ドフィノワには思い出があって
どーしてもたべたいです!
と言ってくれた方がいて
でも、拠ん所ない事情でたべられなくて
その月はおわって
翌月になったけども、
たいちょーは、ドフィノワつくって
そのひとをまっていて
でも、
やっぱりその月もお会いできなくて
そーして、冬がおわり
あたたかくなって、 春をこえ
初夏になったころ、
川沿いで
その方をお見かけすることがあって
夏になったころ、
お店に立寄ってくださったので
ひとつふたつ、言葉をかわして
初夏にお見かけしたときの
髪型すてきでしたよ、と
おつたえして
おわかれして
そーして
夏が過ぎたころ
その方にはもうお会いできない
ことがわかって
なんだかおおきな穴がぽっかり
あいたよーな
そしてあのときの
「おもちかえりってできますか?」
って問いかけた
あのときのあの人が忘れられなくて
またお会いできるよーな
そんな気がしてしまって
仕方がなくなって
そしてまたこの冬も
ドフィノワの月がおとずれて
あのときの、あのひとの
あのことばと、あの声と
あのひとの表情がおもいだされて
きっと
このメニューがでるたびに
いつもいつまでも
そのひとのことをおもいだして
そーして
冬がおわれば
そのひとのことをおもいだして
初夏がくれば
そのひとのことをおもいだして
夏が終われば
そのひとのことをおもいだす
というよーな
日々を
くりかえすようなきがして
そしてまた
ことしもドフィノワのおわる時期がきて
とてもせつなくなります
きっと、ずっとこういうおもいを
かかえつづけていくのですけど
でも、
これが、そのひとが私のなかで
そして
お店のなかに存在しているっていう
ことなのじゃーないか、
そうおもいながら
日々をすごしたりしています。
どーしてもたべたいです!
と言ってくれた方がいて
でも、拠ん所ない事情でたべられなくて
その月はおわって
翌月になったけども、
たいちょーは、ドフィノワつくって
そのひとをまっていて
でも、
やっぱりその月もお会いできなくて
そーして、冬がおわり
あたたかくなって、 春をこえ
初夏になったころ、
川沿いで
その方をお見かけすることがあって
夏になったころ、
お店に立寄ってくださったので
ひとつふたつ、言葉をかわして
初夏にお見かけしたときの
髪型すてきでしたよ、と
おつたえして
おわかれして
そーして
夏が過ぎたころ
その方にはもうお会いできない
ことがわかって
なんだかおおきな穴がぽっかり
あいたよーな
そしてあのときの
「おもちかえりってできますか?」
って問いかけた
あのときのあの人が忘れられなくて
またお会いできるよーな
そんな気がしてしまって
仕方がなくなって
そしてまたこの冬も
ドフィノワの月がおとずれて
あのときの、あのひとの
あのことばと、あの声と
あのひとの表情がおもいだされて
きっと
このメニューがでるたびに
いつもいつまでも
そのひとのことをおもいだして
そーして
冬がおわれば
そのひとのことをおもいだして
初夏がくれば
そのひとのことをおもいだして
夏が終われば
そのひとのことをおもいだす
というよーな
日々を
くりかえすようなきがして
そしてまた
ことしもドフィノワのおわる時期がきて
とてもせつなくなります
きっと、ずっとこういうおもいを
かかえつづけていくのですけど
でも、
これが、そのひとが私のなかで
そして
お店のなかに存在しているっていう
ことなのじゃーないか、
そうおもいながら
日々をすごしたりしています。