去年の暮れ、娘家族と玉名温泉に泊まった時の事です。
娘婿の、「 あんたがたどこさ~ の唄って、熊本の事ですよね? 」 との質問から
話は始まった。

あんたがたどこさ 肥後さ! 肥後どこさ
熊本さ! 熊本どこさ
船場さ! 船場山には狸(タヌキ)がおってさ~ ♪
「 まさか、今の時代、街中にタヌキは居ないでしょうね? ハ、ハ、ハー 」
娘が、ボソボソとつぶやき始めた。
「 それがサー、 そうでもないのヨ~!? 」

《 電停のタヌキ親子像 》
新町の電車通り沿に、熊本中央郵便局が在り、その辺りを船場橋と呼んでいる。
近くには、料亭が軒を連ね、第一高校もある。
その高校辺りから、小高い丘になっており、一番高い所が国立病院です。
13年前、そこの入院病棟に、ヒゲは横たわっておりました。
やっと、鼻からのチューブは外れ、自力で少しずつ病院食を食べれるようになった頃。
娘は病室で受験勉強しながら、父親の看病を。
そんな時の娘の気晴らしは、車椅子を押しての院内散策でした。
狭い場所でも、右手と左手を逆に動かしたりすると、くるりと転回して巧く動くのが快感に。
或る、大粒の雨の日でした。
何気なく娘が、病室から窓の下をのぞいてみたら ・・・

「 えーっつ、 あれ、なーに? 洗いクマ? まさかタヌキ! 」
ヒゲも、やっとの事、窓際に立ち、下をのぞき込みました。
何と、タヌキの親子連れ4.5匹が、雨に濡れてノソノソと。
「 うわーっ、船場山には、本当に狸が居るんだ!? 」
そして現在、 “ くまモン ” は日本中に知れ渡り、まさに阿蘇の山には、
月の輪熊がうろついているような印象さえある熊本。
これに、船場山名物の “ 狸汁 ” が登場すれば、いよいよ熊本のジビエ料理(?)が
有名になるのか。 (笑)
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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娘婿の、「 あんたがたどこさ~ の唄って、熊本の事ですよね? 」 との質問から
話は始まった。

あんたがたどこさ 肥後さ! 肥後どこさ
熊本さ! 熊本どこさ
船場さ! 船場山には狸(タヌキ)がおってさ~ ♪
「 まさか、今の時代、街中にタヌキは居ないでしょうね? ハ、ハ、ハー 」
娘が、ボソボソとつぶやき始めた。
「 それがサー、 そうでもないのヨ~!? 」

《 電停のタヌキ親子像 》
新町の電車通り沿に、熊本中央郵便局が在り、その辺りを船場橋と呼んでいる。
近くには、料亭が軒を連ね、第一高校もある。
その高校辺りから、小高い丘になっており、一番高い所が国立病院です。
13年前、そこの入院病棟に、ヒゲは横たわっておりました。
やっと、鼻からのチューブは外れ、自力で少しずつ病院食を食べれるようになった頃。
娘は病室で受験勉強しながら、父親の看病を。
そんな時の娘の気晴らしは、車椅子を押しての院内散策でした。
狭い場所でも、右手と左手を逆に動かしたりすると、くるりと転回して巧く動くのが快感に。
或る、大粒の雨の日でした。
何気なく娘が、病室から窓の下をのぞいてみたら ・・・

「 えーっつ、 あれ、なーに? 洗いクマ? まさかタヌキ! 」
ヒゲも、やっとの事、窓際に立ち、下をのぞき込みました。
何と、タヌキの親子連れ4.5匹が、雨に濡れてノソノソと。
「 うわーっ、船場山には、本当に狸が居るんだ!? 」
そして現在、 “ くまモン ” は日本中に知れ渡り、まさに阿蘇の山には、
月の輪熊がうろついているような印象さえある熊本。
これに、船場山名物の “ 狸汁 ” が登場すれば、いよいよ熊本のジビエ料理(?)が
有名になるのか。 (笑)

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