアルフレードからハナズゴール、マウントシャスタ、ガンジスなんてのも買いましたけど。まあ、G1ですからおつきあいですね。
今朝のご飯は七時頃でしたね。つまがそばを茹でてくれました。ヤマイモをおろしてネギと青唐辛子が薬味でした。唐辛子は冷凍です。もう苗を買って来ましたからあと一月ぐらいで毎日使えるようになりますね。昨日の残りの野菜料理を箸休めにね。
食後つまが出かけまして、そのあとお風呂に入ると菖蒲湯でした。ああ、昨日はバタンキューでお風呂どころではありませんでしたね。菖蒲の根っこの太いところを割くといいかおりがしますね。毎年そう思います。
ゆっくり浸かってゆっくり全身を洗いました。車洗い用の大きなスポンジですから楽ですね、ははは。ちっとは親父くさくなくなりましたか。
二階に上がり東西の窓を開けるとさわやかな風が通り抜けていきます。五月の風ですね。貧乏人にも等しく風はさわやかさを届けてくれますね。良いなあと思っているうちに眠ってしまいました。一時間ぐらい寝て起きましたが。
そのあとベッドに行き、本を読んでいるとまた寝てしまいました。気がつくと二時間も経っていました。まあ、よく寝るわ。ヤツデを伐った疲れですかねえ。まあ、涼しくて良い気持ちです。
ご飯を温め、蕗の煮物と山菜のおひたし、イカ炒めでお昼にしました。お茶を入れようと思っていると妻が帰ってきました。ああ、お腹が空いたとイカ炒めを見てスパゲッティーを茹でようとキッチンに入りました。すぐに出てきて素麺にしたわ一分で茹だるから、とどんぶりを抱えてきました。味見すると美味しいですね。タバスコをきかせてね、カッペリーネ ダンジェロという細いスパゲッティーだと思ってね。タバスコがきいて素麺とは思えませんでしたね。
今日のごちそうはどうやら五月の風みたいですね。
ビーフシチュー:一週間かかりましたね。鶏の手羽先、鶏皮でとったスープ、脂は完璧に掬いました。牛すじのスープ、これも脂はとりました。それらの残り肉はすべてほかの料理にして食べました。はは、無駄にはしませんね。クズ野菜を炒めて粉を振っていため、ブラウンソースの色を作りました。トマト、缶詰ですけど沢山、まあ、二日間ぐらい煮て漉しました。牛のバラ肉、ランプ肉、これらは塊ですね。3~4時間煮てスープはソースに合わせます。肉は軟らかくなりすぎないように、すこし味の残る感じに仕上げます。ソースは漉して脂とりをしつこく。とろみと濃さのちょうど良い時点まで煮詰めてソースは出来上がり、岩塩、胡椒、チリパウダーなどで味を調整、肉は食べやすい大きさに切り、別の小鍋にとったソースで煮直します。味がしみたところで出来上がりですね。付け合わせは新じゃがと人参を蒸したもの、ソースですこし煮たさや豆が付け合わせでした。
庭の蕗を大鍋で煮ました。鰹節だし、昆布も入れました。醤油と酒の味付け。筋は取りません。
空豆:さっと茹でて皮をむき、オリーブオイルで炒めて火を通し、岩塩で味付け。
メトウイカの墨炒め:ふらいぱんにオリーブオイルをすこし入れ刻んだパンチェッタを炒めます。脂を出し、大蒜のスライスを炒めます。メトウイカ、丸いかの小さめのやつですね。足を抜き、背骨と言うんですかね、あれをとりますね。抜いた足は墨をつぶさないようにして胃袋を捨てます。目玉を取りからすとんびをとります。これで口触りが良くなりますね。これを炒めて胡椒をがりがりと挽きます。これで出来上がりですね。塩味はパンチェッタから出ますので付けません。
ゆべし:柚に味噌を詰めて干し固めたもの、三ヶ月ぐらいですかね、陰干しにしたものです。味噌は二種類、クルミ、白ごまなどが入っています。これを1ミリぐらいの厚さに切って出します。大理石のような模様がきれいですね。味?勿論、最高です。
青森のいとこから昨日届いたタラの芽の天ぷら、なんとかいう山菜のおひたし、なに菜と言いましたか、忘れました。おいしい。有り難いですね。東北の恵み。
とまあ、こんなところでした。飲んだのは大吟醸四合瓶二本、赤ワイン三本だったかなあ。まあ良い連休でございましたね。