現代は、格差社会と言われています。

少し前の日本で、「 一億総中流社会 」 なんて言われていたのが信じられない。

ヒゲが小さい頃にも、けっこう階級(ランク付け)社会的なモノがありました。
国鉄の列車では、 一等車 〜 二等車 ~ 三等車。
日本酒では、 特級酒 〜 一級酒 〜 二級酒。



中国では、席の等級差を、 軟座車 〜 硬座車 みたいに区別してあったような。
なるほど、中国人は座席の硬さ具合で差を付けるのか!? (笑)
日本酒を “ 級別 ” 分けをしていた時代があった事を、平成以降の人は
知らないでしょうね?
その等級分けは、当然!うま味などの酒質・成分の違いだとヒゲは信じていました。
唎酒をして、すなわち官能検査とやらを経て、格付けのお墨付きを頂くものと。
美味しい酒だから特級酒、まあまあだから一級酒、あまり旨くないから二級酒とか。
ところが、段々酒の勉強をしているうちに、そう単純でもない事が分かり始めた。
どうも、酒造メーカーが、自己申請して等級が決まるみたい。
大メーカーがブランドイメージで、高級酒イメージを欲したら特級酒申請を。
その代わり、高額な酒税が消費者の負担に。

一方、地方の酒蔵では、地元の人たちに気安く酒を飲んでもらう為に、
少しアル添して二級酒で申請します。
すると、グーンと酒税が安くなる。
こうして一升瓶の値段を下げて、地元還元の泣かせる日本酒が登場。
この安価な酒をあおって、昭和30〜40年代の日本の労働者は、
明日への英気を養なったのでした。
~~~ つづく ~~~
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。

少し前の日本で、「 一億総中流社会 」 なんて言われていたのが信じられない。

ヒゲが小さい頃にも、けっこう階級(ランク付け)社会的なモノがありました。
国鉄の列車では、 一等車 〜 二等車 ~ 三等車。
日本酒では、 特級酒 〜 一級酒 〜 二級酒。



中国では、席の等級差を、 軟座車 〜 硬座車 みたいに区別してあったような。
なるほど、中国人は座席の硬さ具合で差を付けるのか!? (笑)
日本酒を “ 級別 ” 分けをしていた時代があった事を、平成以降の人は
知らないでしょうね?
その等級分けは、当然!うま味などの酒質・成分の違いだとヒゲは信じていました。
唎酒をして、すなわち官能検査とやらを経て、格付けのお墨付きを頂くものと。
美味しい酒だから特級酒、まあまあだから一級酒、あまり旨くないから二級酒とか。
ところが、段々酒の勉強をしているうちに、そう単純でもない事が分かり始めた。
どうも、酒造メーカーが、自己申請して等級が決まるみたい。
大メーカーがブランドイメージで、高級酒イメージを欲したら特級酒申請を。
その代わり、高額な酒税が消費者の負担に。

一方、地方の酒蔵では、地元の人たちに気安く酒を飲んでもらう為に、
少しアル添して二級酒で申請します。
すると、グーンと酒税が安くなる。
こうして一升瓶の値段を下げて、地元還元の泣かせる日本酒が登場。
この安価な酒をあおって、昭和30〜40年代の日本の労働者は、
明日への英気を養なったのでした。
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料理に合うし比較的安価に提供できるからと、舌と意識が高い店主&酒蔵が本醸造を出してますね。
クラシカルなタイプとは違う仕込みで良いですね。
1級国民を自認する自民の方々は一級特級の税金で天国生活。
医療や財政が緊迫しようが構い無しで、毎夜毎夜の宴会三昧。
金箔たっぷりの甘い香の特級酒がお似合いです。
今や純米酒全盛期で、私みたいな本醸造の熱燗主義者は、肩身が狭い、笑。
なにしろ酒メニューで本醸造酒を見つけるのさえ大変。
立派な店は純米吟醸ばかりで、本醸造を探すヒゲは、下手するとまるで変態扱いされます。
90年代の百花繚乱な日本酒文化が懐かしい!