台風の通過後、猛暑で節電を覚悟していた今年の夏ですが、ちょっと過ごしやすい?日々が続きます。
大学病院で後縦靭帯骨化症というややこしい難病に罹り、皆さんの後押しに勇気をもらい手術を受けたのが2年前の7月でした。
2年検診(どうやらこの病気は、難病<特定疾患>のため、術後の経過観察ということで、毎年、検診が行われるようです。)ということで、先週末、会社に休みをいただき、早朝大学病院へ直行しました。
有難いことではありませんが、通いなれた大学病院に入ると、術後前後の緊張感が思い起こされます。
朝早く診察券を通過させても、診察は昼ごろになると思われる番号札をもらい、順番待ちです。
トッポパパ、『トッポ! 帰ってきたぞ!』
トッポ、『お帰り! どうだった?』
最近は、もうすぐ14歳になるトッポも、すっかりお爺さんモードに入ったようで、よく寝ていることがあります。
前にMRIは撮りましたので、診察前にX線の撮影を済ませました。
整形外科診察の待合室には、いつものように多くの患者さんが待っています。
当大学病院は重症患者さんの治療を優先させていますとの告知版の張り紙を見ながら、トッポパパが時間をとっていいのかと思いながら、本を読み、待つことにしました。
術後2年の今の自覚症状は、時々左手薬指、小指に軽い痺れを感じる、左肩甲骨の奥の方が疲れると疼痛を感じる、そしてこれも時々ですが、歩いているとき左足がカクッと力が入らなくなる程度の違和感があるだけです。
激痛を感じて動けなかった術前から比べれば、日常生活に支障がない程度に軽快になり、手術は成功だったと思っています。
ただ、問題はこの病気の骨化の原因はいまだに不明(なので難病指定)のようで、骨化巣の進行によっては、再度の麻痺が起きることも十分考えられるので、進行があるのか、そのスピードが一抹の不安です。
トッポ、『でも、大丈夫だったんでしょう?』
トッポパパ、『グデェーっとしてないで、少しは起きろ!』
待合室は痛みに耐えている患者さんもいるので、申し訳ない気持ちで待つこと数時間、やっと昼過ぎに名前を呼ばれ診察室へ入りました。
ドクター、『大変お待たせしました。 その後いかがですか?』
トッポパパ、『左手に若干痺れがあり、薬指、小指の握力はいまだに弱いようです。 首から肩甲骨にかけての、張りはありますが、ひどくなっている感じはありません。』
ドクターは話を聞きながら、2年前と今日のX線の画像を並べて、変化を観ています。
トッポパパ、『骨化巣は進行していますか?』
ドクター、『...........、そうですね、手術で開いた頸椎は異常なく良好ですね。』
トッポパパ、『ところで、骨化巣の進行は?(自分でも観ているが、よくわからない)』
ドクター、『(画像を注視しながら)進行しているか、していないかは微妙な状況ですが、顕著に進行している様子はないようです。 頸椎は綺麗に広がり、スペースは確保されているので、問題はないと思います。』
トッポパパ、『進行がそれほど確認できないということは、暫くは(3年?5年? いや、10年)ぐらいは心配しなくても大丈夫ですか?』
ドクター、『(こういうときドクターは、はっきりとは言わないですね)たぶん、大丈夫だと思います。』
トッポ、『よかったじゃない、まだ大丈夫なんだから。』
トッポパパ、『まだとはなんだ! 』
トッポパパ、『ゴルフを始めていますが、首への影響は大丈夫ですか?』
ドクター、『大丈夫でしょう。』
トッポパパ、『左足がたまに、カクッとなる時があります。 健康保険組合のX線写真で、腰椎が曲がっていると言われたので、その影響ですかね?』
ちょっと調べてみましょうということで、軽く足を床につきながら、ハンマーで軽く両足の膝周辺をたたかれました。
右足は、たたかれてもそれほど反応しません。 左足は敏感に床を蹴って反応しました。
中空でする脚気(かっけ)の検査を思い出し(古いね!)あれっ!右足のほうが悪いのかと思いきや、左足が過敏のようですとのドクターの話でした。
ドクター、『これは、腰椎が原因ではなく、頸椎が原因でしょう。』
トッポパパ、『(術前、中枢神経が圧迫され損傷したのが原因でしょうから)これは足の筋力を鍛えて、対応するのが一番ですか?』
ドクター、『そうですね、私もそれが一番だと思います。』
その後、握力検査で、右は50近くまであり問題なし、以前10程度まで落ちた左手の握力は35まで回復していました。
左手の2本の指は多少痺れがあるので、左の握力はこれが精一杯でしょう。
トッポ、『大丈夫、順調に回復しているので、よかったね。』
トッポパパ、『ドクターには言えないけど、左指の痺れと握力の弱さはゴルフではハンディなんだから.....』
トッポ、『..................、技術の問題もあるけどね。』
トッポパパ、『』
まぁ、とりあえずトッポと良かったということで記念撮影です。
これ以上の軽快さを求めるのは、神様に術後の回復に感謝してこそ、文句の一つも言ったら罰が当たりそうです。
ドクター、『次回は、来年の7月の3年検診にしましょう。 次回は腰椎の検査も予定しておきます。』
とりあえず、大きな問題は無いということで、ちょっと安心して帰宅しました。
これからは、筋力強化と老化防止のためにもゴルフを積極的にするようにします。
トッポパパ、まだ運があるようです。
ご心配いただいた皆様には、トッポパパまだ元気で頑張れそうですと報告させていただきます。
大学病院で後縦靭帯骨化症というややこしい難病に罹り、皆さんの後押しに勇気をもらい手術を受けたのが2年前の7月でした。
2年検診(どうやらこの病気は、難病<特定疾患>のため、術後の経過観察ということで、毎年、検診が行われるようです。)ということで、先週末、会社に休みをいただき、早朝大学病院へ直行しました。
有難いことではありませんが、通いなれた大学病院に入ると、術後前後の緊張感が思い起こされます。
朝早く診察券を通過させても、診察は昼ごろになると思われる番号札をもらい、順番待ちです。
トッポパパ、『トッポ! 帰ってきたぞ!』
トッポ、『お帰り! どうだった?』
最近は、もうすぐ14歳になるトッポも、すっかりお爺さんモードに入ったようで、よく寝ていることがあります。
前にMRIは撮りましたので、診察前にX線の撮影を済ませました。
整形外科診察の待合室には、いつものように多くの患者さんが待っています。
当大学病院は重症患者さんの治療を優先させていますとの告知版の張り紙を見ながら、トッポパパが時間をとっていいのかと思いながら、本を読み、待つことにしました。
術後2年の今の自覚症状は、時々左手薬指、小指に軽い痺れを感じる、左肩甲骨の奥の方が疲れると疼痛を感じる、そしてこれも時々ですが、歩いているとき左足がカクッと力が入らなくなる程度の違和感があるだけです。
激痛を感じて動けなかった術前から比べれば、日常生活に支障がない程度に軽快になり、手術は成功だったと思っています。
ただ、問題はこの病気の骨化の原因はいまだに不明(なので難病指定)のようで、骨化巣の進行によっては、再度の麻痺が起きることも十分考えられるので、進行があるのか、そのスピードが一抹の不安です。
トッポ、『でも、大丈夫だったんでしょう?』
トッポパパ、『グデェーっとしてないで、少しは起きろ!』
待合室は痛みに耐えている患者さんもいるので、申し訳ない気持ちで待つこと数時間、やっと昼過ぎに名前を呼ばれ診察室へ入りました。
ドクター、『大変お待たせしました。 その後いかがですか?』
トッポパパ、『左手に若干痺れがあり、薬指、小指の握力はいまだに弱いようです。 首から肩甲骨にかけての、張りはありますが、ひどくなっている感じはありません。』
ドクターは話を聞きながら、2年前と今日のX線の画像を並べて、変化を観ています。
トッポパパ、『骨化巣は進行していますか?』
ドクター、『...........、そうですね、手術で開いた頸椎は異常なく良好ですね。』
トッポパパ、『ところで、骨化巣の進行は?(自分でも観ているが、よくわからない)』
ドクター、『(画像を注視しながら)進行しているか、していないかは微妙な状況ですが、顕著に進行している様子はないようです。 頸椎は綺麗に広がり、スペースは確保されているので、問題はないと思います。』
トッポパパ、『進行がそれほど確認できないということは、暫くは(3年?5年? いや、10年)ぐらいは心配しなくても大丈夫ですか?』
ドクター、『(こういうときドクターは、はっきりとは言わないですね)たぶん、大丈夫だと思います。』
トッポ、『よかったじゃない、まだ大丈夫なんだから。』
トッポパパ、『まだとはなんだ! 』
トッポパパ、『ゴルフを始めていますが、首への影響は大丈夫ですか?』
ドクター、『大丈夫でしょう。』
トッポパパ、『左足がたまに、カクッとなる時があります。 健康保険組合のX線写真で、腰椎が曲がっていると言われたので、その影響ですかね?』
ちょっと調べてみましょうということで、軽く足を床につきながら、ハンマーで軽く両足の膝周辺をたたかれました。
右足は、たたかれてもそれほど反応しません。 左足は敏感に床を蹴って反応しました。
中空でする脚気(かっけ)の検査を思い出し(古いね!)あれっ!右足のほうが悪いのかと思いきや、左足が過敏のようですとのドクターの話でした。
ドクター、『これは、腰椎が原因ではなく、頸椎が原因でしょう。』
トッポパパ、『(術前、中枢神経が圧迫され損傷したのが原因でしょうから)これは足の筋力を鍛えて、対応するのが一番ですか?』
ドクター、『そうですね、私もそれが一番だと思います。』
その後、握力検査で、右は50近くまであり問題なし、以前10程度まで落ちた左手の握力は35まで回復していました。
左手の2本の指は多少痺れがあるので、左の握力はこれが精一杯でしょう。
トッポ、『大丈夫、順調に回復しているので、よかったね。』
トッポパパ、『ドクターには言えないけど、左指の痺れと握力の弱さはゴルフではハンディなんだから.....』
トッポ、『..................、技術の問題もあるけどね。』
トッポパパ、『』
まぁ、とりあえずトッポと良かったということで記念撮影です。
これ以上の軽快さを求めるのは、神様に術後の回復に感謝してこそ、文句の一つも言ったら罰が当たりそうです。
ドクター、『次回は、来年の7月の3年検診にしましょう。 次回は腰椎の検査も予定しておきます。』
とりあえず、大きな問題は無いということで、ちょっと安心して帰宅しました。
これからは、筋力強化と老化防止のためにもゴルフを積極的にするようにします。
トッポパパ、まだ運があるようです。
ご心配いただいた皆様には、トッポパパまだ元気で頑張れそうですと報告させていただきます。