トッポが再度入院してしまいました。 ケージの中の写真では寂しそうなので、少し昔の写真を見てあげてください。
病院へ行く支度をしていたら、もしかしてドライブに連れて行ってくれるのかと、弱弱しく尻尾を振っていたトッポ。
何とか、悲鳴をあげさせずケージに入れ、急ブレーキ、急発進なしの安全運転で病院に到着。
待合室のケージの中で、痛みを感じたのか診察前から鳴き出した。
医者、『いかがですか?』
バカ親父、『やはり、薬が効かないのか時々悲鳴をあげます。 あとは、ほとんど痛みを我慢しているのか、横になっているようです。』
医者、『(カルテを見ながら)......注射と薬では、痛みがとれないんでしょうね。』
バカ親父、『前回は、注射でもステロイドを使用したのですか?』
医者、『はい、痛み止めでは効かないようので、消炎のためステロイド系を投与しています。』
バカ親父、『大学病院を紹介していただける聞きましたが?』
医者、『この方法で効かないとなると、やはり大学病院での手術しかないと思いますね。』
バカ親父、『頚椎の手術は、五分五分ぐらいの成功率なんですか?』
医者、『そこまでは、低くないと思いますが やはりリスクはともないます。 トッポの場合は、首の根っこの部分のヘルニアなので、喉のほうから切開し食道、その他の神経系統を避けて骨まで到達させ、ヘルニアの切除をするようになります。』
(考えただけでも、大変な手術なんだー........
)
バカ親父、『わかりました。 紹介を是非お願いします。 ところで、一ヶ月ぐらい待つわけですよね。』
医者、『そうですね、そのくらいかかると思いますが、できるだけ早く予約を取れるようにお願いして見ます。』
バカ親父、『大学病院で診察をして、そこで手術をするか再度検討するわけですね。』
医者、『そうですが、その日のうちに手術をするケースも多いようです。』
バカ親父、『わかりました。 ところでこのような状態では、痛がっていると体力を消耗して、それでなくても全身麻酔等負荷を負う、手術に耐えられる力がなくなるということは?』
医者、『..........、痛みを取り除くことが先決で、食事をとっていられれば大丈夫だろうと思います。』
バカ親父、『でも、この状態では痛がり続けて四肢が麻痺するのでは?』
医者、『もう一度、入院させましょう。 注射と薬では効果がないようなので、静脈に直接点滴をして、時間をかけて痛みをとるようにしましょう。』
バカ親父、『わかりました。 とにかく痛みをとってあげて、手術に耐えられる体力をつけられるようにしてください。』
バカ親父、『ところで、大体いくらぐらい費用はかかるのですかね?』
医者、『さぁ、ハッキリは分かりませんが、○○万円ぐらいは....』
てなことで、鳴き叫ぶトッポの前足2本(病院は手といわない!)点滴用のチューブをセットされ、必死にバカ親父に抱いて連れて帰ってくれと訴えるトッポを残して帰宅した。
費用など、どうでもいいが、トッポの体力が持つかだけが心配である。
もう、手術をすると決めたことなので、あれこれ考えることは止めにする。
あとは、トッポの生命力と手術の成功を期待するしかない。
これ以外の選択があったのか? これがベストなのかはわからないが.......。