透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

「ダイ・アナザー・デイ」

2018-09-24 | E 週末には映画を観よう

週末には映画を観よう

007シリーズ第20作「ダイ・アナザー・デイ」を観た。

今回の「悪」は北朝鮮の高官、ムーン大佐で、未来的な医療技術を使ってまず自分のDNAをリセットし、他人のDNAを組み込みグスタフという別人になるという設定だが、これはどうでもよい。

えっ、と驚いたのがMの秘書のマニー・ペニーとボンドのシーン。実はこれ、Qが開発した仮想シーンを可視化する装置をペニーが使ってつくり出した妄想シーン。ゴーグル型の装置を使っているところをQに見つかり、ペニーはごまかす。だが、おそらくQはペニーがしていたことが分かったと思う。

この作品からQが変わり、ペニー役のサマンサ・ボンドは最後の出演。ロジャー・ムーアの娘さんが客室乗務員、CA役でカメオ出演していたそうだ。制作者の解説で知った。

ボンドガールはアメリカ国防総省の諜報機関、NSAのエージェントでスタイル抜群の美女、ジンクス。ハル・ベリーが演じている。キューバの海岸でビキニ姿の彼女が突然海面から姿を現す。このシーンは以前見たような気がする。ムーアボンド作品のオマージュだと思うがタイトルが思い出せない・・・。ボンドは早速彼女にアプローチして、早くもその夜に。ボンドは北朝鮮で14カ月も監禁されていたからそれはもう・・・。

それからもうひとり、2重スパイのミランダ・フロスト。ロザムンド・パイクという新人が演じた清楚なイメージの美女。おじさんはこちらの方が好み。

宇宙空間に浮かぶイカルスという名前の第二の太陽が強烈なビームを発し、地上のものを焼き尽くす武器となって朝鮮半島の非武装地帯(でよかったかな)を襲う。

ラストではボンドとグスタフ、ジンクスとフロストの二組が大型輸送機の中でバトル。結果はもちろんボンド組の勝利。その輸送機は宇宙からイカルスの攻撃を受ける。空中爆発寸前、ボンドとジンクスは輸送機から脱出。パラシュートではなく別の方法により。で、中国かな、海岸近くの小さなお堂の中でお決まりの


 007シリーズ あと4作品。


1080 茅野市本町の火の見櫓

2018-09-24 | A 火の見櫓っておもしろい


1080 茅野市本町 4脚444型 撮影日180923





■ 半鐘が屋根の端に下げられている。冷遇されているように感じる。見張り台の手すりにリング付きブレースを使っているのを久しぶりに見た。見張り台の床面に当てがっている方杖は大きく反っている。



見張り台と同じデザインの踊り場。デザインのトータリティ、やはり同じデザインで統一されているのが好ましい。櫓の構面は脚部のようにアーチ部材を用いて構成されている。踊り場の高さは約10メートル。総高は20メートル近くあるだろうか、背の高い火の見櫓だ。



トラス脚。逆U形の部材のカーブがなかなか好い。


カーナビ頼りに移動するとどうしても同じルートになるので、あえてカーナビのガイドに従わないようにしている。右だと言われれば左に曲がったり。それでもなぜか以前と同じ道を走行してしまうことが多いような気がする。道の選択にはクセがあるのかもしれない・・・。