箱根彫刻の森美術館にはイギリス美術を国際的なものにした、イギリスを代表する芸術家・彫刻家、ヘンリー・ムーアの作品が多数展示されています。
中央にある彫刻はふたつに分けられた『横たわる像』という作品です。
ムーアはほとんど男性像を制作しませんでしたが、『ファミリー・グループ』というこの作品はムーアが構想を練っている間に娘のメアリーが生まれたので、父親となったムーア自身の経験が反映されています。
流れるような曲線を描く両親の腕が子供を中心に結びあわされ、家族の絆や小さな命をいとおしむ姿から、人間愛を感じられます。
こちらの作品名は忘れましたが、思わず見とれてしまう曲線です。
トッポママと一緒の写真を娘が撮ってくれました。
海外の人も多く来ているようです。
アントニー・ゴームリーの『密着』という作品で、人気があるようです。
大地に伏せて手足を広げた作品は、ゴームリー、自身が型取りした彫刻だそうです。
作品の重さは、800kg 作品を動かすと地面がへこんでいるそうです。
巨大な女性像です。
ニキ・ド・サン・ファール(フランス 1932-2002)の『ミス・ブラック・パワー』という作品です。
ハリボテで作られた巨大な女性像のシリーズのひとつで、カラフルな模様のドレスを着て陽気さを振りまきながら堂々と立っています。
頭が極端に小さく、目鼻などはどうでもよく、太っちょの大根足ですが、生命の源としての女性の自信に満ちた、女性自身による、高らかな女性賛歌の像であるとされています。
芸術とは難しいものですね。
途中、展望台があり、中に入るとステンドグラスからさしこむ日差しがきれいでした。
秋を感じさせる、たわわに実をつけた柿の木がありました。
『母と子:台座』という作品です。
ヘンリー・ムーアの作品は本人の希望もあり屋外に展示されています。
不思議と青空の下で緑に囲まれた空間に溶け込んでいるようです。
温泉で有名な箱根らしく、途中足湯も用意されています。
『交叉する空間構造』という作品です。
ダイヤモンドの分子構造を母体として4本の手足を持つ炭素原子を人体に置き換えて構成したそうです。
黒い男性像と赤い女性像が各72体、合計144体の群像が四肢を伸ばし、お互いに手足をつなぎ連なっています。
そろそろ紅葉の季節ですね。
まだまだ作品は多数ありますが、紹介しきれないのでこのくらいにして次の目的地に向かいます。
作品の説明は、美術館のホームページおよび説明書きを一部使用させてもらいました。
中央にある彫刻はふたつに分けられた『横たわる像』という作品です。
ムーアはほとんど男性像を制作しませんでしたが、『ファミリー・グループ』というこの作品はムーアが構想を練っている間に娘のメアリーが生まれたので、父親となったムーア自身の経験が反映されています。
流れるような曲線を描く両親の腕が子供を中心に結びあわされ、家族の絆や小さな命をいとおしむ姿から、人間愛を感じられます。
こちらの作品名は忘れましたが、思わず見とれてしまう曲線です。
トッポママと一緒の写真を娘が撮ってくれました。
海外の人も多く来ているようです。
アントニー・ゴームリーの『密着』という作品で、人気があるようです。
大地に伏せて手足を広げた作品は、ゴームリー、自身が型取りした彫刻だそうです。
作品の重さは、800kg 作品を動かすと地面がへこんでいるそうです。
巨大な女性像です。
ニキ・ド・サン・ファール(フランス 1932-2002)の『ミス・ブラック・パワー』という作品です。
ハリボテで作られた巨大な女性像のシリーズのひとつで、カラフルな模様のドレスを着て陽気さを振りまきながら堂々と立っています。
頭が極端に小さく、目鼻などはどうでもよく、太っちょの大根足ですが、生命の源としての女性の自信に満ちた、女性自身による、高らかな女性賛歌の像であるとされています。
芸術とは難しいものですね。
途中、展望台があり、中に入るとステンドグラスからさしこむ日差しがきれいでした。
秋を感じさせる、たわわに実をつけた柿の木がありました。
『母と子:台座』という作品です。
ヘンリー・ムーアの作品は本人の希望もあり屋外に展示されています。
不思議と青空の下で緑に囲まれた空間に溶け込んでいるようです。
温泉で有名な箱根らしく、途中足湯も用意されています。
『交叉する空間構造』という作品です。
ダイヤモンドの分子構造を母体として4本の手足を持つ炭素原子を人体に置き換えて構成したそうです。
黒い男性像と赤い女性像が各72体、合計144体の群像が四肢を伸ばし、お互いに手足をつなぎ連なっています。
そろそろ紅葉の季節ですね。
まだまだ作品は多数ありますが、紹介しきれないのでこのくらいにして次の目的地に向かいます。
作品の説明は、美術館のホームページおよび説明書きを一部使用させてもらいました。