透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1159 北杜市武川町の火の見櫓

2019-04-18 | A 火の見櫓っておもしろい


1159 北杜市武川町三吹 4脚44型 撮影日190413

桜花爛漫





よく見かける火の見櫓とは姿が違うことにすぐ気がついた。交叉ブレースに丸鋼ではなく、山形鋼が使われていてリングも無い。櫓は男性的、この立ち姿を女性に見立てることはできない。





見張り台の印象も一般的な火の見櫓とは違う。消火ホースを掛ける金物もしっかりしていそう。見張り台の手すりに飾りは無く、機能に徹したという感じ。踊り場然り。使われているボルトの軸が長い。

1mくらい高い道路からブリッジを架けている。梯子の向きからして、このブリッジは後付けだと思われる。一刻も早く見張り台に登ることができるように、という配慮だろう。



 


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