733 大阪府門真市元町の火の見櫓 撮影日170115
■ 前稿に書いた通り、中学時代の同級生9人で大阪旅行をした。14日は夜遅くまで痛飲したが、15日の朝は予定通り門真市まで電車で出かけて火の見櫓を見てきた。
宿泊した淀屋橋のホテルを朝6時過ぎに出て、北浜駅から京阪本線の電車で最寄り駅の西三荘まで行き、火の見櫓の立っているところまで歩いていった。
地元地区の集会施設の敷地内と思われるところに消防倉庫があり、火の見櫓はそのすぐ後ろに立っていた。
3角形の櫓は鋼管で構成されていて、屋根の無い見張り台に梵鐘タイプの半鐘が吊り下げられている。踊り場が無くて見張り台まで梯子で直登するようになっている。古い火の見櫓を建て替えた、と思われる。
半鐘がこの位置だと叩きにくいのではないか。見張り台の床は鋼板で、何ヶ所か水抜き孔をあけてある。
櫓の中央部分のジョイント。フランジ相互をボルト締めしている。
すっきりスマートな比較的新しい火の見櫓だが、手作り感が無く、なんだか味気ない。
真っ赤なシャッターに白い文字がよく映えている。