Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

たてこむこと、たてこまなくすること。

2016年05月13日 | お知らせ
たとえば、極端なはなし

10名いらっしゃいました、となって

全員オムライスください!

とはならないわけで



ぼくはこれ、わたしはこれ、

わたしもそれにしよう、

俺はこれかな、


うまーいぐあいにメニューが混在

しているのが

よいです。



いわゆる看板メニューが

うりのお店であれば

来店客のほぼすべて看板メニューを

注文している、とゆー

一点集中型になりますね。


そーすると、仕入れもしこみも

あらかた決まった種類の作業に

かぎられますから

効率てきではあるのですけど

その看板メニューでずーーっと

集客しつづけなければならない、

とゆー重圧がありますし

また

使っている素材がなんらかの理由で

入荷しなくなったとしたら!

たいへーんなことになりますし

また

通年出し続けられるメニューという

ものはすべからく

季節感が出しにくいものである、

また

そのメニューを一度食べた、イコール

そのお店(ほぼすべて)を味わったことになる

(つぎはあれにしよう、という

モチベーションが湧きにくい)など

とゆー、まあ

メリットデメリットがあり

トロきちにおいては、

(もちろん、みんな同じメニューでも

よいのですけど!!)

全体として、多少ばらけたオーダーに

なっているのがよいバランス、

といえます。


さて、そんなお話をしましたほんじつ、

たいちう、ちょう生姜焼きを

焼いて焼いて焼いていました🐽





予想していなかった何かのメニューが

どこかのタイミングで

人気メニューに化けることが

飲食店にはときどきあって


化けそうになる、という予兆を

とらえたときに

すこうしの対処をこころみる

よーにしています、このごろ



たてつづけに同じ料理がはいって

たてこんで、お待たせーしてしまう、


そういう日もあるね、と

すませることもできますけど

いらした方は、その日、そのときが

だいじーな一回なのであり

どーしたらよりよくなるか?

と、考えつづけることはとーても

だいじなことですね。



一時期、ポークカツレツのオーダーが

たてこんでいたときがあって

たいちうの仕込み作業量がとーても

ふえて大変だったことがあります。



そのときは

⚫︎ボリュームのあるメニュー

⚫︎豚を使ったメニュー

⚫︎一枚肉を使ったメニュー(ステーキなど)

⚫︎季節の素材をつかったフライもの

⚫︎限定あえめんなどの限定メニューを適宜投入

など、いろいろとバリエーションを

ふやして

オーダーや仕込みの集中を

防ぎました、とゆー

裏事情がありました。



とあるメニューが人気なとき

そのものの魅力がある、という

だけではなくて

それを超える訴求力のあるメニューが

ないのではないか?

と、考えることもできます


そーして、あたらしいもの、

季節のものをつくっていくことが

あたらしートロきちの魅力をつくる

きっかけにもなる、

おもしろいものです。




さて、ながくなりました...




きょうは小鍋。



たいちう肉じゃがつくってくれました



糸こんにゃく切れてなーーーい!

笑顔。😆
コメント
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