田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

岸田さんちのパカ旦那

2022-10-16 19:42:26 | ヒゲの毒舌
10月10日(月)の熊日新聞一面。
『 内閣支持続落 最低35% 』 の大見出しが踊る。🐙🐙
その下、いつもの新生面がオモロくて、パクりました。

跡取りなんかにゃできねえ ・・・ 。
そんな調子で落語にしばしば登場するのが「若旦那」である。
遊びほうけて勘当され、甘ったれてだらしない。
働くのも苦手とくれば、なかなか性根は改まらない。
▼ 古今亭志ん朝は生前、得意の演目『船徳』で若旦那を軽妙に演じた。
      
   ・・・・・
▼ 歌舞伎役者にあこがれていたが、昭和の名人と称された父の志ん生が
  「 噺家になれ 」 としつこく迫った。
  「 歌舞伎役者ってのは家柄がなきゃなれないんだよ。
    噺家なら扇子一本で商売ができるんだから 」
   ・・・・・
▼ こちらは「 政治家になれ 」 と言ったのだろうか。
  岸田文雄首相が長男を首相秘書官に起用した。
  「 適材適所の観点から総合点に判断した 」 とか。
  優秀な跡取りでも、要職に据えれば世間から身びいきと見られがち。
        
▲ 志ん朝は「七光」と言われるのを嫌った。
  落語家の息子が真打ち手前の二つ目でデビューする慣例を破り、
  前座修業から始めた。
  父親の背中を追いながら、ほかの落語家にも手ほどきを受けた。
  稽古で磨いた話芸で客を楽しませ、名人と認められた
▲ 岸田さんちはどうだい、跡取り息子はしっかりもんだねえー
  といくのかどうか。 大旦那のかじ取りも不安だねえ。
  近頃はひいきの客がめっきり減っているようだし。

≪ ヒゲ談 ≫
 どうでえ、このおもしれえ小噺は!?
 落語のイントロから始まり、こうトントントンと進めて、
 最後に総理大臣さまを落としてオチを付ける。
 演るモンだ~。
 さても、この作者の構成には記憶がある。
 確か? ヒゲと同じ熊本予備校の同窓生だったようだが ・・・。
 アイツもオチ研だったはず!?
               
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2 コメント

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息子 (middle-mountain)
2022-10-17 12:09:06
熊日のこの新生面、私も読んで、話の展開が上手いなあ、と思っていました。

岸田さんちだけでなく、菅さんちも、七光しまくりです。小泉さんちは親より光っているかもポエマーとして。

志ん朝、いいですねえ。思わず、志ん朝 夢 金 の動画をyoutubeで久しぶりに視聴しました。
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パカ旦那 (ヒゲ)
2022-10-17 14:11:14
そうそう、大泉さんちのパカ息子を忘れて貰っては、いけませんぜ。
政治はさっぱりだが、性事!はお任せくださいッて?

ぽえっとした顔で、政界の歩く生殖器の異名も、
なるほど光っているか?(笑)
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