田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

熱いの一本、つけてくれ!

2014-12-25 14:59:21 | よもやま話・酒編
12/8 (月曜日)  熊日新聞 ・ 新生面

【 居酒屋で日本酒を頼むと冷酒が出てくることが多い。
  その方が手間が省けることは分かる。
  「 できれば人肌の燗で 」 などと言っても、若い店員さんにはまず通じない。
  「 はあ? 」 とか返されると、次の言葉に詰まる 】


コピペ嫌いのヒゲが、原文のまま拝借したのには訳がある!
11/29(土曜日)、 有名大型居酒屋で娘達と飲んだ時に、全く同じ目に会ったからです。
店の長い通路を歩いたお陰で身体が冷え、温かい飲み物を欲した。
最初の一杯は、米焼酎のお湯割。 直ぐに、日本酒にする事に。

娘が、クリアに、 「 吉乃川を二本、燗付けて下さい。 」 と。
若い店員さんは得たりとばかり、グラスに冷えた酒を持って来た。
娘が、 「 あの~、注文は燗付けですが? 」
若い店員は、 「 はあ? 」 と言わんばかりの顔で、持って来た酒を引いて行ったのです。

ヒゲ達は、当然それを電子レンジかなんかで温めるものと思っていた。
しかし、いつまでも来ない。
ヒゲはピンときた。
「 ははあ!?  この店には “ 燗付け ” という概念がないのよ! 」 と娘に。
最近のチェーン店居酒屋では、燗付けを注文すると、戸惑う店が多いからだ。
もはや、 「 熱いの一本 、つけてくれ! 」 なんて、時代劇にしか登場しないセリフに成るか?

熊本市で最初に、日本酒を冷酒で飲む習慣を広めたヒゲとしては、面映ゆいところ。
燗付けも、日本酒の中の大事な文化です。
勿論、前の田園の店でも、当たり前みたいに燗酒を提供していた。
          ≪ 田園の燗付け風景 ≫


この小道具は、燗付け用の焼き物です。
酒呑みの執念をみる思いです。
店のお客様で、体調が悪いのに、わざわざヒゲに届けて頂きました。
数日後、お客様の訃報を聞いた辛い思い出があります。

さて、冒頭の新生面。
多分、ヒゲの同級生・H木君の記事でしょうか?
後半に、 「 酔いあがりの水が一番だ 」 の一文が見えるからです。
つい最近、一緒に燗酒を酌み交わしたばかりです。
なかなか旨い酒を飲ませる店が無くなって、不自由してるようだった。
再び二人で一杯やろうと云う時、ヌル燗を飲める店を探すのに難儀しなければイイが ・・・

 27日に帰省する長男と、これで一盃やろう!


懐かしい写真 ・・・ 酒飲みのこだわり花見。お重の手前に注目!!

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