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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その183 『松本市内・縄手(なわて)通り』 その2

2017年03月25日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
中町通りの女鳥羽川を挟んで対岸に縄手通り(ナワテ通り)があります。
東京芸術大学デザイン科寄贈の『ガマ侍』が迎えてくれます。



その昔、「縄手」は松本城のお堀と女鳥羽川の清流にはさまれていて、縄のように細い土手だったことから名付けられました。
明治12年に四柱神社が建立され、縄手はその参道として発達してきました。



四柱とは天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)・天照大神(あまてらすおおみかみ)の四人の神をさし、すべての願い事が叶う願い事むすびの神社です。
そのため、すべての願い事を叶えてくれるパワースポットとして大人気です。



縄手通りではいたるところにカエルがいます。
こちらは『メトバ』ちゃんと呼ばれています。



縄手商店街の人たちが縄手のシンボルとして何かふさわしいものはないか思案したところ、昔女鳥羽川でカジカガエル(河鹿蛙)が鳴いていた頃、縄手が大変賑やかだったことから、シンボルとしてカエルに決定したようです。



明治9年に南惣堀が埋め立てられ、四柱神社の参道として整備されて現在の礎が築かれました。
昔の町並みを再現した下町情緒溢れる商店街です。



玩具屋、骨董品屋、駄菓子屋、食べ物屋等、色々な店があり、店先を見て歩くだけでも楽しいです。



レトロで懐かしい感じの店が多くあります。



カエルの置物や、カエルモチーフの雑貨の並ぶ店を覗くのも楽しそうです。



カエル大明神です。
江戸時代の城下町松本の雰囲気を今に残す通りでした。



旧開智学校へ向かいます。