5月初旬の春の和田家です。
枝垂桜が春を告げています。
長瀬家です。
長瀬家は250年つづく旧家で、初代から三代目までが医者でした。そのため、江戸期の医療道具が残されています。
長瀬家は5層建ての合掌造り家屋で、約11メートルの一本柱(合掌柱)が上から下まで貫き、大きな屋根を支えています。
合掌柱の材木は樹齢150年以上の天然檜を用い、そのほか樹齢300年を越える桂、栃、欅等が随所に使われています。
3,4階は、養蚕の作業場で、5階は、薬草の干し場です。
年末訪問時は、柿がたわわに実っていました。
合掌づくりとは茅葺きの屋根が掌(てのひら)を合わせたような急勾配で、山形をしています。
白川郷では屋根の両端が本を開いて立てたような形の『切妻合掌づくり』と呼ばれるます。
白川郷の重く多い積雪に耐える風土に適した構造で、築材の接合には木製のくさびや、ねそ(マンサク)などが用いられ、金属の釘やかすがいは使われていません。
屋根の骨格は風雪に強く、年月とともに強度を増すという、風土に生きた先人の知恵が込められています。
続く.............................................................。
枝垂桜が春を告げています。
長瀬家です。
長瀬家は250年つづく旧家で、初代から三代目までが医者でした。そのため、江戸期の医療道具が残されています。
長瀬家は5層建ての合掌造り家屋で、約11メートルの一本柱(合掌柱)が上から下まで貫き、大きな屋根を支えています。
合掌柱の材木は樹齢150年以上の天然檜を用い、そのほか樹齢300年を越える桂、栃、欅等が随所に使われています。
3,4階は、養蚕の作業場で、5階は、薬草の干し場です。
年末訪問時は、柿がたわわに実っていました。
合掌づくりとは茅葺きの屋根が掌(てのひら)を合わせたような急勾配で、山形をしています。
白川郷では屋根の両端が本を開いて立てたような形の『切妻合掌づくり』と呼ばれるます。
白川郷の重く多い積雪に耐える風土に適した構造で、築材の接合には木製のくさびや、ねそ(マンサク)などが用いられ、金属の釘やかすがいは使われていません。
屋根の骨格は風雪に強く、年月とともに強度を増すという、風土に生きた先人の知恵が込められています。
続く.............................................................。