コリアン・パワー

先日あった空港Ｃ・トーナメント　～　年一回のこの試合をヒゲは楽しみにしています。
お目当ては？　熊本県出身の女子プロ？　
イエイエ、観たいのはゴルフ場！　なんです。

　　　　　　　　

「　カァちゃん、あれたい、あれたい！　あ～たが、池ポチャした池は！　」
１８番ホールを見て、ヒゲは思わず叫びました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「　オルは　（俺は）　スライスするけん、
　　　　　　　　　　　　いつも池の右の、あの木の下に打ち込むもんね。　（笑）　」
そう、ここは、ヒゲがまだ元気な頃、一番多くプレイしたコースでした。
しかし、決して上手ではなく、コース場のあっちこっちにミスした記憶が蘇える、
ほろ苦いものです。
いわば、懐かしいライバル（？）、戦友というものでしょうか。

　「　カァちゃん！　豊ポンは、何処におっとだろうか？　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新しいテレビのお陰で、後方のギャラリーの顔も判ります。
ヒゲ達は、田園のお客様やトヨポン　（　私達がゴルフに誘い込んだんだが、メキメキ上達して、
追い越すどころか、ゴルフ命（？）になってしまった田園ＯＧです。　今日も、どこかの練習場
いやいやゴルフ場でドライバーをうならせているかも。　）　が、居ないか探します。
ＳＰは、西陣杯というから、どっか着物関係と思っていたら、ナンとパチンコ屋さんだ。
へェーッ、パチンコは、儲かっているんだ～？

難しいコースのお陰で（？）で、試合は大混戦！
韓国の選手は、ミスＳを打つと拍手が起こるという、熊本らしい（？）完全アウェーモード。

「　ワァー、こん人達が３パットさすぐらいだけん、俺達が４Ｐすっとは不思議じゃなかったつね。　」
と、夫婦でなぐさめ合う。
そう、ここのグリーンは　“　とにかく　”　クセが悪いのだ。　（笑）

　　　そして、又しても、優勝は韓国人に。　　

それにしてもと、ヒゲは思った。
不動にしろ、桃子ちゃんにしろ、ここのコースは充分に解っているハズだ。
それなのに、みすみす３パットして自滅してしまうなんて！？
あげく、ビジターの韓国勢にしてやられるとは。　（怒）

なる程、これなら韓国の女子プロが、アメリカではなく日本に、主戦場を移す訳だ。
米国でプレイする半分の力で勝てるなら、これに超した事はない。
「　ニッポン、楽に稼げるアルねぇ。　」
日本も、ナメられたものだ！