1159 北杜市武川町三吹 4脚44型 撮影日190413
桜花爛漫
よく見かける火の見櫓とは姿が違うことにすぐ気がついた。交叉ブレースに丸鋼ではなく、山形鋼が使われていてリングも無い。櫓は男性的、この立ち姿を女性に見立てることはできない。
見張り台の印象も一般的な火の見櫓とは違う。消火ホースを掛ける金物もしっかりしていそう。見張り台の手すりに飾りは無く、機能に徹したという感じ。踊り場然り。使われているボルトの軸が長い。
1mくらい高い道路からブリッジを架けている。梯子の向きからして、このブリッジは後付けだと思われる。一刻も早く見張り台に登ることができるように、という配慮だろう。