ヒゲ夫婦は、出来合い主義者

今日のタイトルを見て、ははあ～“オチ”が見え見えだなと思われた方は、
此処のブログの常連さんでしょう。
散々気を持たせといて、最後に　“デキアイとは、溺愛の事でした”と返すのがヒゲの手口。
当然、ヒゲ夫婦のことだから、孫かネコ達を溺愛してるんってことだなと。
おッとどっこい、今日は、ホンマに『出来合い主義者』の話しです。

この出来合いは、料理の既製品のこと。
最近では“デパ地下グルメ”と、しゃれたネーミングで呼ばれてます。
昔のネーミングでは、“テンヤモノ”でしょうか。
ずいぶん、イメージが違うモンですネ。

カァちゃんが、毎日の晩酌の肴を精一杯（！）用意してくれます。
料理するのが好きなのもあるんでしょうが、ヒゲと同じで、喰う飲むの欲が多いんです。
その上、ガマダシ者で凝り性のカァちゃんですから、テーブルは満漢全食みたいに豪華です。
しかし、こんな日が続くと、カァちゃんの疲れが見えてきます。
どんなすっぱく言っても、この一生懸命のクドサは変わりません。　（笑）

そこで、ヒゲは提案しました。
一部分を、アウトソーシングしようと。
最近のはやり言葉に、無理しない介護とかがありますネ。
老老介護で、精いっぱい努力した挙げ句、燃え尽き症候群や介護ウツにならない様に、
専門の施設などを併用しましょうと推奨されてます。

この『併用 』しましょうが、主な趣旨です。
出来合いの料理半分、手作り料理半分。
コレで、随分負担が軽減できるハズです。
例えば、デパ地下から揚げ物を購入して来たら、我が家で用意するのはサラダぐらいとか。
或いは、鮮魚店で半額セールの刺身類を買ったら、我が家で用意するのは手羽先の塩焼きだけとか。
　　　　　
たった一点でも自力でしないで済むのは、気分的に楽（！）になります。
しかも、ちゃんと手作り物の料理も食卓に並ぶから、後ろめたさもありません。
今は、更に通販で、冷凍の出来合い物を充分にストックしてあります。
時間が無い時、雨で買い物に行けない時にも、何ら心配は要りません。

夫源病ウツに陥らない為にも、毎日を無理しない（！）料理作りを目指すのは、
大事なことと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　
昼メシも我が家で食べる“リタイヤ旦那”が居る家庭では、特にです。
無理をしない、この併用方式で、“定年離婚”を乗り切りましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　
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