TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その65の3 『河津七滝』

2009年03月31日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
かに滝へ向かいます。



トッポ、『何で滝ばかり見るの? お腹すいた!』



白い流れと緑のコントラストが美しい かに滝。 美しい渓流の中ひっそりと佇む 小さな滝です。



かに滝は落差2mしかなく、岩肌を滑る様に流れる滝なので、注意して見ていないと、他の岩場の清流と間違えてしまいそうです。
名前の由来は、ひっそりと佇む切り立った岩場が、蟹の甲羅のように見えることから名付けられたという説もあるようです。



伊豆の踊り子の像で有名な、初景滝へ向かいます。



なまこ塀にそって奥へ進みます。
トッポ、『パパがまだ来ないよ!』



トッポはちょっとトッポパパが遅れると、心配そうに歩くのを止めてしまいます。



以前は、この像はなかったのですが、何時から道路沿いに建てられたのでしょうね。
トッポは早速記念撮影です。



伊豆の踊子は青春純文学の代表として過去6回も映画化されています。
そして映画化のたびに、その時代の監督やヒロインたちがロケに訪れたのでしょう。
第1回目は昭和8年:田中絹代・大日方伝主演、昭和29年:美空ひばり・石浜朗、35年:鰐淵春子・津川雅彦、38年:吉永小百合・高橋秀樹、42年:内藤洋子・黒沢年男、そしてその後、山口百恵・三浦友和コンビで話題になりました。



さて、皆さんはどのヒロインの時代に映画を観ましたか?
トッポパパは吉永小百合・高橋秀樹でした。(笑)

続く..................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その67の1 『小石川後楽園』

2009年03月30日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
現在、河津七滝と熊本城を並行して掲載中ですが、桜の季節到来ということでもう一つ割り込みになりました。
日曜日に今月のスケジュール表を見ると、どうも出張が多くなりそうで、桜見物の予定が立ちそうもないようです。
急遽、早咲きで満開の桜はどこか?ということで、早朝より小石川後楽園へ出かけました。



江戸時代の初期、1629年に実と徳川家の祖である頼房が、中屋敷(後の上屋敷)として造った庭園です。
トッポは入場不可なので、今回はトッポパパ一人ですが、中に入ってみます。



入り口の近くにある『涵徳亭(かんとくてい)』です。



小石川後楽園創建時代に造られた萱葺の茶室です。



説明板によると、硝子紙をもって障子としたため「ガラスの茶屋」とも呼ばれていましたが、享保年間に林信篤が涵徳亭と名づけたそうです。



涵徳亭でお茶を頂き、枝垂れ桜を鑑賞するのでしょう。



小石川後楽園は2代藩主の水戸光圀(水戸黄門様です)の代に完成したそうです。
回遊式築山泉水庭で、水戸光圀が造成にあたり明の舜水の意見を用い、橋や堤など中国の風物を取り入れてあるそうです。



小石川後楽園の入口から真っ直ぐ進むと、正面に枝垂れ桜が出迎えてくれます。



写真のピンクの枝垂れ桜は遙かに見上げる高さがあり、枝垂れが見事な光景を呈しています。
この1本を見るだけで、満足な気分になれそうです。



続く.................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その66の2 『熊本城』

2009年03月29日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
加藤清正が1601年から7年余りの年月をかけて造った豪壮な構えの城、熊本城は難攻不落の名城という意味で、大阪城、名古屋城とともに、日本の三名城の一つに数えられます。



頬当門をくぐった場所より、天守を臨みます。



多くの武勇伝が語り継がれる加藤清正は、地元では『清正公(せいしょこ)さん』と呼ばれるそうです。



熊本城は、別名『銀杏城』と言われます。
その名前の由来は、城内に植えられた銀杏の木です。
篭城戦になった時の食料確保のため、築城時に加藤清正が銀杏の木を植えたと言い伝えられています。



名将の誉の高い加藤清正が、築城技術のすべてを投入して築きあげた熊本城は、築城当時、城郭周囲9Km、98万平方mで、その中に天守3、櫓49、櫓門18、城門29を持つ豪壮雄大な構えでした。



熊本城の特徴として、『武者返し』と呼ばれる美しい曲線の石垣が有名です。



52万石の太守にふさわしい巨城です。
石垣は清正の家中に石積みの巧者がいて、頑強な構造のうえに流麗な曲線を見せる特有な石塁を出現させたようです。



天守は、連結式望楼型です。



大天守は5重6階地下1階で、『一の天守』とも呼ばれるます。
小天守は3重4階地下1階で、『二の天守』と呼ばれます。



続く..............................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その65の2 『河津七滝』

2009年03月28日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
河津七滝の中で、最も大きな滝が大滝です。
トッポの顔が日陰に入っているので、無理やり明るく撮りましたので滝が写真になっていません。



垂直に立ち上がる玄武岩の壁から流れ落ちる滝は雄大です。



大滝の渓谷沿いにある温泉宿『大滝温泉 天城荘』は、広い敷地内に29種類もの風呂が点在しています。



トッポ、『温泉にはいらないの?』
トッポパパ、『まだこれから、滝を全部見に行くのでダメ!』



そのうちの一つの穴風呂です。
マイナスイオンを贅沢に浴びながら、温泉もいいですね。



次の滝、『出会いの滝』の入り口です。



本流と支流とが出会いの滝で合流します。



ここからは「大滝」の落ち口が見え、『大滝』を上から覗けます。



大滝の上部です。
トッポ、『落ちたら大変だね!』



続く.............................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その66の1 『熊本城』

2009年03月26日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
日本の名城とされる熊本城の紹介です。。
二の丸から望んだ熊本城外観です。
雨が降り出したので、鮮明な写真には程遠いのですが、限られた滞在時間の中での撮影ですのでご容赦ください。



加藤清正が大規模な熊本城を築く以前のお城の場所は、茶臼山といわれました。
熊本城は、加藤清正が、1607年に完成させたものです。



右奥に見えるのが、平成15年に復元された戌亥櫓です。



南大手門です。



西、南、北と3ヶ所ある本丸への大手門(正門)のうち、大きさが最大の大手門です。



熊本城は城域の周囲が約5.3Km、面積は約98haという規模の大きさで難攻不落の城としても有名です。



築城当時は重厚な18の櫓門があり、現在内への入口として使われている門は4ヵ所です。



その中でもメーンとなっている門が頬当御門(ほほあてごもん)です。



2本の門柱の上に貫を渡した“冠木門(かぶきもん)”という形式で、1960年に旧図に基づいて再建されました。
本丸中心部を顔に見立てると、この門は頬のあたりになることから、顔の前に当てる甲冑の部品の名前から名付けられたのではないかといわれています。



続く...................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その65の1 『河津七滝』

2009年03月25日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
ウォーキングで河津桜見物を楽しみましたが、せっかく河津に来たので『河津七滝』を全部見ていこうと、翌日張り切って旅館を出発しました。



帰りは沼津経由がよさそうなので、国道414、七滝・大滝温泉への入口にある巨大な二重ループ橋の下の無料駐車場に駐車しました。



見晴台でトッポの記念撮影です。



ループ橋は道の高低差を二重の螺旋で継いだ、昭和58年に開通した高架橋です。



見晴らし台から見下ろした景色です。
河津桜が咲いていて、桃源郷のような雰囲気です。



河津七滝は静岡県の伊豆半島中部、河津町にあり、河津川沿いの渓流に掛かる大小七つの滝の総称です。



河津では、滝のことを『ダル』と呼びます。



説明書によると、天智天皇のみ子、志貴の皇子が詠んだ歌が万葉集の中にあり、『石はしるたるみの上のさわらびの萌えいずる春になりにけるかも』とあります。
歌の中の「たるみ」の古語から滝のことをダルと呼ぶようになったそうです。
とうことは、1400年前の飛鳥時代から伝わる呼び名になるそうです。



最初の『大滝』を見に下へ降りてみます。



続く..................................................................。

海外の都市の紹介、 その61の6 『ロサンゼルス PartⅡ』

2009年03月24日 | 海外の都市の紹介
若干日本と中国の庭園のミックスと思われる作庭もあるようです。



枯山水の庭園は京都・大徳寺をモデルにしたそうです。



20世紀に入り、実際に日本に訪れて日本庭園に魅せられ人々により改良が加えられたそうです。



この石庭も、目の前のベンチに座り、塀に囲まれた砂と石の造形美による空間を眺めつつ物思いに耽る場所なのでしょう。



日本家屋です。 ちょっと違和感はありますが、立派な家屋です。



京都の竹林をおもわせ、陰影を利用した雰囲気は立派なものです。



家の中へ入れませんが、戸が開けてあり、部屋の中が見えるようになっています。



家屋の一部が、映画チャーリーズエンジェルでは中国マッサージの建物外観として登場しました。



日本家屋の内部も、細部にいたるまで再現されています。



石庭や小さな鉢に植えられた立派な盆栽が、並んでいました。



盆栽もかなり古く趣があります。
日本のそれとは微妙に違っている感じもしますが、立派な盆栽だと思います。



手入れのよい、日本庭園を眺めていると、ロサンゼルスにいることを忘れてしまいます。



それではロサンゼルスより

ウォーキンググランプリー 河津大会 その10

2009年03月23日 | ウォーキンググランプリー公式大会
のんびりと旅館で温泉に入り、美味しいものを頂きました。
リフレッシュできたので、夜桜を見物に外に出かけます。



もう一度、河津桜のアップです。



トッポも一緒に記念撮影です。



夜桜は下からライトアップされ、とても幻想的です。
ウォーキングが目的でしたので、三脚は持ってきませんでした。
経験不足なのでシャッタースピードを調整しても、思うようにうまく撮れません。



雰囲気だけでも味わってください。 
見事な河津桜のトンネルです。



河津桜自体が光っているわけではないので、ライトアップの照明や街灯に照らし出された光をどのように拾うかが重要なのですが、途中にある強い光を避けないといけないので苦労しました。



ライトアップの照明や街灯も、レンズを通すと人間の目で見た色と違うようです。
なかなか思ったような色が出ないです。



ライトアップの光は昼間の光と違い、一定方向からの強い光となるので、普通の撮影方法ではなかなか思い通りの写真にならないようです。
風も強かったので、風や空気の流れなどに木を配りながらシャッターを押すタイミングをはかる必要あるようです。



河津桜を堪能しました。
次回より河津七滝を紹介します。

海外の都市の紹介、 その61の5 『ロサンゼルス PartⅡ』

2009年03月22日 | 海外の都市の紹介
ハンティントン氏の植物園には、ロサンゼルスで有名な日本庭園があります。
日本庭園の入り口です。



ハンティントン氏は、サザンパシフィック鉄道の経営で財をなし、ロサンゼルス郊外のこのサンマリノの広大な土地に自邸と共に、アートギャラリー、図書館、植物園などで構成された非営利目的の施設、The Huntingtonを1919年に設立しました。



この日本庭園はよく映画のロケーションに使用され、『チャーリズエンジェル』の第一作目もここでロケーションが行われたそうです。



日本庭園には太鼓橋があって 奥に古い日本の民家が建っています。
見事な日本庭園です。



日本庭園は橋のかかる池や茶室のある回遊式庭園が造られ、竜安寺のような枯山水の庭園などがあります。



降雨量の極端に少ないこの地に、水がその基調をなす日本庭園を造るだけでも、ハンティントン氏の日本庭園への思い入れが感じられます。



当時は資材を日本から運ぶのが困難な時代でしたので、在米の古美術商から日本庭園に不可欠な、茶屋・植物、灯篭などを購入し、70人がかりで5ヶ月という短い期間で作庭したそうです。



その後、太鼓橋や枯山水の庭園が造られ、現在の姿になったようです。



敷地は平坦なのですが、景色は多様で、歩くにつれ灯篭や橋、茶室などの伝統的な特徴を持つ日本庭園へ変遷していきます。



続く...................................................................。

ウォーキンググランプリー 河津大会 その9

2009年03月21日 | ウォーキンググランプリー公式大会
河津桜のトンネルです。



やきとりを食べたトッポは満足そうです。



出店のワンちゃんなのでしょう、観光客を出迎えています。



午後3時を過ぎても、大勢の人でにぎわっています。



知らない間に、ワンちゃんも集まって来たようです。



河原に降りてみます。



足元がやわらかいので、トッポはバッグに入れたままなので、手をだして降りたそうです。



とても気持ちが落ち着く景色でした。



次回は夜桜に挑戦です。

続く.................................................................。

海外の都市の紹介、 その61の4 『ロサンゼルス PartⅡ』

2009年03月20日 | 海外の都市の紹介
1200種類のバラが点在するといわれるローズガーデンへ向かいます。



途中に弓を引くビーナス?の像がありましたので撮ってみました。
思ったより、いい感じの写真になりました。



鉄道王ハンティングトンの庭園は、住居・庭園、敷地・所蔵品(美術品、貴重本など)の寄贈により財団化されていますので、今では一般に公開されています。



約3エーカーの庭園には、1000年以上前の品種であるアンティクローズ等がボロンテイアの人たちによって育成されています。



しかし雨の降らないこちらで、植物園を維持するのは大変な労力と、維持費がかかりそうです。



いたるところにスプリンクラーが設置されていて、水の補給は欠かせないようです。



遊歩道も写真のようにお洒落なデザインになっています。



こちらの花も、とてもきれいでした。



日本庭園に向かいます。

続く...................................................................。

ウォーキンググランプリー 河津大会 その8

2009年03月19日 | ウォーキンググランプリー公式大会
今回はトッポとこちらの旅館に宿泊することになりました。
旅館の女将さん曰く、以前はワンちゃん同伴は遠慮して頂いたそうですが、集客力が落ちたので、ワンちゃん同伴に変更したら大盛況になったそうです。
ワンちゃんのおかげだと喜んでいました。
もともとが各部屋に野天風呂つきの贅沢なつくりの旅館でしたので、料金が高いのがちょっと難点ですけど、いい旅館です。



河津桜を楽しむため、川沿いをのんびり散歩することにします。
河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種で、光沢がある花形は平開形で一重のやや下向きの桜と説明されています。
色は蕾の時は濃紅色ですが、満開時は淡紅色になります。



桜まつりの期間は、多くの店が川沿いに並んでいます。



河津桜は、例年、2月上旬から1ヶ月にもわたって咲きます。
河津桜まつりは1001年から始まり、春の訪れを感じさせる花見として人気を呼び、人口8000人の町に、1ヶ月の期間中に全国から100万人を超える観光客が集まるそうです。



この桜は、前に紹介した原木が河津町あることから、昭和49年に河津桜と命名され、昭和50年に河津町の木に指定されたそうです。



桜まつり至るまで、毎年数百本もの桜が地元住民の手で植えられ、現在も植え続けられています。
現在8000本あるということで、あと数年で1万本に達するそうです。



河津川沿いの桜並木では、桜と同時期に、菜の花も開花し、桜のピンク色と菜の花の黄色の見事なコントラストです。



最近の健康志向の人たちを河津に呼ぼうと、ウォーキングのための遊歩道やハイキングコースが整備され、疲れたら本物の温泉を楽しんでください、が街の活性化に繋がったのでしょう。



トッポのためにやきとりを買いました。
売店には、地元河津町の地場産品や名物が並び、河津桜にちなんだ、桜餅、桜饅頭、桜酒等と一緒に伊豆湾岸の町ということもあって、アジ、サンマ、サザエ等、新鮮な海産物が販売されていました。



続く...................................................................。

海外の都市の紹介、 その61の3 『ロサンゼルス PartⅡ』

2009年03月18日 | 海外の都市の紹介
ハリウッドの看板が遠くに見えます。



半分期待通りで半分は期待を裏切られたようなハリウッドの街でしたが、ここに一時代を築いた映画の街があったことは事実です。



カレッジフットボールで有名なローズボウル『Rose Bowl』が開催されるローズボウル・スタジアムです。
通常は1月1日(元日)に、大学のフットボールの対戦として行われます。
ローズボウルは最も古いボウル・ゲームで、1902年に最初の試合が開催され、このスタジアムは10万人の収容能力があるそうです。



現地の人に案内されて、鉄道王、ハリントンの植物園に向かいます。



もともとは鉄道王と云われたハンティングトン氏の私邸だったそうです。



館内は、図書館、美術館、植物園の3つのセクションに分かれています。



植物園には、日本庭園も含め様々な庭園があるようです。



中に入ると、その広さに圧倒されてしまいます。



19世紀末から20世紀初頭にかけての鉄道王であるHenry E. Huntingtonの所有する庭園を見て回ることにします。
るととても1日では足りないでしょう。
植物園は、150エーカーの広さがあり、12のテーマに分かれた庭園が散布しています。



続く...................................................................。

ウォーキンググランプリー 河津大会 その7

2009年03月17日 | ウォーキンググランプリー公式大会
後半はだいぶ省略しましたが、トッポが出発したバガテル公園の門を目指して最後の頑張りです。



出発したときと違って、うそのように晴れ上がったバガテル公園です。



残り200m、ゴールが近いと分かるのか、ママを懸命に引っ張っています。



ゴールと同時に、完走のスタンプをいただきました。



トッポ、『僕、10Km完走したから、偉いでしょ!』
確かに水溜りを除き、全部歩ききったトッポに拍手です。



トッポ、『何をご褒美にくれるのかな?』




トッポは早くも舌なめずりです。



コーヒーについてくるミルクを喜んで舐めています。
もちろん、最高のご褒美はトッポが大好きなソフトクリームでした。



今回は2時間30分で完走でした、少しは普段のウォーキングの成果が出ているようです。
トッポ、『僕のおかげだと思うけど



この後ホテルにチェックインして、ゆっくり河津桜を見物します。

続く....................................................................。

海外の都市の紹介、 その61の2 『ロサンゼルス PartⅡ』

2009年03月16日 | 海外の都市の紹介
1900年代初頭にハリウッドで映画が撮られるようになりましたが、その理由は1900年代初頭、禁酒法で酒場がすっかり落ちぶれてしまい、その街の様子がが西部劇のロケ地にぴったりであったためと言われています。



また、1年間の降雨量が極端に少ないこの地は、何時でも撮影ができる大きなメリットがあり、次々と映画が撮られるようになりました。



そして1930年代のトーキー時代に入りハリウッドは全盛期を迎え、スターを生み出し、アメリカで最も華やかな街として栄えました。



これもハリウッドの中心にある、『ザ・コダック・シアター』の入り口です。



2002年から毎年、アカデミー賞の授賞式がここで行われています。
階段の横の明るいボードに、歴代のアカデミー賞受賞作品名が記載されています。



毎年、アカデミー賞授賞式には、この階段は真紅の絨毯が敷かれ、著名なスターが着飾って優雅に歩いて上るのです。
ちなみに、写真の青年はアカデミー賞とは縁がありませんでした。



周辺の路上では、映画のヒーローやヒロインの衣装をまとった人たちが、記念写真撮影に応じています。



スーパーマンは、今でもアメリカのヒーローなんですね。



これからも時代の流れとともに、路上のヒーローも変わってくるのでしょう。



続く..................................................................。