田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

鼻髭爺も黙っていない!

2015-07-23 16:29:06 | ヒゲの毒舌
再び始まった日テレ系ドラマ 『 花咲舞が黙っていない 』
まるで前作を踏襲する様に、分かり易いワンパターン展開。
おまけに水戸黄門並みの勧善懲悪型のストーリーなんだが、つい見てしまう。 (笑)
懲らしめると云う決まり事が、ある種の爽快感を醸し出しているのかもしれない。
主役・杏のキメぜりふ 「 いえ、黙りません! 」 と、相棒役の上川隆也のボケ味がイイ。

ストーリーは、大手銀行本店の臨店部。 そこに配属されたテラー役が杏。
支店に出向いて、そこにうごめく悪だくみを暴く痛快物語。
展開は、コメディ風の軽いタッチで進んで行きます。
しかし、舞台は、まさにリアル。
ヒゲが聞かされた某大手金融機関と酷似しています。
地方の支店には、それぞれ支店長が。
この地方の支店長と云うのは、ある意味一国一城の城主。
当然、支店内では大きな権力が有るのは、物語に描かれた通りです。
従って、支店内の雰囲気は、支店長の個性しだい。
どこかの国の総理大臣みたいになると、まさに独裁者の恫喝支配になります。
支店内は、暴君の顔色をうかがう行員が、下を向いて仕事する暗い職場に。
そして、悪行を尽くす悪代官に対する黄門様の様に、悪支店長の前に立ちはだかるのが、
ヒロイン役の花咲舞な訳です。
  
       「 お言葉を返すようですが ・・・ 」  から始まる反撃のノロシ。
虐げられた行員の万雷の拍手で、二人は見送られるのでした。

酷似の某ガリバー証券も、支店長の人間性しだい。
ヒゲの店に来た時も、エレベーターで降りた瞬間、肩イカラせながらの御入店。
店をガン見して、両肩振って歩まれました。
ほら、ヤクザの方が商店街をかっ歩する時、くわえタバコで両腕をズボンに突っ込ンで、
肩を振り振りのポーズに似てます。
「 オウ、ね~ちゃん! どっかオモロい処ないか? 」
こんな支店長の元で働かされる若い女性達の、仕事の大変さを理解した瞬間でした。
                                
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