898 茅野市玉川田道(田道公民館近く)の火の見櫓 4脚44(面取り)型 撮影日 170924
■ 見張り台の直下に「カンガルーポケット」があり、そこに消火ホースを掛けるフックがある。
かなり高い位置(高さ7mくらいか)の踊り場まで外付け梯子を架けてあり、そこに半鐘を吊り下げてある。見張り台まで登ることなく半鐘を叩くことができる。
この脚部は次の美脚の条件満たしている。
①脚の下端までトラスが構成されていること(トラスが脚の途中で終わり、その下が単材の場合が少なくない)
②アーチ部材で脚の付け根を繋いでいること(アーチ部材が無くて脚が離れている場合が少なくない)
③櫓の上方からの末広がりのカーブが滑らかに脚まで続いていること