TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

豪華客船シリーズ その7-2 『Volendam & 飛鳥Ⅱ』

2016年04月30日 | 豪華客船シリーズ
『VOLENDAM』は、1999年7月に就航した、ホーランド・アメリカライン社が運航する5つ星のプレミアム客船です。



長い間ブログを続けていると、いろいろな接点があることに気がつきました。
2007年4月13日のブログに昔のホーランド・アメリカライン社の写真を紹介していました。



ロッテルダムの港はオランダよりアメリカへ移民する際の出発港でした。
このオランダ・アメリカラインはアメリカ合衆国への移民のキャリヤーで、当時アメリカに新天地を求めたヨーロッパの人々、850,000人をここよりアメリカ各地へ送り込んだそうですと紹介していました。



多くの美術品やアンティーク家具を配した『VOLENDAM』の船内は重厚な雰囲気に満ち、船上美術館の異名を持つそうです。



『VOLENDAM』は総トン数 61,214トン、乗客定員:1,432名、全長:237.74m、乗組員数:615名、就航 1999年7月、船籍:オランダです。



『VOLENDAM』(フォーレンダム)の名前の由来は古い漁港と伝統的な衣装で人気の観光地、フォーレンダムからつけられたのでしょう。



フォーレンダムはアムステルダムから北へ13kmの場所にあり、アイセル湖がまだ干拓されずに海だった頃からの昔のオランダの漁村の風情が残る港町です。



偶然ですが、フォーレンダムの紹介も2010年6月6,10.13,16日に紹介していました。
その時の海外の友人とのスナップ写真です。



『FOLENDAM』は数あるプレミアム客船のなかでも、あえて収容乗客数を少なくするよう設計された船のようで、お客様お一人おひとりの占有スペースの確保、広々とした客室など快適に過ごせるのが特徴のようです。
オランダ人は背が高く大きな人が多いので、彼らの快適な居住空間は日本人には特に広く感じるのでしょう。



ホーランド アメリカ ラインはリピーター率8~9割という高い満足度を誇っています。
昔のロッテルダムのホーランド・アメリカライン社ビルは、ブログで紹介した2007年頃は素敵なシーフードレストランになっていました。
とてもおいしくシーフードをいただいた記憶があります................................まだ営業しているのかな?



フォーレンダムの美しい港町を思い出し、訪問したことのある遥か離れた異国の地から航海してきている客船なんだと思うと、親しみを感じます。



フォーレンダムの民族衣装です。



港町でありながら、とてもカラフルな町並みだったので強く印象に残っています



船上のドアなども、アンティーク調のようで、全体が重厚な雰囲気に満ちているようです。



飛鳥Ⅱとはまた違った雰囲気ですが、オランダ人のこだわりを感じる豪華客船です。



黒と白の基調の船は珍しいようですが、クイーンエリザベス号もそうでしたが、落ち着いた雰囲気になりますね。



フォーレンダムの港の雰囲気は絵になります。
昨年、なでしこジャパンがここのFCフォレンダムスタジアムでオランダ女子代表と対戦し惜敗しました。



久しぶりに懐かしい思い出を蘇らせてくれた『VOLENDAM』です。



続く...................................................................................。

豪華客船シリーズ その7-1 『Volendam & 飛鳥Ⅱ』

2016年04月29日 | 豪華客船シリーズ
横浜の大さん橋に『飛鳥Ⅱ』と『Volendam』の2隻の豪華客船が同時寄港するので出かけました。



大さん橋の両岸に着岸している様は、さすがに迫力あります。



昔の大さん橋(後で知ったのですが、平仮名交じりの大さん橋というのが正しい表記のようです)の明治43年(1910)の画像などが、入り口付近にありましたので撮ってきました。
大さん橋は1894年に完成した鉄桟橋を前身とし、税関桟橋、横浜桟橋、山下町桟橋等のさまざまな名称があったが、その後、大桟橋に落ち着いたそうです。
2002年に完成した現在の大さん橋は構造的には「桟橋」ではなく「岸壁」であり、現在は平仮名混じりの「大さん橋」が正式の表記です。

太平洋戦争後連合軍に接収されていた間は、サウスピアと呼ばれ、明治の末頃から1970年頃までは、メリケン波止場とも呼ばれていました。
トッポパパの世代の人には、『メリケン波止場』という言葉は映画や歌に出てくる懐かしい言葉です。



大さん橋屋上のフリースペースは、大型客船の入出港時等は多くの見物客で賑わい、今や横浜の一大観光スポットとなっています。
2006年に横浜市港湾局が大さん橋の愛称を一般から公募し、その結果、大さん橋全体を大きなクジラに見立てる形での『くじらのせなか』という公式な愛称になりました。
トッポパパが写真に撮るとき、デッキ上の端から端まで何度も移動しますので、結構運動になります。
回を重ねることで、どこから、どこのアングルで、どのレンズを使用するといい写真が撮れるのかが少しわかってきました。



大桟橋から撮る赤レンガを中心とした景色は、現在の横浜の顔のような景観です。



昔の赤レンガは、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。
写真は同じく明治43年(1910)の写真です。
横浜市では、『ハマの赤レンガ』と呼ばれ多くの市民に親しまれてきたこの赤レンガ倉庫を、貴重な歴史的資産として保存し、また市民の身近な賑わい施設として活用するため、平成4年3月に国から取得しました。



『くじらのせなか』とは言い例えだと思いますが、非常に大きなオープンスペースで、市民の憩いの場にもなっています。



『VOLENDAM』の勇姿です。



反対側に『飛鳥Ⅱ』です。
前回船の側面が汚れていたのが気になりましたが、ここ数週間の間にきれいにペイントされていました。



『VOLENDAM』はホーランド・アメリカライン(Holland America Line)が運航するクルーズ客船です。
ホーランド アメリカ ラインは140年の歴史を誇り、全世界を15隻の船が日々航海しています。



『飛鳥Ⅱ』は、現在の日本を代表する豪華客船です。
超大型客船ではありませんが、なかなかおしゃれな設計だと思います。



では、これからじっくり写真を撮ってみます。

続く............................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その10

2016年04月27日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
温泉街の中を桂川が流れ温泉宿や飲食店などが並ぶ修善寺は観光客にとって便利な温泉地です。
中央の湯小屋は『独鈷の湯』と呼ばれ、修善寺温泉街の中心を流れる桂川河畔に湧く修善寺温泉発祥の湯です。
周辺は足湯も楽しめる素晴らしい場所です。



桂川にかかる5つの赤い橋は「恋の橋めぐり」ということで、橋を渡るときに願い事をしながら渡ると恋が成就するそうです。
中でも桂橋が一番気に入りました。一番しっとりと落ち着いた雰囲気があります。



『独鈷の湯』は文人墨客たちからの大きな関心を集め、夏目漱石も訪れた地です。
夏目漱石の『修善寺の大患』や、島崎藤村の『伊豆の旅』などの文学作品が残されています。



『独鈷の湯』も弘法大師が湧出させたとされ、これが修善寺温泉の起源である。
大同2年(807)、修善寺を訪れた空海(弘法大師)は桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、持っていた仏具(独鈷)で川の岩を打ち霊泉を湧き出させたと伝えられています。
その湯につかったところ父親の病気はたちまち癒え、温泉療法が広まったといわれています。



現在も自然石を組んだ浴場になっていて、日本百名湯に選ばれている修善寺温泉の象徴的存在です。



散策の途中で休憩していると、トッポによく似た可愛いダックスと目が合いました。
毛色はちょっと違いますが、トッポととても雰囲気がよく似ているワンちゃんです。



桂川に沿って独鈷の湯から続く小経を歩いていくと、まるで京都を思わせる竹林があります。
茶処や昔懐かしい火の見櫓もあり、ゆっくり散策するのも楽しそうです。



桂川沿いの遊歩道を歩くと川の流れの音が心地よかったです。


遅咲きの桜が満開でした。



西伊豆ブラブラ歩き、長い間お付き合いありがとうございました。
総走行距離450Km、加えて結構歩きましたので、さすがに翌日は筋肉痛でした。



トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その9

2016年04月26日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
最後の寄り道は修禅寺です。
正式な呼称は『福地山修禅萬安禅寺』で略して福地山修禅寺と呼んでいます。



修禅寺は修善寺温泉街の中心にあり、807年(大同2年)、弘法大師の創建と伝えられています。
以前は桂山谷寺と呼ばれていたが鎌倉時代に修禅寺と呼ばれるようになります。
鎌倉時代に北条氏が帰依したことから寺運が隆盛となり、堂塔が連なる大寺となりました。
山門の両脇に金剛力士像を配しています。



写真右側のお手水は、温泉地だけあって龍の口から出ているのはけっこう熱い温泉です。



当初は真言宗の寺であったが、建長寺開山の蘭渓道隆が住したことで臨済宗に改宗され、のちに韮山城主の北条早雲によって曹洞宗の寺として再興されました。



修善寺温泉発祥の寺で温泉場の中心にあり、境内の隣接している宝物殿には頼家ゆかりの品や岡本綺堂の『修禅寺物語』で有名な古面もあります。



鎌倉時代の初期に修禅寺と呼ばれるようになったころ、源頼朝の弟範頼と2代将軍源頼家が幽閉され、殺害された寺です。



なんとか家族旅行ができるほど小康状態を維持していますので、まずは感謝のお参りです。



紅葉のシーズンには、紅葉が鮮やかで撮影スポットにもなるようです。



除夜の鐘には毎年整理券が出るほど人気がある鐘楼です。



修善寺温泉はとても有名で長い歴史を持っていますので、周辺を散策してみます。

続く...................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その8

2016年04月25日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
安政地震の津波で遭難、沈没したロシア艦船の代船を建造した近代造船発祥の地・戸田湾の夜景です。
夜砂浜へ出かけ海ボタルを見てきました。



夜景を楽しんだ帰路、夜桜を楽しみました。





夜桜は幻想的な雰囲気で好きですが写真に撮るのは難しいですね。



翌日早朝の戸田湾です。
駿河湾は深い海底谷に隣接しているため水深は比較的深く、深海魚やタカアシガニが多数水揚げされます。



富士山の絶景ポイントとして有名な、だるま山高原レストハウスです。



とりあえず、この地に来たことの証明?に記念撮影です。



頑張っても雲の合間にかすかに富士山が見えただけでした。



天気ばかりは、予定通りにはならないようです。



修禅寺に寄って帰ります。

続く..............................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その7

2016年04月24日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
当初の目的地、『堂ヶ島』に到着しました。
事前に聞いていましたが、堂ヶ島の洞窟巡りは洞内の落石で運航中止となり、クルーズ船発着所は閑散としています。



堂ヶ島は、西伊豆町にある景勝地。その景色の美しさから伊豆の松島とも称えられます。
西伊豆の海岸線はリアス式で変化に富み、数々の景観や天然の良港を作り出しています。



象島、中ノ島、高島の3つの島からなる三四郎島は、海の干満の差により陸と地続きになるトンボロ現象が起きる不思議な島です。



海に道ができる?不思議なトンボロ現象は潮高が50cm以下の時に現れるそうです。
写真が撮れないので、パネルの写真を撮ってきました。(笑)



右手に全長1.5Kmの遊歩道があり、展望台や休憩所などもあり絶景を楽しめます。
また、コースの途中には眺めの良い露天風呂もあり汗を流すこともできるそうです。



堂ヶ島から少し離れた、戸田(へだ)の温泉旅館に到着です。



娘が熟考して選んだ旅館です。



この時期駿河湾で採ることができる、4-500mの深海にすむタカアシガニが目当てに来たのです。
水族館では観たことがありますが、手にするとその大きさに驚きます。



長時間ドライブで少々疲れましたが、ゆっくり温泉につかり、まずは乾杯!です。



タカアシガニはもちろん、活きアワビも美味しかったです。
写真で見ると、人間は残酷な食べ方をするものです。



続く.....................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その6

2016年04月23日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
黄金崎は駿河湾に面し、夕日で黄金色に染まる美しい崖で知られる岬です。



あいにくの曇り空でコバルトブルーの海を眺めることはできませんが、有名なダイビングスポットらしく透明度の高い海です。



サンセットデッキからの風景です。
眼下に『馬ロック』と名付けられた断崖が見えます。



黄色い岩肌部分が、馬の鞍(くら)に見えることから名前が付けられたそうです。
崖の地層は火山流が海になだれこんでできたもので、風化によって削り取られた岩肌が温泉水や地熱の作用によって変質・変色したものです。



ここの岩は夕日を受けて黄金色に輝くプロピライトという岩で、黄金色に染まる岸壁と海に浮かぶ夕日が、多くの観光客を魅了するスポットです。
ここに夕陽が当たると黄金に見えることから、黄金崎という名前が付いたそうです。
昭和63年には、静岡県の天然記念物にも指定され、また日本の『奇岩百景』にも登録されています。



数百メートル先の展望台に向かいます。



『富士見の丘』に登る階段です。
伊豆には階段が多いですね。



晴天の日には、ここから富士山がきれいに見えるそうです。



残念ながら、本日の景色はこんなものでした。



周辺の景色もいい感じです。



続く.............................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その5

2016年04月22日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
花畑で目の保養をさせてもらったので、那賀川沿いの葉桜見物もしていくことにしました。



穏やかに流れる那賀川に枝をのばす桜です。



歩道も散った桜で、桜の絨毯のようになっています。
松崎町の中心を流れる那賀川の河口から大沢温泉までの約6Kmには、1200本余りの桜が植栽されています。



咲き誇ったソメイヨシノも、葉桜になるとちょっとボケているように見えます。
トッポパパの顔もボケているので、ちょうどいいバランスです。



花畑に別れを告げて、黄金崎に来ました。



西伊豆町の黄金崎公園には『獣の戯れ』の文学碑がありました。



『獣の戯れ』(けもののたわむれ)は、三島由紀夫の長編小説で、3人の男女の間に生まれた奇妙な愛とその共同生活と終局への決断が、西伊豆の村の豊かな自然や花を背景に高雅なタッチで描かれた物語と紹介されています。
沼津港から定期船に乗り黄金崎の断崖の下を通過する際に見た景観を描写した一節が刻まれているので、ここに文学碑があるのでしょう。



駿河湾に面し、夕日で黄金色に染まる美しい崖で知られています。
まずは展望台より景色を一望してみます。



続く....................................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その4

2016年04月21日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
よくできた等身大のおばあちゃんの案山子です。



田畑で遊ぶ子供たちを見守っているようです。



約約52,000㎡の広い田んぼをカラフルな花が彩る様子はまさに壮観です。



花の種類は6種で、アフリカキンセンカ、ポピー、ルリカラクサ、姫金魚草、つましろひなぎく、ネモフィラです。



まだ満開の時期にはちょっと早いようですが、記念撮影です。



少し離れて眺めると、農家のご夫婦がまさに休憩しているように観えます。



そんな花々が咲き誇る花畑の中には、足湯も設置されていて散策の途中の休憩スポットとしても人気のようです。
5月1日からは、無料での花狩りが楽しめるそうです。



牛の毛並みを上手に表現した体長約3メートル、高さ約1・7メートルの牛のオブジェが人気でした。



トッポパパとの格闘写真?です。



すでに葉桜になっていますが、桜並木のほうへ行ってみます。

続く............................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その3

2016年04月20日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
伊豆半島の西伊豆にある松崎町は、那賀地区の水田に稲刈りの終わった後、様々な種類の種をまき、春には巨大な花畑を誕生させます。



のどかな田園風景のようですが???...............



花畑の真ん中で、大家族が記念撮影をしているようですが???...................



何と! 皆さん創作の案山子です。
とても微笑ましい光景です。



では、トッポパパも写真を一緒に撮ってみました。



娘曰く、結構溶け込んでいるとのことです。(笑)



娘も画像修正でメガネをかけさせ、頬を赤くしたら、遠目には気がつかないでしょう。



製作しているのは環境や景観の保護活動などに取り組む『松崎町まちづくりやろうじゃ協議会』のメンバーとのことです。



住民が手作りした“リアル”な案山子、約30体が咲き始めた花とともに田んぼをにぎやかにしています。



もう少し、周辺の案山子を見て回ります。

続く.......................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その2

2016年04月19日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
下田を通り抜け、136号線で南伊豆方面へ走りました。
そろそろお昼の時間なので、マーガレットラインの途中にある古民家カフェレストランで昼食を摂ることにしました。
娘がネットで調べた『古民家CAFEごはん 天ぽうや』です。



江戸時代 天保三年 今から183年前に建てられた古民家を移築、リノベーションしたそうで、天保から『天ぽうや』がお店の名前の由来のようです。



丸窓前の古木の大きな長テーブルのカウンター席がお洒落です。
丸窓からは田園風景が広がります。
天ぷらがメインのコースですが、ふきのとう、明日葉、白いも、椎茸、天使の海老、桜海老のかき揚げなど新鮮な食材を満喫しました。



玄関先の蹲(つくばい)には季節の花など飾られています。



珍しい真空管のオーディオのようで、店主のこだわりを感じます。



年季が入った黒光りする木材が時の流れを感じさせてくれます。



当初の予定は、堂ヶ島で洞窟巡りを計画していましたが、店主の話では堂ヶ島の天窓洞内が落石の為、洞窟内の安全が確認されるまで運航中止のようです。
代わりに松崎町がこの時期、田んぼをつかった花畑がきれいですよと店主に教えてもらい、急遽ルート変更です。



3~5月にかけて農閑期の水田を利用した約5万平方メートルの花畑が現れます。



アフリカキンセンカなどの6種類の花が次々に咲き、那賀川沿いには約6㎞、1,200本のソメイヨシノが並んでいます。
桜はピークを過ぎ、葉桜になっていますがまだ楽しめそうです。



ゆっくり花畑を散策してみます。

続く............................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その165 『伊豆半島ブラブラ旅行』 その1 

2016年04月18日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
久しぶりに家族で旅行をすることになりました。
伊豆西海岸の温泉につかりながら、日没時の絶景の夕日を期待して.................。
横浜から東名高速、新東名、伊豆縦貫道とドライブして、伊豆半島のほぼ中央に位置する浄蓮の滝で有名な湯ヶ島でしばし休憩です。



道には難所がたくさんあり、なかなか越えられない道の代表格で、昔は川端康成の伊豆の踊り子、松本清張の天城越えの舞台にもなっています。



マイナスイオンたっぷり浴びながら、100段近くある階段を下ると、眼前に鮮やかな天城の山、耳にさわやかな狩野川のせせらぎ、そして浄蓮の滝が現れます。



滝が見える場所には、石川さゆりの天城越えの楽譜が書かれた歌碑が置いてあります。



『浄蓮の滝』という名称は、かつて滝の付近に『浄蓮寺』という寺院があったことからついたと伝わっています。



長距離運転後の100段近くの階段の上り下りは結構、気合いと体力が必要だと、若干疲労気味のトッポパパです。



『浄蓮の滝』は玄武岩の岩壁から落ちる伊豆第一の名瀑です。
高さ25m、幅7mの大滝で「日本の滝100選」に選ばれています。



年齢さはもちろんありますが、一般的に女性は元気ですね。



滝の玄武岩には、天然記念物のハイコモチシダが群生しています。
石川さゆりの天城越えは、紅白歌合戦では、9回(1986年、1997年、1999年、2002年、2005年、2008年、2010年、2012年、2014年)歌われており紅白史上最多登場曲なんだそうです。



なんとか100段登り切り、下田方面へ向かいます。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その164 『2016年お花見・六本木ヒルズ』 

2016年04月16日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
お花見の最後は六本木ヒルズです。
森ビルの21世紀の都市づくりへの思いを結実させた六本木ヒルズに寄ってみました。。
メインタワーの森タワー最上層に、美術館、展望台、会員制クラブ、アカデミー・フォーラム施設からなる複合文化施設です。



高層ビルにぽっかりとあいた空間に咲く桜です。



桜祭り?にちなんだイベントが開催されていました。



江戸時代の大名屋敷のなごりを今に伝える回遊式の日本庭園、『毛利庭園』です。
毛利庭園に咲く8本のソメイヨシノは六本木ヒルズの開発前から根をおろす老木で、毛利庭園のシンボル的存在です。



毛利庭園は六本木ヒルズ内にある緑地で、4,300平方メートルの広大な敷地に池・滝・渓流を作り、回遊式日本庭園です。
ハートのオブジェはトッポパパには関係ありませんが、ちょっと記念撮影です。



回遊式の日本庭園、毛利庭園では、毛利池をはじめ滝や川のせせらぎなどが造られています。
開発前からこの地に根を張る桜の木を見上げながら春の自然の中を散策することができます。



近代的なビル群の谷間にしっかり根を下ろした、大きな桜の木です。
2003年の開業以前からこの地に根を張るソメイヨシノと枝垂れ桜の大木が保全されています。



高層ビルと毛利池です。



斬新的な近代建築美です。



最後に桜と高層ビルのコラボです。



これで今年のお花見は終わりです。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その163 『2016年お花見・芝公園』 その2

2016年04月15日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
東京タワーは地上60メートル以上あるので、航空障害灯(赤または白)を設置するか、規定の塗装を施すことが「航空法」で義務づけられているそうです
色も塗り方も決まっているようで、大展望台より上の部分が7等分され、「黄赤(インターナショナルオレンジ)」と「白」で塗られています。
この色が桜とコラボすると一層引き立つような気がします。



当時増上寺を含む芝公園は明治6年に上野・浅草・深川・飛鳥山と合わせて公園として指定された、日本で最初の公園の1つです。
増上寺境内はブルーシート使用を禁じているようで、落ち着いて桜見物ができます。



徳川将軍家墓所の鋳抜門です。
当山に埋葬されているのは、二代秀忠、五代将軍兄弟の綱重、六代家宣、七代家継、九代家重、十二代家慶、十四代家茂の6人の将軍の他、女性では将軍正室として二代秀忠夫人崇源院、六代家宣夫人天英院、十一代家斉夫人広大院、十三代家定夫人天親院、十四代家茂夫人静寛院の5人、将軍の側室としては三代家光の桂昌院、六代家宣の月光院など5人、その他、将軍の子女を含む計38人です。



徳川家康は芝増上寺を徳川家菩提寺として整備し、自身の死後は一旦久能山に葬った後に一周忌をもって日光に移し東方の守りを行うので神式で葬るようにと遺言しました。
これが日光東照宮で、天海僧正の影響によります。
二代秀忠は重病に陥ると自身の葬儀について、天海は家康に倣って神となることを勧めたが、秀忠は「一門に神は一人でよい」と言い、菩提寺で先に死んだ妻のお江の眠る増上寺に葬らせました。
以降徳川将軍はこれに倣い、神にはならず仏式で葬られます。



赤い帽子の地蔵さんと風車が並んでいます。



大殿から観た三門です。



トッポもここでたくさん写真を撮りました。





夜は東京タワーのライトアップを中心に、都会の夜景を背後に控えさせた、豪奢な夜桜を堪能できます。
下町のスカイツリーに対して山の手の東京タワーと言う人もいるようですが、いまでも東京のシンボルを東京タワーと回答した人は全体の約8割にも上るそうです。



桜も観すぎると食傷ぎみで、帰路道路沿いの柳や緑の木々に溶け込む桜もいいもんだと感じました。



六本木ヒルズによってから帰宅します。


トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その163 『2016年お花見・芝公園』 その1

2016年04月14日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
最後は芝公園です。
東京タワーと桜を一緒に観賞できるので、仕事帰りのサラリーマンが多く訪れる人気のスポットです。



トッポパパは大門周辺に本社がある会社に勤めていました。
この門は増上寺台徳院霊廟惣門ですが、以前はこの奥に芝ゴルフ練習場があり時々練習していました。
台徳院霊廟惣門1632年に3代将軍徳川家光公により造営されたもので、2代将軍徳川秀忠の墓所になります。
芝の徳川家霊廟の中で、最も規模が大きく、朱漆塗りの八脚門で、左右に金剛力士像が安置されています。 



増上寺の三門です。
正式名称は三解脱門で、東京都内最古の建築物にして東日本最大級を誇るこの門は1605年の建立といわれる高さ21メートルの大門です。
一度強風で倒壊しましたが、1623年に徳川家康公の助成により、再び建立された三戸楼門、入母屋造、朱漆塗造りの門になります。
三門とは、解脱するために入る空門、無想門、無作門を意味しています。
増上寺が江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物で、階上には釈迦如来とその脇侍の普賢菩薩・文殊菩薩の木像仏が安置されており、国の重要文化財に指定されています。



トッポも一緒に花見に来たことがあります。



三門を入ると、大殿(だいでん)が正面に現れます。
浄土宗大本山の念仏の根本道場でもあり、首都圏では最大級の御堂で、石段を登りつめた二階に本堂、三階に道場、一階に檀信徒控室、地下に増上寺宝物展示室があります。
本堂のご本尊阿弥陀如来(室町期製作)は、両脇壇に高祖善導大師と宗祖法然上人の御像が祀られ、参拝される方々の厚い信仰をあつめています。



東日本で最大級といわれる大梵鐘です。
江戸時代の川柳には『今鳴るは芝(増上寺)か上野(寛永寺)か浅草(浅草寺)か』と謳われています。



東京タワーが近い芝公園は、桜と一緒に写真に収めることができる絶景スポットです。



トッポも散歩していましたよ!



海外からの花見のお客さんがたくさん来ています。



ここがトッポパパ一押しの、東京タワーと桜のコラボ写真が撮れる場所です。



続く.............................................................................。