国民は怒っている！

７／１１　（土曜日）　ヒゲの父親の一周忌と母親の七回忌。
ヒゲの爺さんの時代から娘・孫まで、お世話になった熊本市新町の新茶屋さんで宴会。
さすがに、片山家の飲み会。　１０本のお銚子が無くなるのの早いこと。（笑）
いつもと事情が変わったのはその頃でした。
従兄が、　「　新国立競技場の建設はけしから！　」　と言い始めたのです。
コレは、異例の事です。
片山家の宴会では、政治の話が出ることはまずありません。
「　俺達の血税を使って、あんな馬鹿げた建物を造るのは許されん！　」
そう、　“　国民は怒っているんだ！　”　を感じた瞬間でした。

ひと昔前、或る日の田園カウンターに、いつものＴＴ先生（？）がお一人で。　
ほら、ここのブログで、「　俺をその辺の建築屋と一緒にしてもらっては困る。
俺は、アーキテクトなんだ。　」　と、周りと剣呑な雰囲気になる方です。
その日も、ヒゲ相手に一説。
「　アズサに居た俺は、ただ建物を設計するなんて事はしない。
　　御施主さんに、『　この建物では、年間コレぐらいのコストが掛かりますヨ。
　　よろしいでしょうか？　』　と、説明・確認する。　」

さて、日本国民の関心は　・・・　聴いてみよう！！
「　なぜ、明日のご飯さえままならないのに、フェラーリを買うのでしょうか？　 」

安藤忠雄　「　いやー、僕はボクシングの練習で忙しいから　・・・
　　　　　　　それに、ワイには何も教えてくれヘンのや。　」
横車を押した森喜朗　「　いやー、僕はゴリ押しラグビーで忙しいから　・・・
　　　　　　　　　　　　Ｗカップで、干からびたチーズをかじりながら挨拶するのが僕の夢でね。
　　　　　　　　　　　　金が無いなら東京都民から絞り獲れば足りるやろ。　ハハハー　」

こんなバラバラの組織で、イイ仕事が出来るのか？　　大臣に訊いてみよう。
下村大臣　「　いやー、私は政治献金回収業で忙しいから　・・・　関わる暇ないの。　」

設計の予算見積りが違ったから、ごめんなさいと頭を下げてＩＯＣにプラン変更を申し出ないのか？
菅官房長　「　そんな国際的な約束を、銭が無いからと、やすやすと変更は出来ない。
　　　　　　　国民のご飯より、アベ内閣のメンツの方がはるかに大切だ。
　　　　　　　貧乏国民みんな麦めしを食べておけば、３.０００億円ぐらい出来るだろう。　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ここまで、国民から嫌われた建物。
造る大成建設の社員もイヤだろうなぁ。
造る前から反対され、誕生した後も、ずっと負の日本遺産として莫大な維持費を浪費する訳だから。
自分の息子に　「　此処は、お父ちゃん達が汗して建てた施設だよ。　」　と胸張って言えるだろうか？
まさに、国民から呪われた怨嗟の建物として見られるのも、辛いもんだ。
或いは、悪策の見本として、孫子の代まで苦しめる象徴のヘリテージとなるのか。
苦いコーヒーとザッハトルテのケーキでも頂きながら考えよう。
オ・モ・テ・ナ・シを。
ヒゲだって、こんなこんな呪われた場所じゃあ、パラリンピック出場はお断りしますワ。（笑）

　　　　
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