TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その53の1 『大歩危』

2008年10月30日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
徳島県の『大歩危』を訪問してみました。



吉野川の中流域にある観光名所、『大歩危、小歩危』をぜひ観てみたいと、岡山経由大歩危駅に到着しました。



四国に走っている、名物アンパンマン号も到着です。



小さな駅ですが都会の駅に比べると、アットホームな感じがします。



駅で出迎えてくれたのは、木彫りのワンちゃんです。



駅に到着してすぐ、大歩危渓谷をめぐる遊覧船乗り場に直行しました。



大歩危峡を形成しているのは、砂岩の一種で、表面が風化し独特な景観を造っているそうです。



遊覧船乗場が見えてきました。



大歩危峡は、ごつごつした巨岩・奇岩が5Kmも続きます。



次回は、剣山国定公園を代表する名勝、大歩危峡を遊覧船からの写真で紹介します。

続く...................................................................。

トッポと油壺マリンパークへ、 その1

2008年10月28日 | トッポの世界
ほぼ1年ぶりに油壺に出掛けました。



マリーンパークは、一部を除いてワンコも入場OKと知り、早速中へ入ってみました。
トッポ、『ここは何があるの!』



乗り物大好きなトッポです。
トッポ、『ねぇ、これ動かないの?』



気持ちのよい日差しを浴びながら、熟睡のアシカです。



お魚のモニュメントと記念撮影です。



思ったほど大きなマリンパークではありませんが、ちょっと南国の雰囲気を出しています。



ペンギンの島が見えてきました。




『キタイワトビペンギン』です。
目の上の黄色い長い眉毛の髭のようなものが特徴のようです。



体長50cmほどで、目の後ろに大きく広がる飾り羽を持っています。
性格は攻撃的で、近くを通ったりすると攻撃してくるので要注意だそうです。



トッポ、『初めて見るものばかりだ!』

続く.................................................................。

トッポ11歳の誕生日と闘病生活回想

2008年10月27日 | トッポの世界
10月25日はトッポの11歳の誕生日でした。
トッポ、『あれぇ! 今年は食べれないケーキなの!』
トッポパパ、『ママにこの洋服を買ってもらっただろ! 食べ物は後で



トッポのブログを長くお付き合いしていただいたお友達はよくご存知ですが、3年前トッポは、ダックスにとっては難病の一つとされる頚椎椎間板ヘルニアという大病をしました。
術後3年が経過し、元気になったトッポをみて、あらためて皆さんに感謝です。
写真は3年前、突然動けなくなったトッポです。



トッポ、『あの時は、痛かったね!』
いまでも、自転車のブレーキ音を聞くと、夜中に泣き叫ぶトッポの悲鳴を思い出します。



いつも通っていた病院長に、『この病気は治りません』と断言され、手術はリスクが高いので、お勧めできませんとまで言われ途方にくれた毎日でした。
進行するとショック死するとも言われ、闘病生活の後半は死を覚悟していた頃、ネットで某病院のブラックジャック先生に出会い、重症のため即日手術になり、奇跡の生還をしたトッポの写真です。
首と背中は、手術前の検査で剃られてしまいました。
そして頚椎ヘルニアは喉から胸にかけての切開という大手術でした。

  

トッポ、『僕も頑張ったでしょ!』
トッポ、『そうだね、悲鳴あげながらも食べてたもんね。』



寝たきりのトッポが、手術後は写真の格好でケージに飛び込んできた時は、この目を疑いました。
疲れ果てた顔と、胸の手術跡が痛々しいトッポです。
可愛い顔だったトッポですが、闘病生活中の痛みで、顔中白髪になってしまいました。

  

トッポ、『いまは、どこも痛くないけど少し白髪になったけど!
トッポ、『それは歳を経ったからで、トッポパパも同じだからいいの。



度重なる入院と手術で、人恋しかったのでしょう、毎日ママに抱かれて過ごしていました。



トッポ、『みんさんのおかげで、術後3年が経ち、元気にこの歳まで生きてこれたので、感謝しなさい!』
トッポ、『どうもありがとうございました。



トッポの闘病報告のせいか、多くの人にヘルニアの相談をされます。
ワンちゃんにも病気の進行具合や、個人差があるのでしょうが、頚椎ヘルニアには即手術、一般の背中や腰の椎間板ヘルニアにも、ごく初期症状を除き後遺症を残したくないなら早めの手術をお勧めします。
そして、一番肝心なことは、『いつでも手術ができるお医者さんの意見』を聞くことでしょう。

皆さんの愛犬が、みんな元気に長生きでき、幸せになることを願っています。
これからもトッポをよろしくお願いします。

海外の都市の紹介、 その53の6 『カンボジア、バンテ・アイスレイ』

2008年10月26日 | 海外の都市の紹介
カンボジアの最後は、バンテ・アイスレイの紹介です。



『女の砦』という意味のバンテ・アイスレイの遺跡は、アンコールワットの北東30kmの所にある小さな寺院です。



バンテ・アイスレイは967年に密林の中に作られたヒンズー教寺院で、創設者はラージェンドラヴァルマン2世です。
彫りの深い彫刻が次々と眼に飛び込んできます。



他の遺跡ではあまり見かけない紅色砂岩とラテライト(赤土)で造られているので、全体的に紅みを帯びているため女性的な感じになります。
こちらはラーマ王子の像と言われているそうです。
踊りでも踊っている感じですね。



バンテ・アイスレイはアンコール王朝のヤジュニャヴァーラハの菩提寺として建設されたと言われてます。



この遺跡は規模は小さいのですが、ヒンドゥー教神話を描いた彫刻は、彫りが深く、その造形美はアンコール遺跡の中でも、洗練されています。



バンテ・アイスレイの敷地はそれ程広くはありません。
紅色砂岩に彫られているデバダーの造型美が素晴らしいです。



この女神デヴァタ像は『東洋のモナリザ』として一躍世界に知れ渡りました。
アンコール・ワットの約150年前に、既にクメールの人々は、美の一つの頂点をパンテ・アイスレイに極めていたようです。



これらのデヴァター像は、本尊を供養するための女神として、中央祠堂、南塔、北塔の各面四隅に刻まれました。

それではカンボジアよりお別れです。


トッポと初秋の山下公園へ、 その6

2008年10月25日 | トッポの世界
山下公園から人形の家へ向かいます。



横浜人形の家は、2006年に開館20周年を迎え、リニューアルオープンしました。



館長は、俳優の石坂浩二さんです。



横浜人形の家には、現在140か国13,663点の人形が集められています。



これだけあると、何回来ても、その都度新たな人形に出会うことが出来るようです。
テディベアの人形もあります。
米国の第26代大統領セオドア・ルーズベルトは世界に米海軍の力を誇示するため白船艦隊を世界一周の航海に派遣しました。
白船艦隊はちょうど100年前に横浜に入港しました。
セオドア・ルーズベルト大統領の愛称は「テディ」といわれ、
現在の「テディベア」の名前の由来となっているそうです。



トッポは中に入ることが出来ませんので、外の人形と記念撮影です。
館内の撮影は禁止のようです。



写真は、山下公園ある『西洋理髪発祥の地』の記念碑です。
顔に『ZANGIRI』と書いてあります。
こんな歌?もあったようです。

半髪頭をたたいてみれば因循姑息の声がする
惣髪頭をたたいてみれば王政復古の音がする
ザンギリ(斬切)頭をたたいてみれば文明開化の音がする



安政の開港とともに、生活様式の洋風化が進むと政府の『断髪令』に先がけ、1869年に我が国初の『西洋理髪店』が開業されました。



山下公園を歩くと、色々な発見があるのも楽しいですね。
最後に、公園内で海洋写真展が開かれていましたので、見学しながら帰路に着きました。



それでは山下公園からお別れです。

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トッポパパ帰国しましたが、世界金融不安が加速し、株価暴落、為替の急変などで、しばらくはバタバタした毎日が続きそうです。
ブログもちょっと不定期になりがちですが、ご容赦ください。
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海外の都市の紹介、 その53の5 『カンボジア、アンコール・ワット2/2』

2008年10月22日 | 海外の都市の紹介
塔門の回廊に安置された後世のヴィシュヌ神です。
ヴィシュヌはシヴァとともにヒンズー教の信仰世界を二分する強力な神です。



古代インド『ラーマーヤナ』というにの大長編叙事詩があります。
これは仏教関係の壁画によく書かれていて、この壁画もラーマ王子が猿の軍勢を率いて救出にでかける図のようです。
中国の孫悟空の物語と関係するという話もあります。



アンコール・ワットのサンセットは有名なので、これから移動です。



途中で、お尻の可愛い像に出会いました。



地元の人も、サンセットを楽しみに集まってきています。



ブノンバケンのサンセットです。



大平原、(大草原?)に沈む夕陽は、独特の雰囲気があります。



アンコールワットは夜明けの景色も有名です。



雲がかからなければ、日の出を背にしたアンコルワットが拝めるのでしょう。



続く....................................................................。

トッポと初秋の山下公園へ、 その5

2008年10月21日 | トッポの世界
少し休憩してから、今まで散策したことのない西側エリアへ行ってみたいと思います。



2000年に再整備された、園内西側エリアの『水の階段』です。



水の階段の正面には、大きな魚が口を開けて出迎えてくれます。



山下公園に大規模駐車場が造られた時、その駐車場の上を新しい公園としました。
広場の中央の噴水に続く水路です。



後ろを振り返ると、山下公園の広がりがわかります。



水路越しの山下公園の景色です。
これも新しい山下公園の景観です。



水の階段登ると、『せかいの広場』になります。
まだまだ穴場的な場所のようです。



半円形の『広場』は何をイメージしているのかはわかりませんが、この広場は羅針盤をイメージし、訪れる人はそこにある5つの道のいずれかで周囲の緑の大海へ航海するという意味のようです。
トッポ、『僕はその中心にいるんだね。』



ここから見るマリンタワーは初めてですが、なかなかいい感じです。



続く..................................................................。

海外の都市の紹介、 その53の4 『カンボジア、アンコール・ワット1/2』

2008年10月20日 | 海外の都市の紹介
アンコール・ワットの紹介です。
周辺を森に囲まれ、大きな堀に囲まれた森の中にアンコールワットはあります。
12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として30年余の歳月を費やし建立されました。



中心に大きな塔が5本建っています。
左右対称に建てられているため、写真のように斜めから観ないと3本の塔しか見ることが出来ません。



アンコール・ワットとはクメール語で、アンコールが『町、都城』を表す言葉で、ワットが『寺院』を表す言葉です。
『寺院のある町』という意味を持つアンコール・ワットはスルーヤヴァルマン2世(在位1113-1150)が即位するとすぐに着工され、守護神ヴィシュヌに捧げられたヒンドゥー教寺院として建設されました。
敷地は東西1500m、南北1300m、幅200mの堀で囲まれています。
1992年にアンコール遺跡として世界遺産に登録されました。



アンコール・ワットは、東南アジアで最大級の石造伽藍であり、世界で屈指の大寺院になります。



中央尖塔に繋がる階段です。
アンコール・ワットは、ヒンドゥー教の宇宙観を地上に再現されたものといわれています。
5基の塔堂が世界の中心の須弥山を、周壁がヒマラヤの霊峰を、環濠は深く無限な大海を象徴しているそうです。



壁に書かれた昔の文字です。
カンボジア人は、少しは理解できるそうですが、現代の日本人が平安時代の書を理解するような感じなのでしょう。



中央祠堂は、高くそびえ立つ中央塔を中心に、南東・北東・南西・北西に中央塔を囲むように築かれた4基の塔に囲まれています。
中央塔の高さは塔の基部からは42m、道路からの高さは65mに達するそうです。



塔を囲む回廊です。



環濠です。



聖池とされていますので、沐浴もしていたのでしょう。



続く............................................................。

トッポと初秋の山下公園へ、 その4

2008年10月18日 | トッポの世界
横浜の姉妹都市、アメリカ・サンディエゴから贈られた『水の守護神の像』です。



トッポも写真を撮られるのに慣れてきたようで、写真が撮り終わるまでおとなしくしていてくれるので助かります。



水の守護神を後ろから見ると、きれいな秋空が背景になりました。



途中のバラ園に咲いていたおおきな白いバラです。
5月ごろがバラの季節と認識していましたが、種類によっては秋に咲くバラもあるのでしょうかね。



入り口から氷川丸に向かって、アーチが造られています。



バラ園越しの氷川丸です。



ボーイスカウトではなく、ガールスカウト関係のモニュメントのようです。



氷川丸周辺は、いつも大勢の人がいるのですが、この日は閑散としています。



どこの銅像でも、トッポは一緒に写真を撮るものだと思っているようです。



続く....................................................................。

海外の都市の紹介、 その53の3 『カンボジア、 アンコール・トム2/2』

2008年10月17日 | 海外の都市の紹介
アンコールは、サンスクリット語のナガラ『都市』からでた言葉で、またトムは、クメール語で『大きい』という意味だそうです。



多くの壁画から、当時の様子が伺われます。
これは出陣?の様子ですかね。



これは夫婦喧嘩の図のようで、カメに主人がお尻を咬まれています。



こちらはは闘犬、いや闘豚でしょうか。



当時の食事の様子でしょう。 手で食べていたようですね。



バイヨンは、ジャヤヴァルマン七世が12世紀末に建立した壮大な仏教寺院です。
バイヨンは、古代インドの宇宙観による神々が住む聖域とされる須弥山(メール山)を象徴しているそうです。



神様の顔なのでしょうか、じつに温厚な顔をしています。



アンコールクッキーという日本人のお店の前にあった、可愛いカエルだそうです。



次はアンコールワットの紹介です。

続く..................................................................。

トッポと初秋の山下公園へ、 その3

2008年10月16日 | トッポの世界
トッポ、『ずいぶん前に、ここに来たことあるよね。』



横浜港を舞台に作られた野口雨情の『赤い靴』は、皆さんよく知っている歌です。



横浜の波止場から船に乗って行ってしまった『赤い靴の女の子』は、いまでも山下公園で海を眺めています。
トッポパパが初め山下公園を紹介した記事があります。
ここでも、赤い靴の話が出ています。

以前の記事は、こちらからどうぞ

3年前の記事ですが、ちょうどトッポが大手術から生還したあとの散歩でした。
自分でも懐かしく思います。



穏やかな天気に、ママとトッポもベンチでくつろいでいます。



公園に係留されている山下公園のシンボル『氷川丸』の全景です。
『北太平洋の女王』と呼ばれた豪華客船は1960年に運航を終了するまでに、北太平洋を238回横断して、延べ25,000人余りの乗客を運んだそうです。



トッポ、『マリンタワーもなくなってしまうのかな?』



横浜港開港100周年記念行事の一つとして、横浜港を象徴するモニュメントとして1961年に建設されました。
灯台の機能は今年の年7月28日をもって休止し、今後は再生計画に基づき生まれ変わるようになるそうです。
どのように変わるのか楽しみです。



花壇の前で、記念撮影です。



トッポ、『まだ帰らないでしょ!』



もう少し、奥のほうへ進んでみます。

続く..................................................................。

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今日から、シンガポールと台湾の高雄へ出かけてきます。
台湾の高雄は20年ぶりぐらいの訪問ですので、どのように変わったのかちょっと楽しみです。
月に一回ペースでの海外出張が少し身体にこたえるようになってきましたが、無理しない程度に頑張ってきます。
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海外の都市の紹介、 その53の2 『カンボジア、 アンコール・トム1/2』

2008年10月15日 | 海外の都市の紹介
アンコール・トムの紹介です。
アンコール・トムの中心はバイヨン寺院です。
余談ですが、東京ディズニーランドのアトラクション、ジャングルクルーズの中にも、このバイヨンが登場しているそうです。



すべての道はアンコールに通じ、訪れし旅人にはバイヨンが微笑むといわれているそうです。
アンコールトムは一辺3kmの堀と、8mの高さの城壁で囲まれていて、外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっています。



アンコール・トムのトムは『大きい』の意味で、カンボジア人はこれを大アンコールと呼ぶ一方、アンコール・ワットを小アンコールと呼ぶそうです。



11世紀初め頃に建設された、ピミアナカス(天上の宮殿)寺院です。
ピミアナカスの伝説の話です。
『ピミアナカスの塔の中にはナーギー神(9つの頭を持った蛇の精)が宿っていた。その蛇は毎晩、美しい女性に姿を変えて王の前に現れ、王は妻と寝る前にまず彼女と交わらなければならなかった。もし一夜でもこの行為を怠ったら王は早死すると信じられていた。ここへは王の子供さえ立ち入る事を禁じられ、王のみが夜な夜な通う場所だった。』
王様もいろいろ大変なようです。(笑)



アンコール・トムを建設した ジャヤヴァルマン7世は、仏教を篤く信仰していたといいます。



門の上の塔には、四方に向かって顔が彫られていて、顔の長さだけで3mあるそうです。



顔が四方に向いているのは 国民を見守っているそうです。



続く..................................................................。

トッポと初秋の山下公園へ、 その2

2008年10月14日 | トッポの世界
久しぶりに山下公園からベイブリッジを臨みました。



トッポも一緒に記念撮影です。



現在、きれいにされた山下公園ですが、関東大震災の瓦礫を使って海を埋め立ててできた公園だと知っている市民も少なくなってきたでしょう。
開園は1930年です。



高いところが好きなトッポでも、流石に海へ落ちては困るのでママに支えてもらっています。



大桟橋、みなとみらい方面の景色です。



トッポももうすぐ11歳になります。
山下公園も10年以上も散歩に来ているので、自分の庭のように思っているのでしょう。



秋の日差しと海風が気持ちよい日で、ベンチで転寝をしたくなる陽気です。



トッポ、『さて、これからどこへ行くのかな?』



続く..................................................................。

海外の都市の紹介、 その53の1 『カンボジア、タ・プローム』

2008年10月13日 | 海外の都市の紹介
今回はカンボジアの紹介です。
最近娘が訪問して写真が手元に来ましたので、トッポパパが編集し紹介させてもらいます。



アンコールワットで有名なアンコール遺跡の一つが、『タ・プローム』です。
タ・ブローム寺院は発見されたままの姿で、100年以上もの間手つかずに放置されていたそうです。
 


タ・ブロームは1186年にジャヤバルマン7世が母の供養のために建てた仏教寺院です。
ほとんど修復がされていないので、逆に当時の姿がわかると人気になっています。



長い年月の間に、建物にはガジュマル(熱帯地方に分布するクワ科の常緑高木)の1種のスポン(スポアン?)という榕樹の木の根がからんでいます。
るが、これらの木の樹齢は300年から400年だという。
熱帯樹の破壊力の凄さは圧巻です。
遺跡を崩しながらも遺跡を抱えている姿に、修復をどのようにするべきか悩むところでしょう。



顔が崩れた仏像ですが、この仏像はジャヤバルマン7世が母の供養のために建てた仏教寺院にありますが、後にヒンズー教に改修したため破壊されてしまったようです。



遺跡は長い歴史と、榕樹に破壊され荒廃した世界を造り出しています。



タ・ブロームの中央祠堂の壁面に彫られた優美なデバダー(女神)像は、かろうじて原型をとどめているようです。



スポンは初めは種子の落ちた建物の上で育つが、成長すると下に根をおろして石の間に根を入れこみ太くなっていきます。
このため石が緩んで建物が崩れてしまいますが、榕樹は遺跡全体を覆いつくす勢いで成長し、建物を抱えているようにも思えます。



このスポンという名の生命力の強い樹木は、10年もすると10メートルの高さの大木になるといので、この後数十年先には、かろうじて寺院の体裁を保っている建物がどのようになっているのか心配です。



寺院の建築物を見るというより、熱帯樹林の自然の脅威を感じる写真です。

続く.................................................................。

トッポと初秋の山下公園へ、 その1

2008年10月12日 | トッポの世界
いつもみなとみらいの散歩なので、今回は山下公園のほうへ足を伸ばしてみました。
何か新しい発見があるといいですね。



まだ早朝なので公園の広場も人だかりが少ないです。
静かな公園の朝です。



トッポ、『ワンちゃんが今いたような気がするけど!』



真っ白いワンちゃんを連れた人が散歩をしています。



トッポ、『こっちに来るかな?』
珍しく、ワンちゃんに興味を示しています。



トッポの期待にこたえて、可愛いワンちゃんが傍に来てくれました。
トッポには珍しく積極的に挨拶です。



トッポ、『あっちにもワンちゃんが歩いているよ!』



今日は、何故だかワンちゃんのほうに行こうとします。
これは、トッポにはとても珍しい行動です。



残念ながら、トッポには興味を示さず通り過ぎてしまいました。



ワンちゃんには、これからもたくさん出会いがあるでしょうから、今日はゆっくり山下公園を散策してみます。

続く...................................................................。