TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その7

2010年11月22日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
脳動脈瘤と耳下腺腫瘍の疑いがあるとPET検診で診断され、大学病院へ再検査をお願いしました。
脳動脈瘤は精密検査の結果、画像が虚像だったということで一安心したものの、耳下腺腫瘍は良性悪性を問わず手術による除去を勧められ、今日から手術のため入院です。

以下はネット情報ですが;
残念ながら、唾液腺腫瘍が良性であっても悪性であっても、薬で治すことはできず、手術療法が基本となります。手術は全身麻酔下に行うそうです。
また、全身、チューブでつながれるようですけど、辛いのは1-2日でしょう。

治療は手術的に摘出することを第一とし、1)再発防止、2)顔面神経の温存、3)Frey症候群の発生防止、4)唾液瘻の発生防止、5)唾液機能の温存などを考慮し手術を行うようです。
腫瘍の摘出方法には1)核手術、2)耳下腺部分切除術、3)耳下腺浅葉切除術などがあります。
核手術は腫瘍のみをくりぬく方法、部分切除術は腫瘍の周囲に耳下腺組織をつけて切除する方法、浅葉切除術は腫瘍を耳下腺浅葉と共に摘出する方法で、それぞれの手術には一長一短があり腫瘍の大きさや部位から判断し摘出方法を選択します。皮膚切開は耳前部を中心に上方と下方に切開を広げて行いますが腫瘍の大きさや部位で多少異なるそうです。

トッポパパの場合は、腫瘍は顔面神経の外側にあるそうで、これを浅葉と呼ぶようです。
具体的には、どの手術になるのか、たぶん直前にならないと手術の説明はないようなので分かりません。
前回の細胞診の結果も、まだ知らされていませんが、結局は摘出してみないと最終的には良性か悪性かは分からないので、まな板のコイです。

ドクターの話では、耳下腺腫瘍は80%良性のケースである、またある病院のデータでは90%良性とも書かれていますが、10%、20%の悪性の可能性をどのように受け止めるかなのでしょうね。
トッポパパは自分でも、強運だと信じていますので、今回もさほど心配せずにドクターを信じて、手術もお任せです。
友人の勧めでPET検診を受けて早期発見できたのは、これも運でしょうし、手術が早くできたのも運が良かったのでしょう。

トッポ、『大丈夫だよね、すぐ帰ってこれるよ!』



術後の問題として、腫瘍の再発、顔面神経麻痺、Frey症候群などがあげられています。
顔面神経麻痺も悪性の腫瘍でなければ、多くは一過性のようですし、Frey症候群は手術後に耳下腺から唾液を作る指令を出す耳介側頭神経が再生の際に汗を作る汗腺に迷入したために、食事の際に耳前部が赤くなったり汗をかいたりする現象のようですが、これもそれほどの障害にならないでしょう、と気楽に考えています。

前回のOPLLの手術もほぼ全快した体力があるので、今回もまだ体力は十分残っているでしょう。

ブログのお友達には、いろいろご心配をおかけしていますが、トッポパパは大丈夫です。

トッポ、『頑張ってね!
トッポパパ、『心配するな、絶対、元気に戻ってくる。



というわけで、しばらくブログをお休みします。
病室ではインターネットができないので、皆さんのブログ訪問もできないのが残念です。

では、頑張ってきます。

トッポとAPEC開催中のMM21へ、 その3

2010年11月22日 | トッポの世界
MM21に散歩に来るとちょっと寄ることにしているドッグガーデン・カフェです。



トッポも慣れた場所なので、立乗りで出迎えのマスコットワンちゃんに挨拶です。



トッポのお菓子と軽食をオーダーして、待ち時間のトッポの表情です。



トッポ、『大人しくしているから、たくさんちょうだいね!』



まだ食べ物のにおいが届かぬうちは、こうやって大人しくしています。



店員さんが近くに来ると、すぐに立ち上がってのぞき見スタイルになります。



こうなると、もう食べ物から目を離すことはありません。



トッポパパ、『しばらく入院だから、今日は特別だぞ!



トッポ、『手術は心配ない! だから、早くちょうだい!



トッポにとっては、食べ物以上に心配するものはないようですね。


トッポとAPEC開催中のMM21へ、 その2

2010年11月21日 | トッポの世界
MM21も、秋の装いです。



散歩をしていると、いくつもの警察官のグループに出会います。



横浜美術館の前から、近くのビルに映る、ランドマークのシルエットです。



プール状態の池も、APECに合わせて綺麗な花壇で囲まれています。



トッポ、『今日は静かだね!』



ドガ展が開催されていましたが、この状態ではお客さんも少なさそうです。
地元の人にはゆっくり鑑賞できるので、ありがたいかもしれませんね。



トッポ、『今の時期に噴水は、寒いんだけど!』
たしかに、この時期の噴水は寒そうです。



ドッグガーデン周辺は、特に厳しい厳戒態勢が敷かれているのか、一般の人はほとんど見かけません。



お店は開いているので、休憩することにしました。

続く......................................................................。

海外の都市の紹介、 その84の7 『イスタンブール』

2010年11月20日 | 海外の都市の紹介
グランド・バザールに来ました。



グランド・バザールは、トルコ語で『カパル・チャルシュ(トルコ語で“Kapali carsi”』と呼ばれ、『屋根付きの市場』という意味のようです。



イスタンブール旧市街にあるグランドバザールことカパルチャルシュには約4000軒ものお店が出店しています。



ここでは、貴金属から衣料品、陶器やアクセサリー、絨毯まで売られています。



トッポパパが購入したのは、サフラン、乾燥トマト他スパイシー(香辛料)などです。



グランド・バザールは、オスマン帝国が1453年にビザンツ帝国を滅ぼした後、メフメト2世が建設したようです。
その後、オスマン=トルコ帝国全盛時代のスレイマン1世(在位1520~1566)によって拡張されます。



現在の姿になったのは18世紀初頭だとされていますが、グランド・バザールはオスマントルコ帝国の歴史とともに歩んできたといえるのでしょう。



バザールと言っても、ほかの国で見かける小規模な市場のレベルではなく、イスタンブールのグランド・バザールは、全ての建物と通り全体が屋根で覆われている大規模な施設です。



550年間も商いが続いているこのバザールは、イスタンブールを訪れるツーリストが、必ず足を向ける重要な観光スポットになっています。
こちらは旧市街の面影を残す、裏通りの景観です。



まだ、たくさんトルコの写真がありますが、整理がついていないので、ここでいったんイスタンブールより

トッポとAPEC開催中のMM21へ、 その1

2010年11月19日 | トッポの世界
11月初旬より、横浜でAPEC開催ということでトッポ家周辺でも、厳重警備の影響か警察の人が多くみられます。



APEC開催の日、早朝よりヘリコプターの騒音が響き渡り、野次馬根性旺盛なママと一緒にMM21に向かいました。



全国から集まって来ているのか、他県のパトカーもたくさん警備に参加しています。



厳しい通行規制が多い中、横浜美術館に出かけると言い、通してもらいました。



横浜でも紅葉が観ごろになったのか、街路樹も赤くなってきました。



トッポは落ち葉の臭いをかぎまわっています。



今年ももう残り少なくなってきました。



猛暑で騒いだ今年も、冬将軍がもうそこまで来ているのでしょう。



入院すると暫くトッポと散歩もできませんので、いつ鎌倉へ紅葉を見に行こうか思案中です。



続く........................................................................。

海外の都市の紹介、 その84の6 『イスタンブール』

2010年11月16日 | 海外の都市の紹介
イスタンブールのグランド・バザール(屋根付き市場)に向かいました。



観光客ばかりでなく、現地の人もたくさん集まってきています。



『イエニ・ジャーミィ』です。
ガラタ橋のたもとにある、もともとはユダヤ人が多く住んでいた地域に、1598年にムラト3世の妻、サーフィエ・スルタンによって建造がはじまり、1663年に完成しました。



ブルーモスクに比べると小さなモスクですが、イスタンブールの美しい風景を作り上げています。



広場にちょっと変わったオブジェが展示されていました。
それにしても、モデルさんのような女性の脚の長さに驚かされました。



こちらの屋台ではアイスクリームを売ってます。
トルコ名物の伸びるアイスクリーム(ドンドルマ)はグィ~~ンと伸びる不思議なアイスクリームです。



この伸びるアイスクリームの特性を利用して色々な芸を見せてくれますので、観光客が集まってきます。



カメラを向けると、ひょうきんな小父さんが、Vサインです。
何処の国にも、ユーモアたっぷりの人がいるようです。



続く....................................................................。

海外の都市の紹介、 その85の5 『グアム』

2010年11月15日 | 海外の都市の紹介
グアムの写真がまだありましたので、継続することにします。



恋人岬の由来は、ネット情報によると、『スペイン統治時代に、チャモロの美しい娘が、結婚を迫るスペイン人総督から逃れ、チャモロ人の恋人と永遠の愛を誓い、髪を結びあってこの岬から身を投げた』という悲恋伝説からこの名が付けられたそうです。



タモン湾の北端に突き出す岬で、グアムのシンボルともいえる観光のハイライトです。



海抜123メートルの断崖になっており、展望台からは、タモンの美しい海岸線をはじめ、イパオ岬、オロテ岬までを一望のもとに見渡すことができます。



海の青さは素晴らしいですね。



グアム島南部を流れ、東海岸から太平洋に注ぐタロフォフォ川にあるタロフォフォの滝です。
内陸に少し遡ったタロフォフォ滝公園内に、その支流が作る三段の滝があり、この滝が2番目の滝で、高さ約20メートル、幅は約50メートルあり、グアムでも最大の滝です。



こちらは3番目の滝で、滝壷の上に橋が架けられ周囲の移動が可能になっています。



1972年1月にグアム島で発見された元日本兵・横井庄一さんは、この周辺で潜伏生活を送っていたそうです。
横井さんが生活していた洞窟のひとつを再現した施設『横井ケーブ』は次回に紹介します。



続く......................................................................。


トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その6

2010年11月14日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
今月8日に大学病院で手術前の最後の検診に行きました。
前回と同じように早朝早く家を出て、比較的早い順番で検診をしてもらいました。

ドクター、『22日に入院、24日の手術の予定ですが、よろしいですか?』
トッポパパ、『結構です。』

この日は、手術前のエコー検査と細胞診を行うことになりました。
耳周辺にベタベタするものを塗られて、腫瘍の状態を診ているようです。
検査後、画像を見せてくれて、
ドクター、『大きさは、縦1.7cm、横2.5cmぐらいでしょうかね。』
トッポパパ、『取り出しやすい腫瘍ですか?』
ドクター、『比較的、境界線がはっきりしているので、良性のように思えますけど。』
トッポパパ、『痛みや、顔面神経には何の異常も感じません。』

ドクター、『注射器で、腫瘍の一部を吸入して、良性か悪性かの検査をします。』
最終的には、手術で取り出して検査をしてみないと最終結果は分からないと聞いているので、手術前の予備検査のようなものでしょう。
この時点で悪性と分かれば、手術の方法も多少変わるようです。
どちらにせよ、この結果も手術前にならないと判明しないようです。

良性か悪性かは重要な問題ですが、どちらにしても手術は避けられないので、こればかりは良性を信じて手術を受けることします。

トッポ、『あまり心配しない方がいいよ! パパは運が強いから大丈夫だよ!』



この後が、ちょっと問題でした。
ドクター、『血圧が高いですね、あと血糖値がちょっと高いのが気になりますので、手術前に内科の診察を受けてくれますか? 今日でも、よければ、院内へ内科へ紹介状を書きます。 時間がかかりますが、今日でも大丈夫ですか?』
トッポパパ、『また来院するのも大変なので、今日中に済ませたいと思います。』

大学病院は、専門が分かれているようで、内科も消化器系の内科と、一般内科?に分かれているようです。
とりあえず、院内の紹介状を書いてもらい、内科を2科受診する羽目になりました。

細胞診の後の、血圧測定では、血圧が175-88だったためちょっと高すぎると判定されてしまったのでしょう。
待ち時間に、病院内にある血圧測定機で2回ほど測定してみましたが、 どちらも130-76前後、問題になる血圧ではないと思いながら、待つことになりました。

その間、再度の検尿と血液検査をすることになりました。
大学病院のすごいところは、検査申し込み書類に緊急と書かれていましたが、なんと30分ほどで結果が内科のほうに回ってきたようです。

最初の内科検査で、体重を量り、再度の血圧測定結果は140-80でした。
トッポパパは自分では気がつきませんが、緊張しやすいタイプなのかもしれません。
内科のドクター、『朝食は食べましたか?』
トッポパパ、『はい、病院に来て食べました。』

結果、この程度では手術に問題はないと思いますということで、最初の内科診断はあっけなく終了でした。
そういえば、会社の健康診断での血圧測定は、前日の夜9時以降は食事をしないで検査をするので、食事をした後では多少上がるのかもしれませんね。
細胞診の後は、緊張していたので、血圧が高かったのでしょう。

その後、別の内科で血糖値について受診です。
こちらも血液検査の数値を、いろいろチェックしながら

ドクター、『このくらいの数値では、手術には問題ないでしょう。』で、こちらもあっさり終了でした。

大学病院は、ほんとに細かいところまでチェックするようで安心なのですが、このための受診手続きが大変なのと、時間がかかるのが難点ですね。
きっと、手術する場合に、専門外の問題点はクリアーしておきましょうということなのでしょう。

トッポ、『安心して、手術できるので、よかったね!』



今思えば、OPLLの手術後の1年検診で、ゴルフを始めてもいいでしょうと言われ、再開を始めてすぐ今回の病気を指摘されました。
2年続けての手術を聴かされ、ちょっと焦りましたが、なんとかなるでしょう。
メディカルチェックを受けなければ、この病気に気がつきませんでしたので、早期発見が良かったと思っています。

5年ぶり再開したゴルフ練習で、手術のことは考えないように気分転換し、多少の減量と体力増強に努めました。
会社のコンペでも、久しぶりなのに2ケタでラウンドできるようになったので、少しは体力も戻っているのでしょう。

あと10日ほどで手術ですが、絶対元気に戻ってこれると信じています。
多くの人に、ご心配かけていますが、トッポパパは元気ですから大丈夫です。

トッポと秋の山下公園へ、 その5

2010年11月12日 | トッポの世界
最近は、いろいろと仕事の方も多忙で、ブログの更新もままならない状態です。
山下公園、秋の散策は今回がラストになります。



日本とアメリカの親善交流のために、昭和2年にアメリカから約12000体の人形が日本のこどもたちに贈られたそうです。
山下公園にある『人形の家』には、アメリカからいただた青い目の人形を展示しています。
人形の家の前で、いつものようにトッポの記念撮影です。
トッポ、『この人、誰!』



トッポも人形のつもりで、『ハイ!ポーズ!』。



久しぶりに、元町に寄ってみることにします。



横浜港を見下ろす『フランス山』と呼ばれる公園の前です。



海側の元町のゲートです。
何回も来ているのですが、カメラを構えないと、鳥の存在には気がつきませんでした。



可愛いぬいぐるみが飾られています。
女性にとっては、元町は観て歩くだけでも楽しい場所なのでしょう。



トッポ、『パパ、もう帰るよ!』
早く帰らないと、ママの荷物が増えそうなので(笑)、早々に引き揚げることにしました。



トッポパパ22日には入院ですので、そろそろ体調を整えなければと考えています。
とは言っても、明日は早朝4時起きでゴルフです。
トッポ、『まったく、何考えてるのかね
トッポパパ、『なるようにしかならない!

それでは、山下公園より

海外の都市の紹介、 その84の5 『イスタンブール』

2010年11月09日 | 海外の都市の紹介
トプカプ宮殿(博物館)の入口です。
宮殿への最初の門で皇帝の門と呼ばれています。
中に入ると第一庭園が広がっています。



皇帝の門から、ブルーモスクを観たこのアングルの景色が有名です。



この宮殿はオスマン朝の支配者の居城として建設されたそうです。
宮殿は金角湾、マルマラ海、ボスポラス海峡を見下ろす丘に建てられ、重要な拠点でかって大砲が備えられていたことからトプ(大砲)カプ(門)宮殿(サライ)と呼ばれました。



トプカプ宮殿博物館は毎年、世界中から200万人以上の見学者が訪れています。
トプカプ宮殿の造成は、ビザンツ帝国を滅ぼしたスルタン、メフメット2世によって1465 年に始まり、東側の棟にギリシャ彫刻やイタリア人画家による油彩画、稀少な中国陶磁器などが集められているようです。



1481年に跡を継いだバヤズィット2世はこの東棟を宝物庫とし、現在では30万件以上のコレクションを誇るトプカプ宮殿博物館の原点がこのとき誕生しました。
 


トルコでは、石榴(ざくろ)が特産物なのか、あちこちで石榴の搾り立てジュースが売られていました。



こちらは、離れたところにある当時の、モニュメントか何かでしょう。



城壁に囲まれ敷地は70万㎡と非常に広大で、4つの庭園を持ち、黄金時代の16世紀には4,000人が暮らしていたそうです。



歩きすぎて、少々バテ気味のトッポパパです。



続く.......................................................................。

海外の都市の紹介、 その85の4 『グアム』

2010年11月07日 | 海外の都市の紹介
グアムの最後の写真は、ゴルフ場とビーチの写真の紹介です。
写真の説明は不要でしょうから、グアムの地震体験をお話します。



トッポパパが家族で、グアムに遊びに行ったのは1993年です。
1993年8月8日午後6時35分、グアム島を襲った地震はマグニチュード8.1でした。
ちょうど、今日はちょっと贅沢な夕食をしようと、ホテル内の鉄板焼きレストランのカウンターに座り、ビールを飲もうとした時でした。



経験したことのないものすごい大きな横揺れが始まり、鉄板焼きのテーブルの下に身体を隠すようにしているママの頭に倒れたビールがかかました。
えらく長く感じたのですが、数十秒の揺れだったのでしょう。
ホールの天井からシャンデリアが落下、ホテル内は大騒ぎになりました。



とりあえずは、家族を外の安全な場所に出さなければと出口へ急ぎます。
途中、レストランのスタッフが、『お会計を!』と動転しながら叫んでいました。
こんなときに、お会計の心配をしていることに憤慨しながら、『まだ何も食べてない! ビールが倒れただけです。 外に出ないと危険ですよ!』で、我に返ったようで、みな出口に向かいました。



グアムの人は地震経験が少ないのか、ホテルの関係者もお客さんの誘導より、自分たちのほうが驚いていて我先に退避していたようです。
数百人が小雨降る、ホテル前の広場に不安そうな顔で集合していました。



トッポパパが、このとき考えていたのは、これより少し前の1993年7月12日午後10時17分に発生したM7.8の北海道南西沖地震でした。
その直後の津波で奥尻島は壊滅的な被害を受けたと報道されていましたので、グアムにも津波が来るのではという不安でした。



ホテルのスタッフが、自分たちだけ傘を指しながら、退避している人に指示をしているのを見て、『女性や子供たちに傘と毛布を配給しなさい! ホテルの主電源を切らないと火災の心配もあるぞ! ダメなら、おれがやる!』とトッポパパが現地スタッフに怒鳴りながら、動き始めたので、ママがビックリして、『今は、家族のそばにいてちょうだい!』の声で、ホテルの中に入るのを思いとどまった次第です。



幸いに、地震の震源地が海底の深いところだったので、津波の恐れはありませんでした。
夜遅くには、ホテルに戻ることができましたが、水道トイレは使用不可能、ベッドや重いセイフティボクッスまで、壁から40-50cmも離れたところに動いていました。
次の日から、臨時便で急遽帰国する人が多い中、焦ってもしょうがないと炊き出しおにぎりとモヤシの味噌汁を食べながら、なるようになるから大丈夫と、シャワーが使用できないならプールで泳ごうと考える、おかしな家族でした。

次の日は、安否を気遣う電話がたくさん日本からかかってきて、大変恐縮したものです。



いい思い出ばかりではありませんが、こんな景色を見ていると、もう一度グアムもいいかなと考えています。



続く...........................................................................。

トッポと秋の山下公園へ、 その4

2010年11月02日 | トッポの世界
『ディワリ・イン・ヨコハマ2010』に立ち寄ってみました。



ディワリ・イン・ヨコハマは山下公園で行われたインドの光のお正月のイベントです。



ディワリとは光の祭りとも呼ばれるインドの大祭で、日本でいう「お正月」に当たります。
会場ではカレーを中心としてインド料理、民芸品の販売、またステージでは民族舞踊や音楽を楽しめます。

トッポ、『いい匂いがする!』



ママはインドビールを飲もうと買いに行ったのですが、生ビールがいいですか?と聞かれて、生ビールで結構ですといったら、日本のビールだったと憤慨していました。
トッポパパは車のため、アルコールは飲めません。



ナン、チキンカレー、タンドリーチキン、シシカバブ そしてサモサ等が人気のようでした。
トッポには、涎がとまらない匂いが公園中に蔓延していました。

トッポ、『僕にも頂戴!』



メインステージではインドの音楽や古典舞踊が披露されていました。



東端には水の流れを組み合わせた階段があり、その上は特徴のある造形が楽しい『世界の広場』です。



『水の階段』はバルセロナのグエル公園をイメージとして作られたそうです。



続く........................................................................。



海外の都市の紹介、 その84の4 『イスタンブール』

2010年11月01日 | 海外の都市の紹介
アヤソフィア博物館の2階に上がってみました。



このような通路で2階の回廊は結ばれています。



有名なビザンチン帝国で唯一絶大な権力を持った女帝ゾエとキリストのモザイクです。
左はゾエの夫のようです。
1042年から1055年頃の作品です。



コンスタンティノス9世は、マンガナのハギオス・ゲオルギオス聖堂建設やエルサレムの聖墳墓聖堂の修復など、莫大な国家予算を聖堂の装飾や建設に注ぎ込んだそうです。



アヤソフィア内にある聖母マリアの手形と呼ばれています。



くぼみに親指を入れて、あとの4本指の指先で柱から離すことなくぐるりと円を描けたら願いが叶うとも言われています。



2階回廊です。



続く...........................................................................。