1447 上田市前山 多目的研修集会施設前山会館 4柱4〇型たばね脚 2023.02.09
■ 火の見櫓を見てすぐ半鐘に何か付いてることに気がついた。
脚の付け根のところに「消防信号打鐘装置 スリバン」と表示されたボックスが取り付けられていた。どんな仕組みなのか分からないが、見張り台まで登らなくて地上で半鐘を叩くことができる優れものだ。スリバンは近火を知らせる連打のことで、ボックスの赤いスリバンの文字の下の●は打ち方を図案化したもの(下の写真の右端の叩き方)。
カンガルーポケット(櫓から持ち出した踊り場)の平面形も様々だが、これは半円形。下から見上げると見張り台の円との組み合わせがなかなか好い。リングを塞ぐ〇プレート4つに文字が書かれていた。錆びていてよく見えなかったけれど「火の用心」と判読できた。