田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

待った⑧年寄りの棋友

2022-01-02 19:37:42 | ヒゲの盤上の世界
ヒゲが、この将棋ゲームに費やした時間は、約2ヶ月。
対局状況をブログに書き留めるのに要した期間は、約3ヶ月。
人間さま相手では、とてもこんな長過ぎる対局は出来ません。 (笑)
  「 オイッ💢 ヌシが番ぞ。
      いつまで考えとっとやー!
         下手の考え休むにニタリって、知らんとや。 」
ドヤされるが、落でしょうね?
しかし、ヒゲの棋友は、シャープの電子手帳ブレイン。
アプリは銀星将棋。
     
いくら長考で待たされても、決して文句は言いません。
「待って!」で対局中断して、局面保存機能を使えば、好きな時に再開出来ます。
その分岐点の局面を、残像で記憶するのですが ・・・ 。
長考の期間が長くなると、脳内盤もボヤけます。 (笑)
そんな時はしょうがない、盤の端から少しずつ再現していきます。
楽ではありませんが、まぁ良いノートレにはなりますか。

それにしても、こんな手のひらサイズの機械に、ヒゲと対局出来る機能が
付いているなんて!?
昭和オヤジには、信じられない進歩ですね。

今から約55年ぐらい前の熊本。
本(定跡書)だけでは、進歩しないと考えた高校生ヒゲ。
やはり、実戦経験が必要だと思ったのですが、将棋の “ 相手 ” を
見つけるのは大変でした。
で、先ず、見つけたのが将棋会所です。
鶴屋デパートと下通りの間にありました。
椅子に腰掛けて対局するスタイルで、盤と盤の間にはヒン曲がったアルミの灰皿が在り、
吸い殻が山積み。
まるで、山谷のドヤ街(?)同然ですが、客は雑多な人たち。
商店主・ニコヨン・役人・ブローカー ・・・ 等々。
こんな多種多様な人種のルツボから、ちょうど良い相手を見つけるのは大変な事。
そんな悲惨な過去を持つヒゲですから、この対局機能の手帳は最高なお友だちに!
           
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