昨日も「九条の会」中国ブロックの交流集会の報告をしましたが、12月13日(日)、大阪府吹田市の関西大学で「『九条の会』近畿ブロック交流集会 」が開かれました。昨年まで「全国交流集会」として全国1ヵ所で開催されていたのですが、前日の岡山で開かれた中国ブロック交流集会に続き、ブロック別の交流会として実施されたものです。
同交流集会は、近畿での地域単位の集会としては初の試みで、全国「九条の会」と集会運営委員会の共催で開催され、近畿ブロックの2府4県の地域や職場、分野別の「九条の会」から約700名が参加しました。
「九条の会・おおさか」事務局長の吉田栄司・関西大学法学部長のあいさつに続き、全国の「九条の会」事務局で一橋大学教授の渡辺治氏が、民主党政権下での改憲問題について講演しました。
渡辺氏は、改憲反対の世論を広げた運動の意義を示した一方で、解釈改憲をねらう鳩山政権の動きについて警鐘を鳴らし、「九条を生かす活動の強化で改憲の動きを一掃できる」と訴えました。
3つの分科会と分散会も行われ、青年・学生らの分科会では、米国在住のジャーナリストである薄井雅子さんと「戦争体験出前囃(ばなし)」を行う95歳の本多立太郎さんがトークをしました。
参加した地域や分野別の各「九条の会」は、九条署名の取り組みや地域でのネットワークづくりの報告など、意見交換が行われました。
【参考】2009年12月15日付け「しんぶん赤旗」
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