透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

「本の寺子屋」

2019-07-11 | A あれこれ





 **活字離れといわれる昨今の状況に対して、著者、出版社、書店、図書館などが連携して本の魅力を発信し、(後略)**

手元にあるリーフレットに塩尻市・塩尻市教育委員会が主催する「本の寺子屋」の企画意図が紹介されている。第8期の今年度の講師を書き込む時間を惜しんで写真で紹介する。女優の冨士眞奈美さんも講師。

今年度最初の講師は芥川賞作家・三田誠広さんだった(過去ログ)。今月7日の講演、講師は北海道在住の作家・外岡英俊さんだった。元朝日新聞記者の外岡さんの「記者と作家のあいだで フィクションとノンフィクション」と題した講演を聴いた。

「ノンフィクションが鑿(のみ)で削る作業だとしたら、小説はその削りくずから塑像をつくる作業」だという説明に、なるほど!と思った。記者時代のエピソードなどを興味深く聴いた。

9月29日の藤沢 周さん、11月24日の穂村 弘さん、来年3月8日の堀井正子さんの講演は是非聴きたいと思う。他の方の講演も努めて聴きたい。

**いままでかなりの数の図書館で講演をしてきたのですが、こんなに充実したイベントを、こんなにたくさん行っているところは初めてです。** 昨年度(18年度)の講師だった金原瑞人さんのコメントがリーフレットに載っている。


 



 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。