1060 南アルプス市平岡 4脚44型 撮影日180901
■ 細身の櫓だ。このように櫓の外側に梯子を設置した火の見櫓は珍しい。消防詰所の外階段を2階まで登り、そこから外付け梯子を登り始めるようになっている。半鐘の大きさと柱の間隔を比べればかなりの細身であることが分かる。
大きな開口のある床は何を意味しているのだろうか。もともと梯子は櫓内部に設置されていたのかも知れない。
1060 南アルプス市平岡 4脚44型 撮影日180901
■ 細身の櫓だ。このように櫓の外側に梯子を設置した火の見櫓は珍しい。消防詰所の外階段を2階まで登り、そこから外付け梯子を登り始めるようになっている。半鐘の大きさと柱の間隔を比べればかなりの細身であることが分かる。
大きな開口のある床は何を意味しているのだろうか。もともと梯子は櫓内部に設置されていたのかも知れない。
1059 南アルプス市上市之瀬 櫛形西小学校前 4脚44KP型 撮影日180901
この屋根の形は好い。
下方から撮っていないのでこのKPの床面の構成が分からない。
細い脚あり、太い脚あり。脚いろいろ。
子どもが登らないように、このような表示をすることもあれば、子どもでは登ることができないような設えにすることもある。
■ 今月の1日に巡ってきた山梨県内の火の見櫓の掲載を続ける(1~27)。
1058 南アルプス市上市之瀬 (上市之瀬公会堂)4脚44KP型 (KP:カンガルーポケットの略記)
撮影日180901
狭い生活道路の正面に火の見櫓を見る。プロポーションが良い。
見張り台周りがすっきり、端正なつくりだ。繰り返すがスピーカーの設置は残念。この日、反った方形(4角錘)のとんがり屋根をいくつか見たが、この形からは五重塔の屋根のような「和」を感じない。やはり脳は形の僅かな違いを感じ取る。
簡易な踊り場、カンガルーポケット。
カンガルーポケットを下から見上げるとつくりが分かる。
脚元に設置された掲示板。この写真では分かりにくいが向かって左側に外付け梯子が設置されている。
外付け梯子と内部梯子を結ぶごく簡易な踊り場の様子 右側にあるのは消防信号板(裏面)
消防信号板 消防法施行規則(昭和24年)で叩き方が決められている。
北杜市大泉町にて