TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その136 その8 『黒部の旅 - 立山黒部アルペンルート3』 

2013年09月28日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
標高2316mの大観峰は残念ながら大雨で視界ゼロでした。
黒部湖、黒部ダムも天気は最悪の状態のようです。




黒部湖、黒部ダムへもう一度ケーブルカーで移動です。



室堂周辺では気温6℃まで下がりましたので、長袖2枚に、簡易雨具を着こんで黒部湖に到着です。
トッポパパも若干疲れ気味です。



案の定、黒部湖も大雨です。
雨具を着たままダムを覗き込んでいるトッポパパです。



ダム側の峡谷は、中国の墨絵のような幽玄の世界のようです。



一番明るいレンズで、なんとか黒部湖の写真を撮りました。



ダムの向こう側にある展望台まで結構距離があります。
晴天なら苦になりませんが、雨の中、傘なしでカメラをあまり濡れないように写真を撮りながらの歩きは大変です。



展望台まで220-230段の階段を上るようです。
ここまできたら、黒部湖と黒部ダムの両方を写真に収めるには展望台からの眺望が欠かせないと聞き、最後の力を絞って上る覚悟です。



雲海が下界に観えます。



黒部ダムの放水です。
これでも全開ではないのでしょう。



展望台への階段の途中でダム側の全貌です。



展望台からの眺望です。
晴天の眺望は素晴らしいのでしょうが、これも黒部らしい景色なのでしょう。



クタクタになりながら帰路につきました。



これもまた、一つの思い出になりました。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その136 その7 『黒部の旅 - 立山黒部アルペンルート2』 

2013年09月22日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
標高2450mに位置する室堂が観えてきました。
雲のかかり具合から、室同周辺は大雨のようです。



好天なら立山の主峰、雄山を眼前に望む室堂高原ですが、残念ながら視界は悪く雄大な景色を観ることができません。
室堂ターミナル屋上からすぐのところに『立山」の石碑が建っています。



室堂平の立山玉殿の湧水です。
全国名水百選に選ばれた名水で、トロリーバスが通る立山トンネル内の破砕帯から導水しています。



室堂より高原バスで数分の場所に雪の壁で有名な『雪の大谷』と呼ばれる場所があります。
雪の多い年は20mを超えることもあります。
この写真は自分の写真ではありませんが、室堂のレストハウスに飾られた写真を撮ったものです。
こんな写真を撮りたかったのですが残念です。



室堂の美観のひとつであるみくりが池です。
火口湖で最大水深15メートル 周囲約630メートルです。
好天に恵まれると、澄んだ湖面に立山の姿を映すそうです。
周辺のハイマツのなかには雷鳥がひそんいることが多いそうです。



山の中腹には残雪が残っていますが、厚い雲に覆われて一部しか観ることができませんでした。
ここからは立山三山をはじめ剱岳や大日連山など、 3,000m級の山々を望むことができるのですが諦めました。



高山植物の種類も豊富なので散策コースに最適とのことですが、8月以前がベストシーズンのようです。



名前はわかりませんが、少し撮ってみました。





室堂より標高2316mの大観峰にトローリーバスで向かいます。



3.7Kmを8分ほどで移動します。
ずっとトンネルですので景色は見えませんのが、一番前に乗っていたので運よくトンネル内を撮ることができました。
トローリーバスなので、トンネルの上部に電線が走っています。



大観峰駅に到着しましたが、大雨状態でほぼ視界ゼロ状態に近いです。



大観峰駅は断崖絶壁にせり出すようにして建っているので、屋上以外、外へ出ることはできません。
ここの展望台から写真のように黒部湖や後立山連峰の大パノラマが望めるはずだったのですが、大雨ではしょうがないですね。



ここから立山ロープウェイと黒部ケーブルカーを乗り継ぎ黒部湖に向かいます。



この天気では黒部ダムや黒部湖はどうなってるのかと不安になります。

続く................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その136 その6 『黒部の旅 - 立山黒部アルペンルート1』 

2013年09月21日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
立山黒部アルペンルートへ向かいますが、天気予報は雨なのでちょっと心配です。



宇奈月駅より立山駅までバスで移動です。



この時期は観光客も少ないようで、駅周辺も閑散としています。



立山駅からアルペンルートに入ります。



立山駅は標高475mで、ここよりケーブルカーで移動します。



立山ケーブルカーで美女平まで1.3Kmを7分でいっきに700m上ります。



美女平は標高970mです。



美女平よい高原バスで室堂を目指します。
運よくツアーガイドさんの横に座ることができ前方景色を満喫しました。
走行中道路に飛び出してきた猿ですが、走行中なのでピントを合わせる余裕がなくボケてしまいましたが猿だとわかりますか?



途中、四段に構成された落差350mと言う日本で一番大きな滝、称名滝を眺める場所です。



国指定の名勝および天然記念物に指定されていて、日本の滝百選にも選定されていますがバスの停車位置がトッポパパの座席では悪く、正面からの写真は撮れませんでした。



室堂近くになると雨模様で、走行中のバスも雲海の中に入っていきます。



絶景の景色は諦めざるを得ないようです。

続く....................................................................。



トッポ家初孫成長記 その27 『姫、一升餅に挑戦!』

2013年09月17日 | 初孫成長記
ママ、『お祝いの一升餅だよ!』
姫、『これ食べるの?』



ネット情報によると;
一升餅(一生餅)とは、満1歳の誕生日を祝う伝統行事で、人間の一生と餅の一升とをなぞらえて、一生(一升)食べるのに困らないように、一生(一升)健康に育つように、一生(一升)丸く(円満に)などといった願いをこめて、1歳まで無事に成長したことを祝い、これからも健やかに成長することを祈る伝統行事です。

また、一升餅には「背負いきれない程の食べ物」=「一生食べ物に不自由しないように」
という願いが込められています。



姫は転んでも大丈夫なようにサークルの中で、トッポと一緒に待機です。



お祝いの一升餅を風呂敷に包んで背負わせました。



一升餅は約2Kgあるので、最近やっとつかまり立ちができたばかりの姫には難しそうです。



トッポ、『ちょっと無理じゃないの? 大丈夫かな?』



ママに手伝ってもらって、気合を入れて『よいしょ!!』



姫、『重い!』



ママが手を離すと、『オットット!



何回か練習するうちに、コツを覚えてきたようです。
トッポ、『できそうだな!』



なんとか手をちょっと添えてあげれば、頑張って立っています。



背中に背負うとバランスがとりにくいのか、一升餅が横になると楽なようです。
指一本のサポートで、なんとか立ちあがり成功です。
泣くかと思ったのですが、終始笑いながら頑張った姫に



パパの動画をチェックしている姫です。



まだ話すこともできないのに、電話にしろカメラにしろ親のすることを見て覚えるスピードには感心します。



トッポパパもなんとか姫の1歳の誕生日を一緒に過ごすことができました。
こうなると2歳もと欲が出てきますね、トッポともども頑張ります!

トッポ家初孫成長記 その26 『姫、Happy Birthday!』

2013年09月16日 | 初孫成長記
初孫の誕生日のお祝いです。



あっという間に1年が過ぎたように思います。
大きな病気もせず、すくすくと成長してくれた親孝行の姫です。



最初は男の子のような感じでしたが、最近は女の子らしさを感じるようになりました。













トッポにも慣れたようで、時々トッポ!と声をかけるようになりました。
ママ、パパ、バーバ、トッポは使い分けるようですが、ジージはまだです。



次回は一升餅に挑戦です。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その136 その5 『黒部の旅 - 黒部峡谷トロッコ電車3』 

2013年09月14日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
黒薙駅をでるとすぐ沿線で最も峻険な谷に架かる高さ60m、長さ64mの後曳橋を渡ります。



入山者があまりの谷の深さに後ろに引き下がったことから、後曳とよばれるようになりました。



我々は時間の都合で、鐘釣駅で下車して折り返すことにしました。



この駅からの景色も素晴らしかったです。



この駅から見下ろす川面はエメラルドグリーンです。



この駅には万年雪展望台があります。



さすがに今年の猛暑は異常のようで、万年雪は例年よりはるかに少ないそうですが残っていました。



夕食に間に合うように暗くならないうちに伊奈月駅に戻りました。
ここまで往復約2時間のトロッコ電車の旅ですが帰路は半分寝ている人が多かったようです。



渓流沿いの伊奈月ニューオータニホテルが観えてきました。
今日はこちらでゆっくり温泉につかりたいと思います。



ちょっと記念撮影です。



写真の整理ができたら、今度は黒部アルペンルートを紹介します。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その136 その4 『黒部の旅 - 黒部峡谷トロッコ電車2』 

2013年09月12日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
トロッコ電車は秋風を感じさせる心地よい風を浴びながら進みます。



途中駅で下り電車を迎えます。



この小さな黒部峡谷鉄道の機関車ですが、馬力は220馬力ぐらいと紹介されていました。
1機関車で7両連結できるそうで、それ以上になると機関車を2両にするそうです。



黒部峡谷は滝も多く、何段にも連なる大きな滝が観られます。



トロッコ電車は峡谷に沿って曲がりくねった線路上を走るのと時速20-30Km程度の速度なので、自分の乗っている電車の撮影も撮ることができるのがいいですね。
トロッコ電車の見どころは、女優の室井滋さんが車両アナウンスをしてくれます。



仏石です。
仏の姿に似ているので湯治客が道中の安全を祈願したとの言い伝えがあります。
赤い頭巾が目印で、トロッコ電車の車窓から見えるのはほんの一瞬なのですが、なんとか写真にすることができました。
仏石は石像に似た形の天然石で、赤い帽子と前垂れをしています。



跡曳水路橋です。
新柳河原発電所への送水のために作られたコンクリート製の水路橋です。
黒部川の支流黒薙川にかけられている高さ50m、長さ48m、幅10mの綺麗なアーチ橋で現在も使用中です。



サル専用の吊橋です。
アムの貯水後も猿が対岸へ渡れるように架けられた橋です。



黒部川の河口から約26km上流にある出し平ダムです。
1985年に建設された、高さ76.7mの重力式コンクリートダムです。
黒部川の流域は日本でも有数の土砂流出の激しい地域で貯水池に流入した土砂を排砂し、ダム機能を維持するため、堤体の左右両側に排砂設備が設置されています。



続く.......................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その136 その3 『黒部の旅 - 黒部峡谷トロッコ電車1』 

2013年09月10日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
曇天でしたがなんとか写真撮影ができそうなので、往復2時間前後のトロッコ電車で黒部峡谷を廻ることにします。



黒部峡谷トロッコ電車は黒部峡谷鉄道公式サイトによると、日本の客車の中では現役長寿、全長最小、最軽量、最小定員の4部門で日本一となっているそうです。
乗った感じでは普通の電車の半分ぐらいのサイズだと思います。
写真のトロッコ電車の後方車両は開放型車両でオープンデッキです。



ガラス窓越しの写真撮影は難しいので、まだトンネル内の寒さにも耐えられそうなので開放車両を選択しました。



電車の中から撮るので、あらかじめカメラの設定を確認します。
トロッコ列車は映画、『黒部の太陽』の舞台になったダム開発の資材運搬用だったもので、当時は生命の保証はしないとの条件付きで登山客に便乗を認めていたそうです。
1970年代から黒部渓谷鉄道として正式営業を開始しました。



自分の乗っているトロッコ電車を撮るチャンスは、カーブにかかる時しかないので最初はうまく撮れません。



柱が邪魔になるので、連写モードに切り替えます。



宇奈月ダムと宇奈月湖を観ながら出発です。



開放車両はこんな感じですが、1年の半分は寒すぎてこの車両への乗車はできないのでしょう。



宇奈月ダムの建設で、水没した柳河原発電所の替わりに建設された新柳河原発電所です。



ヨーロッパの古城をイメージして平成5年建造されたそうです。



まだまだ続きます。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その136 その2 『黒部の旅 - 伊奈月駅周辺景観』 

2013年09月09日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
渓谷にせり出す感じの建物が、黒部峡谷口にある黒部峡谷鉄道本線の宇奈月駅です。



駅周辺からの景観です。
黒部川の渓谷に並んでかかる2本の赤いアーチの手前が旧山彦橋です。
後方が新山彦橋で、トロッコ電車が走る現在の黒部峡谷鉄道の橋です。



旧山彦橋は以前の鉄道橋で、宇奈月ダムに至る約1Kmが旧軌道敷などを歩く変化に富んだ散策コースになっています。



旧山彦橋です。



トッポパパも記念写真を撮ってもらいました。



山彦橋の由来はトロッコ電車が鉄橋渡る列車の音が山彦となって温泉街に響くことから、この名がついたそうです。



ここ周辺の景観だけでも観る価値があるようです。



助さん、格さんも満足そうです。



トロッコ電車が新山彦橋を渡ってきました。
観光ポスターでおなじみの新山彦橋は渓流からの高さ40mの高さにあり橋長166m、中央支間100mです。



宇奈月から欅平までトンネルが41、橋が22もあり、絶壁や深い峡谷を走るトロッコ列車は80分かけて黒部峡谷を巡ります。



宇奈月駅に戻ってくるトロッコ電車を待っていたお陰で、ポスターと同様の素敵な写真が撮れました。
次回はトロッコ電車に乗り、黒部川が巨大なV字に刻んだ長さ86kmの峡谷を紹介します。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その136 その1 『黒部の旅 - 富山から伊奈月温泉へ』 

2013年09月08日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
元気なうちにもう一度と黒部を訪問したいと、トッポママ姉妹を助さん格さん?として助けられながら出掛けることにしました。

今回は富山から長野へ抜けるアルペンルートを選択しました。
富山駅前に停車中の、富山ライトレール PORTRAM(連節低床路面電車)です。
エクステリアには、立山新雪ホワイト、乗降口の顕在化やアクセントカラーを使用した人気の路面電車です。



黒部峡谷トロッコ電車の出発駅の宇名月駅に向かうバスの出発まで1時間ほど待ち時間があったので、富山城にちょっと寄ってみました。



以前訪問した時は一部修復中でしたが、リフォーム?終えた奇麗なお城を写真に撮ることができました。
助さん、格さんも元気いっぱいです。



平日でしたので、観光客も少なく駆け足で散策できます。



家庭配置薬で有名な富山の薬売りは、写真の富山藩第2代藩主前田正甫の発案に依るものです。
前田正甫は独特の行商方法で藩の財政も立て直したと伝えられています。
トッポパパは娘から借りたリュックを背負って、いまのところは元気いっぱいです。



朱塗り橋や庭園も以前のままでした。



駆け足で富山駅に戻りバスに乗り、約1時間強で宇名月駅へ到着しました。



宇奈月駅の駅前に、山小屋風の黒部川電気記念館があります。
黒四(くろよん)ダムや黒部峡谷のジオラマや映像資料があります。



ここから黒部峡谷トロッコ電車に乗ります。
周辺の景色もなかなかのものですので、次回紹介します。



続く.......................................................................。