先日、ながらく御無沙汰していた外食リハビリに、車椅子で近所の店へ。
晩酌御膳を頂きながら、燗酒を楽しんでいた。 🍶
料理が少しずつ運ばれてくるのが、ヒゲには好都合で嬉しかった。
コースの“赤出し”が、出て来た時でした。
別の献立だったカァちゃんが、先に味見したのですが、浮かない顔で言い放った。
「 なんかねぇ?! この赤出し ・・・ 💢 」
ひとすすりしたヒゲも、カァちゃんが言うのも無理はないと納得。
この灼熱の時季、まるで真冬(!?)の仕立てで出て来たからです。
まぁ〜、こんな当たり前みたいなことも知らないのか?
料理人として、恥ずかしい気がした。
≪ 違う季節の晩酌御膳 ≫
その数日後、或る寿司屋で、ヒゲ家族の食事会をした。
子供も含む総勢11人なので、貸し切りにしてもらった。
久しぶりの従兄弟も招いたので、御機嫌に盃を交わし合う。
やがて、退屈した孫怪獣たちが、ヒゲの居るカウンターに押し寄せ始める。
まぐろトロだの、活きている車海老だのと好き勝手に注文します。
気に入ったトロを炙りでと言ったゴジラに、長男が鮪の部位の違いを解らねばと、
トロ・中トロ・赤身の食べ比べを薦めます。
これには、ガメラも便乗です。
≪ すしざんまいさんの写真より ≫
おいおい、こんな回らない寿司屋で、『時価!?』物を食い放題するか~💢
合間には、ゴジラがヒゲの隣に来て、ビールや燗酒を所望する。
「 なんて奴らだ! 」 親の顔を見てみたい! (爆笑)
そして、コースの赤出しが出て来た。
「 あっ嬉しーい! コレ~コレや~!! 」
さすがに、熊本の井戸を出た者は違うなー。
ちゃんと真夏バージョンになっている。
さても、赤味噌を単独で使うことは余りない。
少量の白味噌と合わせて赤だしを作る。
その合わせるブレンドに気を配ります。
寒い冬場には、白味噌を増やしてホッコリ感を出す。
灼熱の夏場には白味噌は少なくして、赤味噌多めのサッパリ感が嬉しいのです。
何気ないことですが、心得て欲しい技術ですね。
こんな時代もあった怪獣たちです。
≪ラドン誕生間もなし≫
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