7月10日投票が想定されている参議院選挙まで、あと2ヵ月を切った5月14日、鹿児島県選挙区で民進党、共産党、社民党の3党と市民団体が連合鹿児島事務局長の下町和三氏を統一候補として1本化すると発表しました。
このことで5月14日現在、全国32選挙区にのぼる1人区のうち26選挙区で「野党共闘」が実現。“全1人区で統一”がとうとう視野に入ってきました。
26候補のうち、民進党公認が12人、無所属が14人となっており、現職が5人、元職が3人。国会議員経験者から元首長、学者、弁護士、マスコミ出身者など顔ぶれも経歴も多彩です。
戦争法廃止、立憲主義回復を求める市民グループも加わり「野党は共闘」の声に後押しされ、昨年暮れは「オール沖縄」のイハ洋一候補と熊本選挙区のあべ広美候補(無所属)の2人のみでした。
それが今年2月19日の5野党党首合意を受けて、「野党共闘」が加速し、今、全1人区で統一が現実味を帯びてきたのです。
昨日も当ブログでご紹介しましたが、13日に行われた4野党の幹事長・書記局長の協議で、最後の一つまで候補者1本化を努力すること、さらにはこの参院選の「野党共闘」の力を衆院選挙にも広げることなど、特筆すべき前進が得られています。
「政治は変えられる」――安保法制(戦争法)の廃止と立憲主義を取り戻し、安倍暴走政治にストップをかける“うねり”が全国で広がっています。
<参院選1人区32選挙区での野党統一26選挙区>
青森、秋田、宮城、山形、福島、栃木、群馬、新潟、長野、山梨、富山、石川、福井、岐阜、滋賀、岡山、鳥取・島根、山口、愛媛、徳島・高知、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
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