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TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

豪華客船シリーズ その11-2 『Cerebrity Millennium』

2016年12月19日 | 豪華客船シリーズ
2000年就航の『Cerebrity Millennium』をはじめとする、セレブリティを代表する9万トンクラスの豪華客船は4隻のシリーズです。



2000年に就航後、2012年に改装が行なわれています。





一度船首を大桟橋近くまで来て、方向転換するようです。



大型客船は大きすぎて小回りが効かないので、出港するとき船首から出られるようにしているのでしょうかね。



特に地中海、バルト海方面のクルージングにおすすめの豪華客船です。





近くに来ると広角レンズを使用しても入り切れなくなってきました。





本格的なショーやカジノ、複数のバーラウンジ、図書館など設備も充実して、居心地の良い空間を提供する上質なクルーズを目指しているそうです。



着岸です。
寄港地である横浜のシンボルの1つ、横浜ランドマークタワーが296.3mなので、ちょうどこれを横にしたのとほぼ同じ大きさになるようです。



次回は横浜港クルーズ船に乗って、横浜港とMM21の景色紹介です。

豪華客船シリーズ その11-1 『Cerebrity Millennium』

2016年12月18日 | 豪華客船シリーズ
今年最後の豪華客船紹介は『Cerebrity Millennium』です。



たまにはベイブリッジから入港する豪華客船の着岸までを撮ろうと、早朝に頑張って大桟橋に出かけました。



朝もやの漂う中、ベイブリッジをすれすれで通過しその勇姿が近づいてきます。



『Cerebrity Millennium』は都会的で洗練された雰囲気と、伝統的なサービスが融合し、セレブリティクルーズのフラッグシップとして好評の、90,000トンクラスの客船です。



日が昇るにつれ、格調と気品ある雰囲気の豪華客船が近づいてきました。





2000年就航を記念して名づけられたセレブリティ・ミレニアムをはじめとする9万トンクラスの4隻はセレブリティクルーズを代表する豪華客船です。



4隻とも世界レベルで高い評価を受けています。
欧米で最も高名な「ベルリッツ社」が発行するクルーズガイドでは4つ星プラスの評価をうけ、あの以前紹介したQueen Elizabethと同ランクに評価されています。





総トン数 91,000トン、乗客定員 2158人、乗組員数 999人、全長 294m、全幅 32m、巡行速度 24.0ノット です。



続く......................................................。

豪華客船シリーズ その10-3 『MSC Lirica』

2016年11月06日 | 豪華客船シリーズ
出港のようです。



乗客が次々と乗り込んでいきます。
飛行機よりも、荷物検査が厳しいようです。
飛行機の場合は大きな荷物は貨物室行きですが、船の場合は部屋に持ち込むので、余計検査が厳しいのかもしれませんね。





イタリア(ナポリ)を拠点とする『MSC Lirica』は本邦初寄港となりました。



出港です。



アジアでの母港となる上海へ向けて出港。この後は中国からのお客さまを中心に、20回以上の寄港が予定されています。





横浜大さん橋に初入港の豪華客船の出港を放水艇でお見送りです。



ベイブリッジをくぐってまた次の寄港地へ向け出港していきました。





豪華客船シリーズ その10-2 『MSC Lirica』

2016年11月05日 | 豪華客船シリーズ
『MSC Lirica』の船首は洗練されたデザインです。



生粋のイタリア資本船会社として知られるMSCクルーズから2003年に誕生した『MSC Lirica』はイタリアの大女優ソフィア・ローレンがゴットマザーになり、華々しくデビューを果たしました。



乗組員数と乗客定員の比率1対2.1としてホスピタリティの充実を図っています。



船内の装飾はミラノ風にすっきりとそして親しみやすい明るめの茶色や白を多く使用しています。





今年が初入港の『MSC Lirica』を記念して、停泊中の船内において歓迎セレモニー等も行われました。



今回は上海発着のアジアクルーズ(8泊9日)の途中で神戸から横浜港に寄港し、翌日に別府に向けて出港しました。



MSCクルーズは2016年5月から『MSC Lirica』を中国に配船し、上海を母港に中国市場向けのクルーズを実施しています。



続く....................................................................。

豪華客船シリーズ その10-1 『MSC Lirica』

2016年11月04日 | 豪華客船シリーズ
今回の豪華客船は『MSC Lirica』です。



接岸する前の豪華客船を撮ろうとすると、早朝か出港する夕方になります。
朝6時過ぎに、大桟橋で『MSC Lirica』の入港を待ちます。







『MSC Lirica』はエレガントな雰囲気をまとい、かつ快適性を兼ね備えた最高傑作との紹介されています。





『MSC Lirica』は総トン数 77,441トン、全長 261m、全幅 32m、乗客定員 2,010名、就航 1995年、船籍 バミューダです。





中世の騎士のような独特の煙突です。



大きな客船を小さなタグボート?の引率でうまく着岸させるものだと感心しながら見ていました。



続く...........................................................。

豪華客船シリーズ その9-2 『Costa Victoria』

2016年11月03日 | 豪華客船シリーズ
山下公園側に移動します。
好天の日は、多くの人が憩いを求めて集まってきます。



大桟橋を本拠地?としている飛鳥Ⅱとのツーショットが今年は多いようです。





のんびりと海を眺めているのも、なかなかいいものです。
現役の時は忙しすぎて、そんな時間も余裕もありませんでしたが.................



日本ではあまり豪華客船に乗るイメージはないですけど、海外では小さな子供から年配の方まで幅広い年代層が豪華客船のツアーを楽しんでいるそうです。





航海の途中でも、塗装や汚れの修復を行っているようです。





大桟橋定番の飛鳥Ⅱも堂々と停泊しています。





今年紹介できるのは、あと2隻ぐらいですかね.....................頑張ってみます。

豪華客船シリーズ その9-1 『Costa Victoria』

2016年11月02日 | 豪華客船シリーズ
またまた久しぶりの、ブログ更新になります。
体調でも悪いのかとご心配をいただいた方もいるようですが、トッポパパはそれなりに元気にしています。



引退後3年も過ぎると、毎日が変化のない日常生活でブログネタもなくご無沙汰でした。



しばらく続けた客船紹介の写真が少したまりましたので、またのんびり紹介します。



『Costa Victoria』は1996年7月13日竣工し、総トン数 75,116t、全長 252.9m、全幅 32.2m、乗客定員 2,394名、キャビン数 964室、
乗組員 790名の豪華客船です。



ドイツのブレーマー・ヴルカン造船所で建造され、現在は中国、東南アジア、日本などアジアを中心にクルーズを実施しています。



コスタクルーズはヨーロッパNo.1のクルーズ会社の運営で、1948年創設の歴史あるイタリア最大の旅行グループで、60年以上に渡り、イタリアンスタイルの最高のホスピタリティや本場イタリアンを含む食事・サービスを提供しています。



今や世界250寄港地を14の客船で訪れています。



ヨーロッパの優雅さとアメリカスタイルの快適さが融合しています。



同社のクルーズ客船は「海の上のイタリア」とも呼ばれ、本場のイタリア料理やマスカレードイベントなど、明るく陽気な雰囲気のイタリアンクルーズが気軽に楽しめるそうです。



クルーズ料金も比較的リーゾナブルで船内全食事付というのも魅力のようです。
当然イタリアンを中心とした食事のようですが、豊富なセレクトで、お好きなものを、お好きな時にのコンセプトが人気のようです。



続く....................................................................。

豪華客船シリーズ その8-2 『Diamond Princes』

2016年05月12日 | 豪華客船シリーズ
定番の大さん橋から『Diamond Princes』を撮ります。



大さん橋から見上げる船の船首にかけての造形は、見事な曲線美です。



大きく張り出している部分が操舵室?なのでしょう。



“プリンセス”の名の通り、かつてダイアナ妃も名付け親となった英国生まれのクルーズ船は威風堂々かつエレガントです。



大さん橋を飲み込むような大きさです。



もともとダイヤモンド・プリンセスは日本生まれ、三菱重工長崎造船所で造船され、生まれ故郷の日本を母港としたコースが加わり人気があります。



船内はモダンな都市を散策するかのような雰囲気があるそうです。



一方、ディーゼルとガスタービンを組み合わせた省エネ発電、海を汚さない廃物処理装置など、最新の環境技術を搭載した船でもあります。



日本発着のクルーズに備えてリノベーションが行われ、日本のゲストのために大浴場や、寿司レストランもオープンしたそうです。



大浴場は他のプリンセスの客船にはない施設です、風呂につかりながら、海の景色を楽しめるようです。



大さん橋のデッキで、歓迎セレモニーが催されていました。



三菱重工長崎造船所で造船中に火災発生が起こり、36時間後にようやく鎮火しましたが、船体床面積の4割(約5万㎡)を焼損し、130億円(同期の純利益の38%)という巨額の損失を計上したことも話題になりました。



朝陽の昇る瞬間の染まる海と空をよく写真に撮りますが、クルーズ中の海の上からの景色は格別でしょうね。



いつかは豪華客船でのクルーズを!と思いながら大さん橋を後にしました。

豪華客船シリーズ その8-1 『Diamond Princes』

2016年05月11日 | 豪華客船シリーズ
今年、大さん橋に寄港する豪華客船でまだ写真撮影をしていない客船も残り少なくなりました。
『Diamonda Princes』が寄港するので、10,000歩歩行をかねて出かけてきました。
山下公園前の穏やかな海岸線です。



赤レンガに来ると、超大型客船、『Diamonda Princes』が着岸しています。



イギリスの船舶会社が所有・運航している外航クルーズ客船です。



乗客定員 2,706人、乗組員数 1,100人、総トン数 115,875トン、巡航速度22ノット(41km/h)、全長 290m、全幅 37.5m、船籍 英国 です。



日本の三菱重工長崎造船所で建造され、国内で建造された中ではアイーダ・プリマに次いで、最大クラスの客船です。





就航10周年の2014年より、日本発着クルーズに就航しています。





オードリー・ヘプバーンのテレビCMに出ているせいか、日本人も多くの方がクルーズを身近に楽しむことになったようです。





プリンセスクルーズは世界三大クルーズ客船会社のひとつで、そのクオリティの高さから、ベストクルーズとして日本をはじめ世界各国で様々なアワードを受賞しています。



飛鳥Ⅱも大きいのですが、飛鳥Ⅱの倍以上の大きさです。



大さん橋へ移動します。

続く...........................................................................。

豪華客船シリーズ その7-4 『Volendam & 飛鳥Ⅱ』

2016年05月02日 | 豪華客船シリーズ
山下公園通りです。
この山下公園通りには約200本のイチョウが植えられおり、イチョウ並木の道は日本の道100選に選ばれています。
今の歩道は緑のトンネルになっています。



インド式の水飲み場、『インド水塔』のなかに、『VOLENDAM』を入れてみました。
関東大震災で、横浜に在住し被災した在日インド人救済のため、横浜市民が被災インド人への住宅の手当てなどに力を注いだので、1939年(昭和14年)に、横浜市民への感謝と同胞の慰霊のために在日インド人協会が山下公園内に建立したのがこのインド水塔です。



大さん橋は建物の長さは約430m、高さ約15m、幅は約70mもあるので、山下公園側からは豪華客船はよく見えないと思っていました。



ところが、豪華客船は大きいので山下公園側からも迫力ある姿が臨めます。



第54回よこはま花と緑のスプリングフェアが開催されえていました。
横浜公園と山下公園を舞台に、毎年春に開催されている花と緑のイベントです。



花壇もいれて写真を撮りまくってしまいました。







期間中は、市内造園業者等専門家による色鮮やかな21区画の花壇を展示していました。









イベントの踊りの練習のようです。



花に囲まれた氷川丸です。



好天に恵まれたら、今度はマリンタワーの上から豪華客船の写真を狙ってみようかと思っています。
(窓越しの望遠レンズでは、きれいに撮れるのか自信がありませんけど?)



今回もいい運動になりました。

豪華客船シリーズ その7-3 『Volendam & 飛鳥Ⅱ』

2016年05月01日 | 豪華客船シリーズ
日本籍では最大の客船、飛鳥Ⅱです。



船体がきれいにリペイントされたので、飛鳥Ⅱの華麗なフォルムが映えます。
今年は飛鳥クルーズ就航25周年企画クルーズとして、2016年6月5日出港の「2016年日本一周グランドクルーズ」を企画しているようです。



飛鳥IIの船籍港は横浜港で、郵船クルーズの本社所在地も横浜市です。
船首にMM21を乗せて航海するイメージです。



海外の豪華客船にはなく飛鳥Ⅱにあるものが日本人が好むグランドスパ(大浴場)で、新設されたそうです。
日本人は温泉が好きですからね。



現在は飛鳥Ⅱだけが?世界一周クルーズをしているようです。



世界一周の航海ルートが紹介されていましたので紹介します。



"洋上のオアシス"とうたわれる飛鳥Ⅱは、旅に出るための手段ではなく、旅の目的そのものになる客船のようです。
長い好機になると運動不足になるので、プロムナードデッキでジョギングやウオーキングをする人が多いそうです。



乗客も日本人が多く、マナー、習慣、チップ等気を遣わなくてよいのがいいですね。



そしてトッポパパがいつも気になる救命ボートです。



救命ボートの定員は150人、いまだに足りるのかなーと思ってしまう心配性のトッポパパです。
きちんと計算されているのでしょうから、余計な心配ですね。



飛鳥Ⅱで船上ウエディングもできるようです。



この日は大さん橋で結婚式の記念撮影です。
お幸せに!



山下公園側に移動します。

続く.................................................................................。

豪華客船シリーズ その7-2 『Volendam & 飛鳥Ⅱ』

2016年04月30日 | 豪華客船シリーズ
『VOLENDAM』は、1999年7月に就航した、ホーランド・アメリカライン社が運航する5つ星のプレミアム客船です。



長い間ブログを続けていると、いろいろな接点があることに気がつきました。
2007年4月13日のブログに昔のホーランド・アメリカライン社の写真を紹介していました。



ロッテルダムの港はオランダよりアメリカへ移民する際の出発港でした。
このオランダ・アメリカラインはアメリカ合衆国への移民のキャリヤーで、当時アメリカに新天地を求めたヨーロッパの人々、850,000人をここよりアメリカ各地へ送り込んだそうですと紹介していました。



多くの美術品やアンティーク家具を配した『VOLENDAM』の船内は重厚な雰囲気に満ち、船上美術館の異名を持つそうです。



『VOLENDAM』は総トン数 61,214トン、乗客定員:1,432名、全長:237.74m、乗組員数:615名、就航 1999年7月、船籍:オランダです。



『VOLENDAM』(フォーレンダム)の名前の由来は古い漁港と伝統的な衣装で人気の観光地、フォーレンダムからつけられたのでしょう。



フォーレンダムはアムステルダムから北へ13kmの場所にあり、アイセル湖がまだ干拓されずに海だった頃からの昔のオランダの漁村の風情が残る港町です。



偶然ですが、フォーレンダムの紹介も2010年6月6,10.13,16日に紹介していました。
その時の海外の友人とのスナップ写真です。



『FOLENDAM』は数あるプレミアム客船のなかでも、あえて収容乗客数を少なくするよう設計された船のようで、お客様お一人おひとりの占有スペースの確保、広々とした客室など快適に過ごせるのが特徴のようです。
オランダ人は背が高く大きな人が多いので、彼らの快適な居住空間は日本人には特に広く感じるのでしょう。



ホーランド アメリカ ラインはリピーター率8~9割という高い満足度を誇っています。
昔のロッテルダムのホーランド・アメリカライン社ビルは、ブログで紹介した2007年頃は素敵なシーフードレストランになっていました。
とてもおいしくシーフードをいただいた記憶があります................................まだ営業しているのかな?



フォーレンダムの美しい港町を思い出し、訪問したことのある遥か離れた異国の地から航海してきている客船なんだと思うと、親しみを感じます。



フォーレンダムの民族衣装です。



港町でありながら、とてもカラフルな町並みだったので強く印象に残っています



船上のドアなども、アンティーク調のようで、全体が重厚な雰囲気に満ちているようです。



飛鳥Ⅱとはまた違った雰囲気ですが、オランダ人のこだわりを感じる豪華客船です。



黒と白の基調の船は珍しいようですが、クイーンエリザベス号もそうでしたが、落ち着いた雰囲気になりますね。



フォーレンダムの港の雰囲気は絵になります。
昨年、なでしこジャパンがここのFCフォレンダムスタジアムでオランダ女子代表と対戦し惜敗しました。



久しぶりに懐かしい思い出を蘇らせてくれた『VOLENDAM』です。



続く...................................................................................。

豪華客船シリーズ その7-1 『Volendam & 飛鳥Ⅱ』

2016年04月29日 | 豪華客船シリーズ
横浜の大さん橋に『飛鳥Ⅱ』と『Volendam』の2隻の豪華客船が同時寄港するので出かけました。



大さん橋の両岸に着岸している様は、さすがに迫力あります。



昔の大さん橋(後で知ったのですが、平仮名交じりの大さん橋というのが正しい表記のようです)の明治43年(1910)の画像などが、入り口付近にありましたので撮ってきました。
大さん橋は1894年に完成した鉄桟橋を前身とし、税関桟橋、横浜桟橋、山下町桟橋等のさまざまな名称があったが、その後、大桟橋に落ち着いたそうです。
2002年に完成した現在の大さん橋は構造的には「桟橋」ではなく「岸壁」であり、現在は平仮名混じりの「大さん橋」が正式の表記です。

太平洋戦争後連合軍に接収されていた間は、サウスピアと呼ばれ、明治の末頃から1970年頃までは、メリケン波止場とも呼ばれていました。
トッポパパの世代の人には、『メリケン波止場』という言葉は映画や歌に出てくる懐かしい言葉です。



大さん橋屋上のフリースペースは、大型客船の入出港時等は多くの見物客で賑わい、今や横浜の一大観光スポットとなっています。
2006年に横浜市港湾局が大さん橋の愛称を一般から公募し、その結果、大さん橋全体を大きなクジラに見立てる形での『くじらのせなか』という公式な愛称になりました。
トッポパパが写真に撮るとき、デッキ上の端から端まで何度も移動しますので、結構運動になります。
回を重ねることで、どこから、どこのアングルで、どのレンズを使用するといい写真が撮れるのかが少しわかってきました。



大桟橋から撮る赤レンガを中心とした景色は、現在の横浜の顔のような景観です。



昔の赤レンガは、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。
写真は同じく明治43年(1910)の写真です。
横浜市では、『ハマの赤レンガ』と呼ばれ多くの市民に親しまれてきたこの赤レンガ倉庫を、貴重な歴史的資産として保存し、また市民の身近な賑わい施設として活用するため、平成4年3月に国から取得しました。



『くじらのせなか』とは言い例えだと思いますが、非常に大きなオープンスペースで、市民の憩いの場にもなっています。



『VOLENDAM』の勇姿です。



反対側に『飛鳥Ⅱ』です。
前回船の側面が汚れていたのが気になりましたが、ここ数週間の間にきれいにペイントされていました。



『VOLENDAM』はホーランド・アメリカライン(Holland America Line)が運航するクルーズ客船です。
ホーランド アメリカ ラインは140年の歴史を誇り、全世界を15隻の船が日々航海しています。



『飛鳥Ⅱ』は、現在の日本を代表する豪華客船です。
超大型客船ではありませんが、なかなかおしゃれな設計だと思います。



では、これからじっくり写真を撮ってみます。

続く............................................................................。

豪華客船シリーズ その6-2 『Ocean Dream (Peace Boat)』

2016年04月03日 | 豪華客船シリーズ
山桜もほぼ満開です。
海、船、そして..............悠久の時間が流れているようです。



4月、春の日本を出航し、爽やかな初夏の地中海を経て北欧5ヶ国をめぐります。



2016年は3つのピースボート初寄港の土地があるそうです。
小説『赤毛のアン』の舞台のカナダのプリンス・エドワード島、紺碧の海に白壁の家並が映えるギリシャのサントリーニ島、そして、ドイツ最大の港町ハンブルクを訪れます。



赤レンガ周辺は、年間を通じて数多くのイベントが計画されています。



ガーデンを構成する草花は、35,000株に及び、ビオラ、ペチュニア、ノースポール、マリーゴールドなど約80種類の草花で構成されます。



イベント期間中は毎日18時から花畑がライトアップされ、ライトアップに合わせて、プロジェクションマッピングの幻想的な映像が流れるようです。



日本で世界一周をしている船は、飛鳥に、Pacific Venus、にっぽん丸ですが、それ以外にはチャーター船で世界一周をするピースボートです。



サービスの質は豪華客船に比べると劣るようですが、乗船客は十代の若者と退職後の中高年に大別されるそうで、低料金で世界一周をしたい人向けなのですかね。



週末は大混雑でしょう。



ピースボートの船のサイズは、スエズ&パナマ運河を通過できるギリギリの大きさのようです。
多様の目的を持つ船ということで、これはこれでいいのでしょう。



ちょっと、豪華客船紹介のネタ切れ(笑)なので、お花見の名所を巡ってきます。

豪華客船シリーズ その6-1 『Ocean Dream (Peace Boat)』

2016年04月02日 | 豪華客船シリーズ
今回は『Ocean Dream (Peace Boat)』の紹介です。
いつものように赤レンガに行くと、2016年4月2日~2016年4月24日の期間限定花畑『Flower Garden 2016』開催 の準備中でした。
会場内は5つのゾーンで構成しており、入り口では大きなウェルカムエッグがお客様をお出迎えします。



今年は横浜赤レンガ倉庫が4月にリニューアルオープンしたことから“復活”を祝うお祭り「イースター」をテーマに、約80品種の草花が咲き誇る『FLOWER GARDEN 2016』が開催されます。
色とりどりの草花と105体のイースターバニーが並べられます。



1981年にデンマークで建造された『Ocean Dream』です。



桜より早くこぶしの花が満開です。



『Ocean Dream』は総トン数35,265GT 全長205m 全幅26m 船籍港:Panama で、2012年からピースボートがチャーターし横浜・神戸発着の長期クルーズに使用しています。



ピースボート(Peace Boat)とは、国際交流を目的として設立された日本の非政府組織(NGO)、もしくは、その団体が主催している船舶旅行の名称です。



ピースボートは国際交流と理解を図るという趣旨により、青少年を運営主体として長期の船旅を企画しています。



『Ocean Dream』は他の豪華客船に比べると華やかさは若干見劣りしますが、ピースボートでの利用ということで、富裕層の熟年者が多い他の客船とは違い、学生などの若い世代の乗客も多い船になっています。



乗客定員は1,422人と多く、『ピースボート地球一周の船旅』も行われています。
比較的リーゾナブルな価格で、長期の船旅で世界各国を巡るというのも楽しそうです。



週末は子供さんの歓声が聞こえるのでしょう。



続く...................................................................................。