TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その13

2011年04月09日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
東日本大震災からの復興、そして原発の今後の行方もまだまだ予断を許さない状態です。
トッポ家でも節電に努め、少しでもお役にたてればと頑張っています。
トッポも、なんとなくいつもと違う雰囲気を感じているのでしょう。

耳下腺腫瘍の手術から3ヶ月以上たち、今日は大学病院に経過診察に行ってきました。
術後の経過はすこぶる順調で、今回が最後でいいでしょうとのことです。
とりあえず耳下腺腫瘍の摘出は成功ということになりました。
いろいろお騒がせしました。



トッポ、『パパは大丈夫だけど、日本は大丈夫?』



最近はトッポも歳のせいか、大人しく寝ていることが多くなってきました。
トッポ、『そんなこと言って、何処へも連れて行ってくれないじゃないか!』



確かに、毎日忙しくて週末はクターっとなっているトッポパパです。



自粛はいいけど委縮はいけないとの報道もあり、これ以上の経済活動の低迷は復興の妨げにもなるようです。
明日は、ちょっとトッポと出かけようかと思っています。

トッポ、『ほんとだね!』



やはり、こんな時のトッポのほうがいいですね。



明日はよい天気になるでしょう。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その12

2010年12月12日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
トッポパパは、おかげさまで術後経過も順調です。
顔の腫れもだいぶ治まり、皮膚の感覚も耳タブ周辺を除いては、少しずつ感覚が戻ってきました。

今週の月曜日、そして土曜日と、通院治療(傷口の消毒とテープ交換程度)に行きました。
最後に、ドクターより病理組織診断報告書が届いたので、その説明がありました。

内容は;

病理組織学的診断 : ワルチン腫瘍

コメント : 『検体では、白色と褐色の入り混じる色調の周囲耳下腺組織との境界が明瞭な充実性腫瘍を認めます。 
組織学的には、リンパ組織を背景に好酸性に富む上皮細胞の官腔状あるいは乳頭状増生を認めます。
ワルチン腫瘍の所見です。 断端は陰性です。
悪性所見は認めません。』


医療関係の専門用語は、難しくてトッポパパにはよく分かりません。

トッポ、『結局、どうなった?』
トッポパパ、『悪性所見は認めません。 ここはよく分かるので、問題無いということだ。』
トッポ、『よかったね、これで終わりだね。』

当初、良性の確立80%、術後97% そして、これで100%良性と証明されたのでしょう。
それほど深刻に考えてはいませんでしたが、これで少しの不安材料も一掃されたようです。



せっかく病理診断報告を受けたので、ちょっと調べてみました。

唾液腺は基本的に,腺房部,導管部(介在部,線条部,小葉間導管)から成り、大唾液腺と排泄管、小唾液腺に分類されるようです。
大唾液腺と排泄管に耳下腺、顎下腺、舌下腺があるようです。

一応耳下腺は良性腫瘍の比率がほかの唾液腺(ツバを作る臓器)に比べ多い。

よく見かける良性腫瘍は、1,良性混合腫瘍(多形性腫瘍)発育緩徐、頻度としては一番多い。2,単形性腺腫 3,粘表皮様腫瘍(ワルチン腫瘍など,これも組織によって分けられます。)4,脂肪腫、血管腫などです。

トッポパパの耳下腺腫瘍は、最初多形成腫瘍かワルチン腫瘍でしょうとの診断でしたが、最終的には3,のワルチン腫瘍でした。  

ワルチン腫瘍は、唾液腺腫瘍の中で、比較的稀な良性上皮性腫瘍の組織型です。
ワルチン腫瘍の発育は遅く、無痛性の境界明瞭な腫瘤で、周囲組織との癒着はありません。
(無痛性なのでトッポパパも自覚症状が無かったのでしょう。 周囲組織との癒着なしが充実性腫瘍となるようです)

ワルチン腫瘍の統計では、男性に多く、多発年齢は50歳以上、多発部位は耳下腺となるようです。
ワルチン腫瘍の予後は、再発は少ないとされています。

断端は陰性というのは、切取った部分の断端(切り口)に癌あるかどうかを調べ、癌細胞が残っている場合を断端陽性と言うようで、陰性であるから問題ないということでしょう。

結局、トッポパパの腫瘍は、トッポパパ的には大変おとなしく、行儀のよい腫瘍であったため、周囲に干渉することなくポコっと摘出できたようです。
(このほうが分かりやすいですね。

これで皆様にご心配かけたトッポパパの再闘病記を閉じたいと思います
また、現在も同じ耳下腺腫瘍に罹られ、頑張っている皆様の早期回復を願っています。

上記説明も、医療関係情報からの抜粋で、トッポパパには詳細を理解する頭脳が伴なっていませんので、間違いがある場合はご容赦ください。

今回も、トッポパパは強運だったのでしょう。 
これからも、まだまだ頑張りますので、トッポともども宜しくお願いいたします。
 

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その11

2010年12月04日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
ドレンチューブが外された週末、会社の仲間が大勢お見舞いに来てくれました。
実は27日がトッポパパの誕生日でしたので、皆でお祝いに来てくれたのです。
気のおけない仲間ですので、ぜんぜん病人らしくないと文句を言われました。



病院でこのケーキを食べていいのか悩むところですが、勘弁してくれるでしょう。
いままで、年齢のことは一度もオープンにはしていなかったのですが、これではどうにもなりませんね。(笑)



記念撮影です。



手術成功を祝して、Vサインのほうがいいということで撮り直しです。



トッポパパの病気は首から下はいたって健康なので、正直言って病院食にはお腹がペコペコ状態でした。
これには訳があり、後で気がついたことですが、家族の話では、入院時の説明で術後は半粥が出されますので、普通のご飯を希望する場合は要求してくださいと言われていたようです。



すっかり聞き流していたトッポパパは、その旨を伝えていなかったので、半粥希望と解釈されたようで、手術の翌日から5回も続けて半粥ばかりでした。
内臓の病気でもないのに、半粥ばかりでは体力が持たないとドクターに文句を言って初めて分かったことでした。
ですから仲間が持ってきたお寿司は、実に美味かったです。



退院の日、足腰の感触を確かめたくて、国立競技場周辺を歩いてから帰ることにしました。



歩くということは大切ですね。
寝てばかりいると身体がなまってしまい、歩きはじめはギクシャクする感じでした。
今回の病気にも、皆さんの応援のおかげで無事生還できたようです。
来週には、良性という最終結果が出ると信じています。



銀杏並木の前で、退院記念の記念写真をママが撮ってくれました。
振り返れば、友人にPET検査を勧められ、その結果動脈瘤の疑い、耳下腺腫瘍の発見になりました。
動脈瘤は精密検査の結果異常なしということになり、耳下腺腫瘍も早期発見ということで悪性にならないうちに、また顔面神経を損なうことなく手術を終えることができました。
いろいろな方にご迷惑をおかけしましたが、トッポパパはまだまだ頑張れそうですので、今後ともトッポともども宜しくお願いします



後日、良性だったと報告できることを信じて手術の報告とします。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その10

2010年12月03日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
全身麻酔での大きな手術はこれで2度目ですが、大きな手術と言っても、患者にとっては、意識がなくなると、すぐに『○○さーん、終わりましたよー、分かりますか?』って、感じの時間経過です。
今回も午後1時ごろ手術室に入り、5時半ごろ部屋に戻ったので手術時間は3-4時間だったのでしょう。
麻酔が効いている間は夢でも見るのかと思いましたが、完全にその時間は喪失してしまうようです。

部屋に運ばれた直後の状態です。
この写真を見せられて、初めて脚はこんな状態だったのかと分かりました。
これは血流を確保するため、ポンプのような感じで左右の足を圧迫して血流を確保するようです。

手術室で名前を呼ばれて覚醒した直後、『分かりますか? 目は開け閉じできますか? 口は動きますか?』の連呼に、朦朧としながら『ハイ、ハイ!』答えていたような気がします。



酸素マスクをさせられ、入れ替わりドクターが来ては『おでこに皺を寄せてくだい!(まだおでこに皺なんかないぞ!)、口をイーっとしてください、頬を膨らませられますか?』などと、顔面神経の動きを一生懸命チェックしているようです。
いろいろなドクターが来るたびに同じ質問をするので、朦朧とする意識の中で、顔面神経を切ってしまったのかな?とちょっと不安を感じました。

術後の家族への説明で、『手術は成功です。 顔面神経にダメージを与えず腫瘍の摘出ができた。』との説明があったので、その話を聞いてやっと安心しました。
摘出した腫瘍を見たかったのですが、トッポパパには見る機会がないうちに検査に回されたようです。
ママの話では、胡桃のような感じか、栗の甘皮煮(どんなのかは知りませんが)のようなものだと説明されましたが、摘出された腫瘍を見て食べ物を想像するとは、ママも気丈というか、豪快な性格ですね。



後でこの写真を見るまでは気がつきませんでしたが、最初の印象は思ったより切開されたんだ!と思いました。
頸椎の手術の時は、内部だけは溶ける糸で縫合し、外側はテープで止めただけでしたが、今回は結構縫われたようです。
顔や顎周辺は、よく動くところなので、こういう縫合になるのでしょう。
昔は切開手術と聞くと、包帯でグルグル巻きを想像したものですが、最近は透明テープで固定されるの主流なのでしょう。
テープはシースルーなのでちょっとグロいですけど、ご容赦ください。



酸素マスク、血抜きドレンチューブ、点滴、導尿管チューブ、左右の足のポンプとまるでサイボーグみたいです。
その後、半分ウトウトしながら数時間経過すると、徐々に感覚が戻ってきました。
術後5時間ぐらいで、ドクターが酸素マスクを外しにかかり、その後、脚のポンプも取り除かれました。

看護師さんに、『導尿管はどうしますか? トイレに行かなくてよいので、明日の朝までこのままにしましょうね』言われ、『いや、気持ち悪いから取ってください』と懇願する。
この導尿管の違和感がトッポパパは大嫌いで、できればすぐにでも外して欲しい感じでした。
OPLLの手術後の経験で知ったことですが、たぶん導尿管を挿入するときに尿路?が傷つけられるのか、外すと一時的に重度の尿道炎(中近東で長期間脱水状態が続き、帰国後尿道炎に罹った)に罹ったような痛みと、急激な尿意を感じます。
前回は、看護師さんと『出そうなんですけど!』、『出ませんよ!』、『ほんとに出そうなんです!』、『出してもいいですよ!』のやりとりがあり、結局何も出なかったことを思い出しました。

ところが、今回もそうだろうと思ったのが、大きな間違いでした。
今回は痛みさえ我慢すれば大丈夫だと思っていましたが、外した瞬間から我慢の限界で、看護師さんの、『急に起き上がっちゃだめですよ! 急いじゃダメですよ!』の制止も聞かず、ドレンチューブと点滴を引きずりながら、トイレへ駆け込みました。

ドレントチューブと点滴持参では、緊急対応!が遅く、トッポパパ初めての、少々ですが ”おもらし”経験です。
傷の痛みより、こちらの方が情けなく、子供のように項垂れて『すいません! 着替えます。』でした。
恥ずかしいやら、情けないやらですが、まだ下を向ける状態ではないので、子供のように後ろ向きで着替えをさせてもらいました。(看護師さん、お世話になりました。)



夕方、部屋の窓から撮った夜景です。

前回の手術で、トッポパパは痛みに強いと思ってましたが、ドクターに痛みに鈍い人もいますと言われて憮然としたことがありました。
今回は前回と違い翌日から痛みが強くなりました。
痛み止めは服用していなかったのですが、そんなに頑張らないで痛い時はは薬を飲んでくださいと看護師さんに言われ、服用するようにしました。
看護師さん曰く、2-3日目に入ると人間の体は、切開部の修復作業を始めるので、人により発熱や痛みが伴うことがあるそうです。
傷の修復のための痛みなら、大歓迎と気にならなくなりました。



4日目に待望のドレンチューブが外されました。 引き出すときに、ちょっと気持ちが悪かったですが、首からぶら下がっているのが外されると、急に身体が軽くなったような気がします。



看護師さんに、夕焼けの富士山が観えますよと言われt、ママのカメラで撮りました。
また、シャワーも解禁になり、やっと頭を洗うことができ、サッパリしました。



写真では、すっきりした傷跡ですが、やはり右半分は腫れが続いています。
ドクターの話では、この腫れが完全に引くにはあと数週間かかるそうで、さらに傷口が柔らかくなるには数カ月かかるとのことです。
えー、そんなにかかるの!と、思いましたが、これはしょうがないのでしょう。
ドクターにも、腫れが引けば日常生活に制限はありませんと言われたので、ゴルフの練習も近々再開できそうです。



退院直前のテープ張り状態です。
実際にはこの上から、肌色のテープで保護するようです。
暫くは直射日光を当てると、傷がケロイド状になる場合もあるので、テープでの保護を進められました。



次回は病院でのトッポパパの誕生日と退院の様子をアップします。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その9

2010年12月02日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
だいぶ手術創の痛みもやわらいできています。
手術創の腫れがひけば、普通の日常生活が送れるようになると思います。

入退、手術、そして退院までの様子をアップいたします。
22日早朝、短期の海外出張用のバックにいろいろ詰め込んで、大学病院到着です。
海外出張用のバックが、こんなところで役に立つとは思いもつかなかったですね。



入院、通院時にかならず寄る病院敷地内のスターバックスで、軽い食事を取るのが習慣?になりました。
この習慣ばかりは継続したくはないのですが、これで娑婆の食事とも暫くお別れです。



今回は新館の新病棟でしたので、気持ち前回の旧館より部屋が明るい感じです。
まず、看護師さんから入院生活に関する説明を受けましたが、昨年も入院したのことがあるのがデータで分かっているので、トッポパパも聞き流す感じで極めて簡単でした。
看護師さんの中には、以前整形外科病棟にいた人もいたので、OPLL手術後の経過を知り、よかったですねと言われました。
大きな病院でも、看護師さんは職場?が移動するようです。



部屋の窓から見える景色です。
東京には緑が少ないといいますが、神宮外苑周辺はまだまだ多気な森が残され、いまは紅葉も進みとても素敵な眺めです。

すでにほとんどの事前検査は終了しているので、入院初日は簡単な検査と執刀医からの手術内容の説明です。
入院にかかわる同意書、インフルエンザなどの感染予防についての同意書、入院中の安全確保の同意書、麻酔に関する同意書など、たくさんの書類にサインをさせられました。

その後、別室でドクターによる、手術に関する説明がありました。
最初に以前注射器のようなもので腫瘍の一部を吸い取り?、摘出した腫瘍の一部の細胞診の結果説明です。
結果報告書を見ながら説明され、結果はⅠに丸がついていました。
Ⅰは良性で、Ⅲが良性か悪性化の分岐点のようで、Ⅴになると悪性の癌と判断されるようです。
ドクターの話では、細胞新の結果は良性のようですので、97%良性だろうと思いますと言われました。
一般に言われる耳下腺腫瘍の80%の良性確立が97%になったので喜んでいいのでしょうが、でも残り3%は?と心配になりますけどね。
ドクターの話では、注射器で採取した腫瘍の部位以外のところが悪性でないとは断定できないので、97%ということになるようです。
確かに、患者さんにとっては一度良性だったと言われたのに、後で悪性でしたということになると、クレームがつく場合もあるのでしょう。
最終結果は術後2週間後になるとのことで、退院後の通院時に話があるようです。
最近は医療クレームの問題が話題にもなっていて、お医者さんも大変なのでしょう。
でもこれはトッポパパの仕事でも同じことが言えるので、メモしておきます。



手術内容の説明は、『耳下腺腫瘍摘出手術の一般手術方法である、耳下部前方より耳たぶに沿ってメスを入れ、顎の後方に沿って下顎、首近くまで(約20cmでした)切開する。
手術の順序は耳下腺の外側で顔面神経を確認し、枝分かれする神経を追跡しながら、神経を傷つけないように、正常な耳下腺を少しつけるように腫瘍を摘出する。
切除後に空いたスペースに血液がたまると治癒が遅れるので、ドレーン(血抜き管)留置する。 2-4日後にドレーンを抜去し、4-5日後に抜糸する。』でした。

ドクターの話では傷後は残るが、日がたてば皺のような感じになるということです。
トッポパパにとっては、皺など気にする年齢でもないので気にすることでもないようです。



23日は休日のため、海外のお客さんと簡単な打ち合わせでした。
お見舞いをかねての病院での打ち合わせはトッポパパも初めての経験です。
いろいろ、皆さんに気を遣っていただき、ありがたいことです。

24日、早朝より点滴開始です。
23日の夕飯後は何も食べていないのと、この日は水も飲めないので腹がペコペコです。
こんなときでも、腹が減るというのは健康な証拠でしょう。



合併症、後遺症については、『術中操作で顔面神経にダメージを与えてしまうことがあります。 その結果、まばたき、口の動きなどが悪くなる場合がある。 腫瘍が顔面神経より深い場合一時的に麻痺が起きる可能性が高く、また悪性の場合は、神経を巻き込んでいることがあり神経を切断することがある。』との説明でした。
悪性だと、顔面麻痺にかかる可能性が高そうですが、トッポパパの場合は97%大丈夫なのだと自分に言い聞かせました。

ただトッポパパの手術をする場合、大耳介神経を切断しなければならないので、耳たぶの感覚が麻痺するそうですが、ドクター曰く、女性のようにピアスをしないのであれば、日常生活には問題ないでしょうとのことです。
何かの本で読みましたが、熱いものに触った時耳たぶに指を持っていきますが、これは耳たぶと鼻が体温が一番低いからのようです。
術後は、熱い時は鼻をつまむようにします。(笑)

あとは、Frey(フライ症候群)に罹る場合が30%近くあるそうです。
これは唾液に関係する神経線維が、手術部位の皮下にある観戦につながって治癒する場合があり、この場合、術後しばらくしてから、食事中に耳下部に発汗することがあるそうです。

お見舞いに来てくれた親しい友人が、お蕎麦を食べても鼻の下に汗をかく人なので、昔手術したことがあるのかと聞いて叱られました。 (冗談で聞いたんですけど)

そのほか、手術の際の一般的リスクの説明もありましたが、OPLLの手術経験があるトッポパパには、どれもたいした問題じゃない、早く切り取ってくれという感じです。

ではいざ、出陣です。



点滴袋をぶら下げながら手術室へ向かいます。
途中、ドクターが当病院では習熟した専門医のみ執刀しますので心配いりませんとの説明の後、トッポパパが、ところで『誰が執刀してくれるのですか?』、『私です。』の会話を思い出しました。
実際に、とても腕の良いドクターのようでした。

窓から東京都庁のビルが奇麗に観えました。
ママに写真を撮っておいてくれと依頼するほど、まだ余裕があるようです。



看護師さんが、お別れの挨拶はいいですかと聞かれて、『.....??』、なんでお別れなんだ、すぐ戻ってくる!と思いながら、手術室に向かいました。
手術室に入るとすぐにストレッチャーに横になり、テレビで良く見る『イチ。ニー、サン』で手術台へ、すぐに体中にいろいろなものが、あっという間に取り付けられました。
全身麻酔と聞かされていたので、一番苦手の同尿管?がつけられるのは覚悟していましたが、まだ麻酔が効かないうちに『下着を脱がしまーす。』の声が聞こえ、『意識がなくなってから、やってくれよ!』と思っているうちに、急に意識がなくなりました。



次回はちょっとグロテスクな写真も入りますが、トッポパパも他の人の闘病記を観ながら、実際どうなるのかと興味津津でしたので、掲載することにします。

続く.........................................................................。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その8

2010年12月01日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
ブログを通じて、たくさんの励ましをいただき、本当にありがとうございました。
トッポパパ、無事退院してきました。

耳下腺腫瘍の摘出手術を24日に受け、本日予定より1日早く無事退院することができました。
ブログのほかにも、国内外の皆様よりたくさんのご心配、そして激励をいただき、この場を借りて心よりお礼申し上げます。

トッポパパ、『無事、帰ってきたぞ!』
トッポ、『お帰り! 顔、動く?』

摘出した腫瘍の最終検査結果はもうしばらくかかるそうですが、ドクターの話では顔面神経を巻き込んでの癒着?もなく、細胞診の結果と手術内容から判断して、97%良性でしょうとのお話をいただきました。

術後経過も今のところ順調です。
後遺症も今のところ神経質に自覚するものはなく、右耳たぶ周辺の知覚神経切断は手術の切開場所の確保のため避けることはできないとのことで、この部位のみ知覚が無くなるようですが、これは術前に説明されていたことなので許容範囲の後遺症です。



最初から生々しい画像は見苦しいと思うので遠慮しました。
右耳に沿って前方より、S字を書くように、顎下にかけて20cmほど切開しましたので、その部分の傷の腫れや、一部切断された末梢神経?の再生に時間がかかるので、右頬に多少の違和感は残っていますが、これも数週間で徐々に改善するようです。
とりあえず、無事退院の報告をさせていただきます。

ほんとに、数万人に一人の確率の原因不明(ドクターの話です)の病気に2年続けて罹り、手術を受けましたが、どうやら今回もなんとか手術のリスクの回避は無事クリアーできそうです。
約10日ほど味の薄い病院食とほぼ寝たきり状態でしたので、若干疲れたような顔ですが元気ですのでご心配無用です。
若干の変形顔は、もともとですのでご容赦ください。(笑)



職場復帰には、体力回復のための身体慣らしと、手術創の腫れが引く時間が必要のようで、もうしばらく自宅でリハビリする予定です。
首から下はいたって健康体ですので、すぐ元の体力に戻るでしょう。

トッポ、『ママも看病疲れのようだから、よろしくね。』
トッポパパ、『そうだね、なにかプレゼントしないといけないね。』

今回も感じたことですが、結構馴染みのない病気に罹ったときの患者の不安を取り除いてくれたネットを通じての病気に関係する医療機関の情報、そして罹患者の闘病記など、昔には考えられない情報社会に感謝です。
インターネットの功罪が時に論議の対象になりますが、こと病気に関しては病状の判断が比較的早くできとても助かりました。
すこしでも、同病でお悩みの人たちの参考にしていただければと、トッポパパもその経過を次回より少しずつ報告いたします。

とりあえずは、トッポパパ無事退院の報告です。
皆様からの心温まる激励のおかげです、ありがとうございました。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その7

2010年11月22日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
脳動脈瘤と耳下腺腫瘍の疑いがあるとPET検診で診断され、大学病院へ再検査をお願いしました。
脳動脈瘤は精密検査の結果、画像が虚像だったということで一安心したものの、耳下腺腫瘍は良性悪性を問わず手術による除去を勧められ、今日から手術のため入院です。

以下はネット情報ですが;
残念ながら、唾液腺腫瘍が良性であっても悪性であっても、薬で治すことはできず、手術療法が基本となります。手術は全身麻酔下に行うそうです。
また、全身、チューブでつながれるようですけど、辛いのは1-2日でしょう。

治療は手術的に摘出することを第一とし、1)再発防止、2)顔面神経の温存、3)Frey症候群の発生防止、4)唾液瘻の発生防止、5)唾液機能の温存などを考慮し手術を行うようです。
腫瘍の摘出方法には1)核手術、2)耳下腺部分切除術、3)耳下腺浅葉切除術などがあります。
核手術は腫瘍のみをくりぬく方法、部分切除術は腫瘍の周囲に耳下腺組織をつけて切除する方法、浅葉切除術は腫瘍を耳下腺浅葉と共に摘出する方法で、それぞれの手術には一長一短があり腫瘍の大きさや部位から判断し摘出方法を選択します。皮膚切開は耳前部を中心に上方と下方に切開を広げて行いますが腫瘍の大きさや部位で多少異なるそうです。

トッポパパの場合は、腫瘍は顔面神経の外側にあるそうで、これを浅葉と呼ぶようです。
具体的には、どの手術になるのか、たぶん直前にならないと手術の説明はないようなので分かりません。
前回の細胞診の結果も、まだ知らされていませんが、結局は摘出してみないと最終的には良性か悪性かは分からないので、まな板のコイです。

ドクターの話では、耳下腺腫瘍は80%良性のケースである、またある病院のデータでは90%良性とも書かれていますが、10%、20%の悪性の可能性をどのように受け止めるかなのでしょうね。
トッポパパは自分でも、強運だと信じていますので、今回もさほど心配せずにドクターを信じて、手術もお任せです。
友人の勧めでPET検診を受けて早期発見できたのは、これも運でしょうし、手術が早くできたのも運が良かったのでしょう。

トッポ、『大丈夫だよね、すぐ帰ってこれるよ!』



術後の問題として、腫瘍の再発、顔面神経麻痺、Frey症候群などがあげられています。
顔面神経麻痺も悪性の腫瘍でなければ、多くは一過性のようですし、Frey症候群は手術後に耳下腺から唾液を作る指令を出す耳介側頭神経が再生の際に汗を作る汗腺に迷入したために、食事の際に耳前部が赤くなったり汗をかいたりする現象のようですが、これもそれほどの障害にならないでしょう、と気楽に考えています。

前回のOPLLの手術もほぼ全快した体力があるので、今回もまだ体力は十分残っているでしょう。

ブログのお友達には、いろいろご心配をおかけしていますが、トッポパパは大丈夫です。

トッポ、『頑張ってね!
トッポパパ、『心配するな、絶対、元気に戻ってくる。



というわけで、しばらくブログをお休みします。
病室ではインターネットができないので、皆さんのブログ訪問もできないのが残念です。

では、頑張ってきます。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』  その6

2010年11月14日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
今月8日に大学病院で手術前の最後の検診に行きました。
前回と同じように早朝早く家を出て、比較的早い順番で検診をしてもらいました。

ドクター、『22日に入院、24日の手術の予定ですが、よろしいですか?』
トッポパパ、『結構です。』

この日は、手術前のエコー検査と細胞診を行うことになりました。
耳周辺にベタベタするものを塗られて、腫瘍の状態を診ているようです。
検査後、画像を見せてくれて、
ドクター、『大きさは、縦1.7cm、横2.5cmぐらいでしょうかね。』
トッポパパ、『取り出しやすい腫瘍ですか?』
ドクター、『比較的、境界線がはっきりしているので、良性のように思えますけど。』
トッポパパ、『痛みや、顔面神経には何の異常も感じません。』

ドクター、『注射器で、腫瘍の一部を吸入して、良性か悪性かの検査をします。』
最終的には、手術で取り出して検査をしてみないと最終結果は分からないと聞いているので、手術前の予備検査のようなものでしょう。
この時点で悪性と分かれば、手術の方法も多少変わるようです。
どちらにせよ、この結果も手術前にならないと判明しないようです。

良性か悪性かは重要な問題ですが、どちらにしても手術は避けられないので、こればかりは良性を信じて手術を受けることします。

トッポ、『あまり心配しない方がいいよ! パパは運が強いから大丈夫だよ!』



この後が、ちょっと問題でした。
ドクター、『血圧が高いですね、あと血糖値がちょっと高いのが気になりますので、手術前に内科の診察を受けてくれますか? 今日でも、よければ、院内へ内科へ紹介状を書きます。 時間がかかりますが、今日でも大丈夫ですか?』
トッポパパ、『また来院するのも大変なので、今日中に済ませたいと思います。』

大学病院は、専門が分かれているようで、内科も消化器系の内科と、一般内科?に分かれているようです。
とりあえず、院内の紹介状を書いてもらい、内科を2科受診する羽目になりました。

細胞診の後の、血圧測定では、血圧が175-88だったためちょっと高すぎると判定されてしまったのでしょう。
待ち時間に、病院内にある血圧測定機で2回ほど測定してみましたが、 どちらも130-76前後、問題になる血圧ではないと思いながら、待つことになりました。

その間、再度の検尿と血液検査をすることになりました。
大学病院のすごいところは、検査申し込み書類に緊急と書かれていましたが、なんと30分ほどで結果が内科のほうに回ってきたようです。

最初の内科検査で、体重を量り、再度の血圧測定結果は140-80でした。
トッポパパは自分では気がつきませんが、緊張しやすいタイプなのかもしれません。
内科のドクター、『朝食は食べましたか?』
トッポパパ、『はい、病院に来て食べました。』

結果、この程度では手術に問題はないと思いますということで、最初の内科診断はあっけなく終了でした。
そういえば、会社の健康診断での血圧測定は、前日の夜9時以降は食事をしないで検査をするので、食事をした後では多少上がるのかもしれませんね。
細胞診の後は、緊張していたので、血圧が高かったのでしょう。

その後、別の内科で血糖値について受診です。
こちらも血液検査の数値を、いろいろチェックしながら

ドクター、『このくらいの数値では、手術には問題ないでしょう。』で、こちらもあっさり終了でした。

大学病院は、ほんとに細かいところまでチェックするようで安心なのですが、このための受診手続きが大変なのと、時間がかかるのが難点ですね。
きっと、手術する場合に、専門外の問題点はクリアーしておきましょうということなのでしょう。

トッポ、『安心して、手術できるので、よかったね!』



今思えば、OPLLの手術後の1年検診で、ゴルフを始めてもいいでしょうと言われ、再開を始めてすぐ今回の病気を指摘されました。
2年続けての手術を聴かされ、ちょっと焦りましたが、なんとかなるでしょう。
メディカルチェックを受けなければ、この病気に気がつきませんでしたので、早期発見が良かったと思っています。

5年ぶり再開したゴルフ練習で、手術のことは考えないように気分転換し、多少の減量と体力増強に努めました。
会社のコンペでも、久しぶりなのに2ケタでラウンドできるようになったので、少しは体力も戻っているのでしょう。

あと10日ほどで手術ですが、絶対元気に戻ってこれると信じています。
多くの人に、ご心配かけていますが、トッポパパは元気ですから大丈夫です。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』 その5

2010年10月13日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
再度のMRIの結果はどうなるのか?......何を聴いても覚悟はできてると、早朝4時半に起きて、5時半に自宅を出た。
7時より外来再診の受付ができると聴き、トッポパパの予約は午後の診察時間であるにも関わらず、7時前にK大学病院に着いた。
一番に診察券を受付の機械に通すと思ってきたのに、機械の後ろの席は満席状態で、およそ70-80人ぐらいの人が、すでに順番待ちとは!........この人たちは、何時から順番待ちしているのかと、びっくりしました。

病院のアドバイスもあり、午後の診察でも、午前の早めに受付をしておいた方がよいと、言われた通りにしたので、午後の診察順番は3番目になりました。
とりあえず、午前中は会社で仕事をして、午後にまた病院へ戻りました。

トッポ、『それで、どうだった!』



診察待ちの間、ドクターのかん高い声が聞こえてくると、ママが『おっかなそうな先生みたいだ』と感じたようです。
暫くして、名前を呼ばれ、診察室に入りました。
いかにも、頭のよさそうな、でも優しそうなドクターでした。

画像をじっと見ながら、
ドクター、『耳下腺腫瘍ですね。 たぶん、多形腺種かワルチン腫瘍だと思います。』
トッポパパ、『良性ですか、悪性ですか?』
ドクター、『良性のように見えますね。 実際に、良性か悪性かは、腫瘍摘出後の検査結果を待たないと断定できません。 たぶん大丈夫でしょう。』
トッポパパ、『やはり、手術をして腫瘍を摘出した方がいいのでしょうね。』
ドクター、『良性にしろ、悪性にしろ、手術で腫瘍摘出した方がいいです。』
トッポパパ、『顔面麻痺になる可能性もあると聞いたのですが。』
ドクター、『耳下腺周辺は、顔面神経が走行していますので、腫瘍の場所によっては麻痺が起きる場合もあります。』
トッポパパ、『腫瘍は奥(深い場所の意味)の方ですか?』
ドクター、『比較的浅い部分だと思います。(浅葉と言うらしい)』
トッポパパ、『麻痺になる可能性は?(ストレート過ぎるかな?)』
ドクター、『熟練した医者が手術をしますので、2-3%でしょう。(そんなに低いなら、絶対大丈夫だ!)』
少し、気持ちが落ち着く。

トッポパパ、『このまま、手術をしないとどうなりますか?』
ドクター、『顔面麻痺が心配で手術を躊躇される方も多いのですが、このままにしておくと癌に変化するケースもあるので、早めに摘出をしたほうがいいと思います。』
トッポパパ、『(3秒考えて!)すぐ手術してください。 できるだけ早い方がいいのですけど。』

これOPLLの時とまるで同じだと、自分で笑ってしまいました。
トッポパパの考えは、手術を躊躇しても、よい方向に向かうものは何もないし、腫瘍が大きくなれば神経に干渉するようになるだろうし、まして癌にでも変化したら、命にかかわる(癌の場合の5年生存率は50%と書かれていた)、ならば、今のリスクのほうが少ないのは明白で、明日でも手術して欲しいと思いました。

写真は、家に帰ってトッポに報告中のスナップです。



トッポパパ、『いつ頃手術できますか? いつでも結構です。(ゴルフコンペの日は避けたいけど!)』
ドクター、『今、空いている日で最短は11月24日ですね。』
トッポパパ、『その日で結構です。(即答) そうなると、22日の入院になります。』
大学病院で、このくらい早く手術できるのであれば、重症患者さんは別としても、早い手術になるのでしょう。
ドクター、『それでは、今日できるだけ検査をして、入院手続きをしてください。』
トッポパパ、『はい、すぐに手続きします。(よし、よし!)』

トッポパパ、『ところで、先生が手術してくださるのですか?』
ドクター、『私がします。』
先ほど、熟練した医者が手術をするので........と、話していたが、本人のことだったようです。(笑) まあ、そのくらい自信があるということなので、安心です。
トッポパパ、『どの辺を切るのですか?』
ドクター、『(イラストを渡してくれて)耳下部の前から、S字を書くように耳後方の首をあごに沿った感じ切開します。 これが、一般的な方法です。術後、男性の場合は皺になるような感じで、目立たなくなります。』

女性の場合は、顔の傷はちょっと可哀そうですね。
トッポパパは、すでに首に傷はあるので、傷でも皺でも、そんなの関係ない!ですね。

トッポ、『手術もきっと大丈夫だね!』



この後、心電図、血液検査、X腺撮影、検尿など順番にこなし、入院手続き終了。
あとは、来月8日に、生体検(細胞診)と検査結果によっては、再度の検査もあるようです。
今日一日で、ここまで進展するとは思わなかったので、大満足です。

あとは、良性を信じて、まな板の鯉になります。
なんとかなるでしょう!、いや、なんとかしてきます。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』 その4

2010年10月11日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
世の中は3連休!、天気は地域によって前半は雨模様のようでしたが、それなりに3連休を楽しんでいるのでしょう。
トッポパパは、先週末は結婚式、今週は会社の仲間の突然の逝去の連絡で、急遽お葬式に参列しました。
その上、頭の中は腫瘍の摘出はどうなるのか?、ゴルフの練習は継続するのか?、トッポの散歩は?(笑)、と、同一人物がこの状況で同時に考えることかと、漠然と思いながら身体を動かして過ごしています。

12日に、MRI/CTの画像をもとにドクターの説明があるので、早朝5時半には自宅を出て、7時からの再診受付を済ませ、午前中は会社に行き、午後から病院へ戻り診察および、必要なら追加の検査?があるのでしょう。
大学病院は多くの患者さんが来院するので大変な混雑で、早朝に再診受付をしてもらわないと、午後遅くの診察になってしまいます。

3連休ということで、敵を知ることなくベストは尽くせないので、『耳下腺腫瘍』という病気を、ネット情報をもとに少し勉強してみました。

トッポ、『ずっと、パソコンに向かっているけど、なにしてるの?』
トッポパパ、『ちょっと、調べもの!』



耳下腺というのは、唾液腺(唾液を産生する組織で、耳下腺・顎下腺・舌下腺などがある)のひとつで、最も大きいものが、耳下腺です。
よくおたふく風邪で膨れるツバを作る臓器で、左右の耳の前方に位置しています。
耳下腺腫瘍は腫瘍全体からみれば3%前後で、発生頻度も10万人に1~3人といわれています。
後縦靭帯骨化症(OPLL)もそうですが、耳下腺腫瘍も原因不明とのドクターの説明があり、ほんとに2回も何万人に一人の確立に当たったようです。
宝くじは当たりませんが、ありがたくない当選ですね。
しかし耳下腺腫瘍の中で約80%程が良性とされ、良性腫瘍の中でも多型腺腫が70~80%を占め、他に腺リンパ腫(ワルチン腫瘍)、血管腫、脂肪腫などがあるそうです。
クリニックでは、一番無難そうな、『脂肪の塊では?』と聞いたけど、言下に、『違います!』と言われてしまいました。

まずは腫脹してどのくらいになるのかが、問題のようです。
これが前から、つまり数年前からあったか、あるいは最近起こったか、あるいは最近大きくなったかなどで、最近あきらかに大きくなっているもの、しかも固さが固いもの、触れてみてでこぼこしてるものはやはり悪性度は高いものが多いそうです。

問診票には、数年前(2-3年)からと書きましたが、実際はもっと前からかもしれません。
硬さは、硬いと言えば硬いし、硬くないと言えばそうかなとも思えるのですが、感覚の問題なので程度がわかりません。
でこぼこはしていなく、中にうずらの卵ぐらいの塊がつまむと感じます。

だいたい悪性かどうか手術前にある程度検討はするそうですが、結局組織をとる、つまり手術をしてその病変をとってから一部を組織検査に出してみないと、良性か悪性かは、はっきり断定はできないようです。
一部抽出しても、断定できないということなのでしょう。

手術をしない対症療法があるのかというと、耳下腺の場合,腫瘍は放射線療法とか化学療法が効果が少なく、手術でそっくり病変を取る場合が多いとのことで、腫瘍摘出手術は、どうあっても避けられないのでしょう。
なので、手術の覚悟はもう決めています。

トッポ、『また手術するの?』
トッポパパ、『どうやら、そうするしかないようだな!』
トッポ、『大丈夫だよね!
トッポパパ、『なんとかなる!



耳下腺内には顔面神経が走行しており、顔面神経の外側を浅葉、内側を深葉と呼んでいるよです。

耳下腺腫瘍(浅葉/深葉)摘出手術は、全身麻酔でするそうですが、その腫瘍摘出のリスクは、後遺症に顔面神経麻痺が残る場合があるそうです。(これは、ちょっと避けたいのですけどね)
手術は、小さい腫瘍、そして顔面神経の走行路と離れた場所、良性で顔面神経がまきこまれず、腫瘍の回りをぐるっと神経が毬のまわりに糸をからめるように回っているのなら神経を避けるように手術可能のようです。
トッポパパの腫瘍は、まだ調べきれていないので、どうなっているのか判明していません。

耳下腺の中には顔面神経の通路があり、これは片一方の顔の神経を動かす神経でこれが麻痺すると、顔の運動が麻痺してくるようです。
耳下腺ではこの顔面神経が中で複雑に枝分かれしているそうで、手術はこの神経に触れないように細心の注意が必要で、まずはこの神経を見つけ、これをよけながら手術するようです。

悪性腫瘍の場合は、この神経を巻き込んでしまっている場合もあり、この神経ごと取らないといけない場合もあるようで、麻痺は避けられない場合があるとのことです。
そういう場合でも、顔面神経移植術というのがあり、ほかの神経をとった部分に移植して神経経路を再建する方法もありますが、完全に戻ることはないようです。
(これは、困りますね!)

神経を切断しなくても、手術直後には多少触れることで神経の浮腫が起こり,麻痺が軽く起こる場合もあるようです。
多分良性腫瘍なら、くりっと粘土(耳下腺組織)の中の毬(良性腫瘍)を取るように、そしてその回りの糸(顔面神経)をよけるように腫瘍を取れる事が多いそうです。
これも腫瘍の位置と神経の走行によるのでしょう。
トッポパパは、これだといいですね。

結論として、治療は手術にて摘出する以外ないようです。
再発防止、顔面神経の温存、Frey症候群の発生防止、唾液瘻の発生防止、唾液機能の温存などを考慮し手術を行うのでしょう。
腫瘍の摘出方法には1)核手術、2)耳下腺部分切除術、3)耳下腺浅葉切除術などがあり、核手術は腫瘍のみをくりぬく方法、部分切除術は腫瘍の周囲に耳下腺組織をつけて切除する方法、浅葉切除術は腫瘍を耳下腺浅葉と共に摘出する方法で、それぞれの手術には一長一短があり腫瘍の大きさや部位から判断し摘出方法を選択します。
皮膚切開は耳前部を中心に上方と下方に切開を広げて行いますが腫瘍の大きさや部位で多少異なるそうです。

結構、ややこしい手術のようです。(ちょっと、安易に考えすぎたかな!

術後の問題点として、腫瘍の再発、顔面神経麻痺、Frey症候群などがあるようです。
腫瘍の再発は切除方法や組織型によって異なります。部分切除術や浅葉切除術では核手術に比べ再発率は低いそうです。
顔面神経麻痺の発生頻度は核手術や部分切除術などでは浅葉切除術に比べ低いとのことです。
顔面神経麻痺は多くは一過性のもので、術後経過中に多くは改善されるようです。
Frey症候群とは手術後に耳下腺から唾液を作る指令を出す耳介側頭神経が再生の際に汗を作る汗腺に迷入したために、食事の際に耳前部が赤くなったり汗をかいたりする現象のことです。
Frey症候群の発生頻度は切除方法によって異なりますが、核手術や部分切除術などでは浅葉切除術に比べ低いとされています。

と、素人の学習では、こんなところが耳下腺腫瘍の腫瘍についてのネット情報の纏めです。

トッポ」、『で、結局どうなるの! 治るよね!』
トッポパパ、『大丈夫! 1週間ぐらいの入院で帰ってこれるよ。(ほんとかな??)』



この病気の闘病記も結構ブログに書かれていて、とても参考になりました。
また、プライベートなことなのに、どうしてここまで書くの!と言われそうですが、ストレス溜めるより、調べるだけ調べれば、あとはスッキリすると思うし、あれこれ見当違いに悩むこともないと思うからです。

『万事塞翁が馬』も処世訓の一つにしていますが、学生時代に良く読んだ『マーフィーの法則』という、処世訓をまとめたような本の中に、『考えられる最悪の事態を想定して、それを受け入れる覚悟をしなさい、そうすればストレスは解消できるでしょう。』らしきことが書かれていたのを思い出します。
万事塞翁が馬と類似した処世訓だと思います。
だいたい起こりうることは想像できますので、明日はじっくりお話を伺ってきます。

ということで、これ以外の体調は万全なので、ゴルフの練習に行ってきます。
(ここが変な親父ですね!

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』 その3

2010年10月06日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
トッポ、『パパは強運だから、きっと大丈夫だと思うよ!』



耳鼻咽喉科の診察を終えると、今度はいかにも重症患者を診察するような脳神経科で順番待ちです。
そこで、またクリニックの所見を読み直してみた。

『脳実質に粗大な梗塞巣を認めません。 
頭蓋内に明らかな血腫や腫瘍性病変は認められません。
頸椎は術後の状態でC3/C4、/C4/C5の椎間板は扁平かし、それぞれ後方に突き出しているようにみえます。
血管の画像によると、左内頸動脈サイフォンの近位側より外側に突出する、直径3mm大の不整形の瘤状の構造が描出されています。
元画像を参照するとアーチファクト(虚像)によって生じた陰影を見ている可能性もありますが、動脈瘤が存在する可能性を否定できず、精査が望まれます。
また、右後大脳動脈P1が低形成で、P2より抹消は後交通動脈を介して血流を得ています。
胎児型と呼ばれる正常差異あり、病的意義はありません。
そのほかには、主幹動脈に有意な狭窄や閉塞を認めません。』と書かれています。

しかし、何回読んでも、難しい言葉が使用されていて、よくわかりません。
頸椎所見は手術の結果だから除外していいでしょう。
脳動脈瘤の疑い?、冗談ではない、『アーチファクト(虚像)によって生じた陰影を見ている可能性』、そう、これに違いないと信じて、診察室へ入る。
ママが心配そうに後からついてきました。

ドクター 『(クリニックの所見と写真画像を見ながら)これでははっきりとはわからないね。 MRIとMRAのCDをもらってきませんでしたか?』
トッポパパ、『いえ、送られてきませんでした。』
ドクター『K大病院では大型の?MRAの撮影ができないので、今からお茶の水の設備のあるクリニックを紹介しますので、そちらに行ってMRA撮影をして、そのCDをもらって、また戻ってきてください。』
トッポパパ、『わかりました。(そんな緊急性があるのかな?.......ちょっと心配になる。』

とりあえず、タクシーに乗り、指定されたクリニックへ向かいました。

MRIとMRAとはどう違うのかというと、MRA (Magnetic Resonance Angiography:磁気共鳴血管撮影) は MRI (Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像) のひとつの方法です。
MRA は「流れている血液」を最も見やすくして画像化する方法で、3Dで血管の画像を見ることができるものです。
要するに『血液の流れに焦点を当てて検査した MRI が MRA』となるようです。
医学の進歩というか、すごい検査装置があるものですね。

トッポ、『で、どうだった!』



大きな音がするトンネルの中で30分ほど頭を動かさずに、撮影は終了。
30分ほど待ち、CDを受け取り、とんぼ帰りでまたK大病院へ直行です。

待合室で待つ時間が長く感じられます。
さて、どうなるのか..................................。
しばらくして、看護師さんに呼ばれ、再度診察室に入る。

ドクター、『(暫く、じっと3D画像を注視して)何にも異常ないですよ。』 
トッポパパ、『??? 何も、問題ないのですか?』
ドクター、『ちゃんと血流しているし、この狭くなっているのは、こちらが太いためだから問題ないですね。』
トッポパパ、『(ちょっと拍子抜けの感じで)で、どうすればいいのですか?(と、間抜けな質問)』
トッポママ、『良かったじゃない(安心した様子)』
ドクター、『別に、今まで通りで大丈夫です。(キッパリ)』
トッポパパ、『アルツハイマーは?(これが気になっている)』
ドクター、『問題ありません。』
トッポパパ、『もう来なくていいですか?(まだ、疑心暗鬼??)』
ドクター、『もう来なくて結構です。』

ということで、最敬礼で診察室を後にした。
結局、トッポパパが信じた、『アーチファクト(虚像)によって生じた陰影』だったようです。
我ながら、トッポパパは強運だと驚いています。

よし! これで、耳下腺の腫瘍が良性で、手術は避けられないにしても、顔面神経を傷つけずに腫瘍を除去できれば、なんとか今回の問題はクリアーできそうです。(少し楽観的すぎるかな?)

トッポパパは動脈瘤の方が気になっていたので、ちょっと気持ちが落ち着きました。
まだ、腫瘍の方は検査が続きますが、なんとかなるでしょう! で、頑張ります。

続きは、後日報告します。

トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』 その2

2010年10月05日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
トッポ、『検査のおかげで、早く見つかったんだから、精密検査してもらった方がいいよ!』

脳動脈瘤と腫瘍の疑いがあると言われれば、さすがのトッポパパも無視するわけにもいかず、10月1日にK大学病院へ直行しました。



早朝6時30分に家を出て、7時半ぐらいに到着して初診診察の申し込みをしましたが、それでも15番目でした。
2科(耳鼻咽喉科と脳神経科)の診察が、1日に可能だということを聴いて、最初に耳鼻咽喉科で待つことにしました。

その間、検査レポートを詳しく読み返しました。

『精査が必要な所見として、PET/CTにて右耳下線に腫瘍影をおよび異常集積を認めました。
サイズが小さく、良性病変を見ている可能性が高いですが、悪性病変を見ている可能性も否定できず、また、多形性線腫瘍のような悪性化のリスクを有する病変を見ている可能性もありますので、胃耳鼻咽喉科で精密検査ををお受けください。(画像添付)』というクリニックのドクターの所見です。

そう言われれば、右耳下裏にぽっこり盛り上がりがあり、ウズラの卵ぐらいの塊は自分が触っても感じます。
クリニックのドクターに脂肪の塊では? と聞いたところ、脂肪の塊ではありませんと、つれない返事だったので、腫瘍があるのは認めざるを得ないと覚悟を決めて待つことにしました。
『良性病変を見ている可能性が高い』の言葉を信じることにしました。

暫く待つと、診察室に案内され、クリニックでの検査報告と精密検査の依頼をしました。
顔周辺の触診をし、口腔内の検査を終えると、ノギスのようなものでサイズを測り出しました。
大学のドクター、『だいた25mmですね、外からなので、実際は25mm以下だと思います、多少硬い腫瘍だけど、口腔内もきれいだし、リンパも腫れている様子はないので、良性だと思えますけどね.....、痛みや顔面の動きに違和感はありますか?』
トッポパパ、『痛みは何も感じませんし、特に違和感は感じませんけど。』

その後、ドクターと一緒に、ひょっとこやおかめの顔(顔面神経のチェック?)のものまねをしながら、神経の動きの検査は終わりました。
悪性かどうかは、精密検査をしてみなければわからないので、7日にMRI(また!MRI?)を撮り、その結果と一緒に12日に専門外来のドクターと面談してくださいと言われる。
(最近はMRI検査に慣れてきたのか、30分近くもじっとしていると居眠りしてしまいそうになります。)

トッポパパ、『良性でも手術でとったほうがいいのでしょうね? また、その手術で顔面麻痺の可能性は高いのですか?』と聞く。
実は、この部位の摘出手術のリスクとして、顔面神経が走っている部位なので、手術などで損傷を与えると顔面麻痺になると書かれていたインターネット情報があったので心配でした。

ドクター、『癌の場合は、顔面神経に絡んでいる場合があるので、顔面麻痺になる可能性は高くなります。(これはちょっとヤバイですね)ただ良性の場合は、熟練のドクターが顔面神経を避けて(触らないように)摘出するので、ほとんど麻痺の可能性は低いでしょう。(ならば、よし!)』

であれば、良性であれば腫瘍摘出の手術は避けけられないにしても、大きな術後障害は残らないようです。(ちょっと安心しました。)

トッポ、『パパは運が強いから、大丈夫だよ!』
良性腫瘍の可能性が高いと言っているので、まず大丈夫でしょう。
(トッポパパは勝負強いほうなので、きっとこの勝負も勝てるでしょう。 なにせ、5年ぶりにゴルフをしても、ちゃんとバーディもとれたことだし.........(これは、あまり関係ないですね。)



ということで、MRIで使用する造影剤使用の承諾書に署名し、後の検査に任せることにしました。

この後、脳神経科へ直行です。

続く..........................................................................。

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現在、ブログ訪問やコメント返しの時間がとれませんので、ご勘弁願います。
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トッポパパの再闘病記?『脳動脈瘤と耳下腺腫瘍発見、どうなるの?』 その1

2010年10月03日 | トッポパパ再闘病記 脳動脈瘤と腫瘍発見
トッポ、『トッポパパが、また大変なことになってる! 大丈夫かな?』



難病と言われる、『後縦靭帯骨化症』にかかり大手術をしてから、もう1年数ヶ月が過ぎました。
8月の1年経過診断で今度の経過診断は1年後でいいでしょうと言われ、順調な回復なのでゴルフも解禁となり、もう一度体力回復のためにもゴルフを再開し頑張ってみようと、時間のある時は練習を始めている日々を送っています。

そんなある日、もうそれなりの年齢なので健康第一と、転ばぬ先の杖と大学の友人に勧められたこともあり、9月11日全身のメディカルチェックを受けてみました。
今回は大変大がかりな検査で、検査の内容は;

PET : まず日本語で「ポジトロン断層撮影法・ポジトロンCT」と呼ばれるPET(ペット)検査と呼ばれる、ほぼ全身の新しい検査法です。
PET検診は、おもに画像診断の検査・検診になり、癌(がん)の早期発見に大きな威力を発揮するそうで、癌検診の分野でたいへん注目されている検診方法です。

超音波診断:上腹部、下腹部、甲状腺の超音波による診断および頸動脈の診断

血液検査:70-80項目に及ぶ、詳細な血液検査

脳ドック : MRIにて脳の画像診断、MRAにて頭部血管の画像診断

その他諸々、とほぼ1日かけての検査診断でした。

検査終了後、詳細の報告書は2週間後ということでしたが、ドクターによる所見説明で面談しました。

ドクターの説明の概略は、頭部に直径3mm大の不整形の瘤状の構造が描写されているので、脳動脈瘤の存在を否定することができず、紹介状を書くので、脳神経外科にて精査してくださいと言われました。
また、さらにPET検診にて、右耳下線に腫瘍影および異常集積があるので、こちらも大学病院などの大きな病院で耳鼻咽喉科にて精密検査を受けてくださいと言われてしまいました。

その他、詳細血液検査では多少の正常値を超える数値も所見で指摘されましたが、それほど深刻なものではなく、もう少し痩せる努力と体質改善を図ってくださいにとどまりました。
肺、胃、その他の臓器や前立腺にも大きな問題は抱えていないので、首から下はまだまだ大丈夫のようです。
腰椎に、若干ヘルニアの様子がうかがえるが、こちらは年齢からくるもので、異常があったらその時に病院で診断を受ければいいでしょうで終わりました。

トッポ、『今度は動脈瘤と腫瘍か、こりゃ大変だね。 どうする?』



以前、健康保険組合のドクターに、PET検診を受けたほうがいいですかと聞いたことがありますが、その時は非常に小さい腫瘍も発見されるので、深刻になる人もいるので必要ないと思いますよと言われたのを思い出す。
さらに、頭部の腫瘍は場所によっては発見されても、どうしようもない場合もあり、お医者さんでも、あまり検査を受けていませんよと気楽なコメントでした。

さて、どうしようかと考えてもしょうがないので、とりあえず海外出張に行って、詳細の報告書が到着してから考えることにしました。

帰国後、画像付き、紹介状付きで、数10ページも及ぶ検査結果の報告書が到着しました。

脳の動脈瘤は破裂すれば脳梗塞やクモ膜下出血になるのだろうから、これは放置できないし、また耳下線の腫瘍も17mm程度のものだと診断されているので、これも癌でないとは言い切れないようなので、ちょっと頭が痛いです。

てなことで、今度も迷わずK大学病院を訪問して再度の精密検査をお願いすることにします。

長くなるので、続きは次回ということに。

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そう思いながらも、土曜日は結婚式に招待され参加、日曜日は5年ぶりのゴルフへと平気で出かけるトッポパパです。
まあ、自分でもどいう神経構造なのか疑問を持つこともありますが、おとなしくしてたり、よく考えれば治るものならそうしますが、そうでもなさそうなので悩むのはやめにして、これまた『万事塞翁が馬』と考えるようにします。
まあ、なんとかなるでしょう!
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