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TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

動物園 動物写真その51 『ニシローランドゴリラ ②』

2017年03月02日 | 動物園 動物紹介
『ニシローランドゴリラ』の家族写真?も撮れましたので、続けて紹介します。



顔や耳、手足は黒く、毛はない。鼻孔は大きく広がっていて、耳は小さいです。



貫禄十分です、ママゴリラかな?



自然では一頭の雄を中心に、数頭の雌とその子どもたちからなる、10頭程度の小さな群れで生活しています。
その群れは一夫多妻の家族集団と思われ、ときには群れ同士が一緒になることもあります。



毛色は黒褐色で、成獣の雄の背中は灰色になり、シルバーバックと呼ばれます。
ローランドゴリラは動物質のものをほとんど食べない「菜食主義者」です。
興奮したり、機嫌のよいときに、両腕で胸をたたいて音を出す行動をとることがありますが、これをドラミングといいます。



前足は後ろ足よりも長く、ゴリラが四肢で立つと肩の方が高くなります。
ゴリラは、力も強く、外観からはどう猛な動物と思われますが、実際にはおとなしく、知能もかなり高いようです。



表情が人間に似ています。



何かお悩みですか?(笑)



沈思黙考!



イケメンで有名なゴリラがいると聞きましたが、この若いゴリラかな??
野生の個体は9万5000頭にも満たず、その数は過去20~25年間で少なくとも60%減少しています。



食用や野生動物取引を目的とした商業狩猟に加え、エボラ出血熱の流行で、1980年代以降、その数は急激に減少しました。
現在、ローランドゴリラは国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価によって、絶滅危惧種(CR)としてレッドリストに指定されています。

次回から飛騨高山の紹介です。